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「コイツに出会って、俺の人生めちゃくちゃだ」新解釈・バンドBL!!
2 to car
タイプじゃない、なのに惹かれる。
そして、すれ違う!!!
読んでいる読者も、一緒にハラハラドキドキしてしまいました。
二兎視点から、来間視点になると、全く違う世界でびっくり!
いつから、2人の気持ちはどう深まったのか、何度も読み返してしまいました。
2人とも変わっているけれど、憎めない。
そして、2人の落とし所が見つかった時は、ほっとしました。
虫歯先生の本を意識して読んだのは初めてです。
表紙の印象より、表情がわかりやすかったです。
あとがきもよかったです。
良質なBK(ボーイズクソデカ感情)ここにあり。
カッコよくて能力も高い受けが、攻めにクソデカ感情を抱いて拗らせまくってどうしようもなくなっちゃうのが好きな方…読みましょう!!私はそういう関係性が大好きなのでこちらの作品めちゃくちゃ刺さりました。全てが絶妙で、新鮮な作品なので布教が中々難しいんですが、ちょっと変わった作品読んでみたいなぁとか、一言では言い表せないような関係性が好きだなぁって方に本当にオススメしたい作品です。
他のレビューにもあった通り、色恋がメインと言うより音楽がメインとして話が進んでいくのは珍しくて良いと思いました。
その人の能力に惚れたのか、その人自身に惚れたのか混乱してしまうシーンは良かった。
ですが、来間が故郷に帰って地元の子とのやり取りが…… 二兎をすぐに忘れてその子に告るのも「え?」ってなったし、その後に二兎の歌声が聞こえた瞬間その子を置き去りにして二兎の元へ向かうのもびっくりしちゃいました。
あまりにも女性の扱いが酷いなーと。
その女性が来間の何かを否定したのなら分かるけど、ただ支えてくれてた存在だったのに、そんな扱いしちゃう?
あと感情移入ができない、勢いが過ぎる、攻めも受けも1か100しかないんかってくらい感情の浮き沈みが激しい。
でもまあ、バンドBLにしては珍しい作品なので刺さる人には刺さると思います。
ただ私の趣味ではありませんでした。
ご参考になれば幸いです。
つまり、音楽の話なのかな、という感想。
それは私に音楽の素養がない故の。
私事で恐縮ですが、普段音楽を全く聞かない。コンサートに行ったこともライブに行ったこともフェスに行ったこともあれど、結局音楽にはまることはなかった。そんな人間には完全に音楽を軸にされると理解が及ばない世界に行ってしまうのかなぁ、と。1回読んでいまいち乗り切れず、置いておいてもやっぱり神評価の皆様ほどの熱量を見出せなかったのはそういことなのか。音楽での絶頂感とは程遠い人生だからなのか。
と、くれば、逆に音楽と縁の深い方であれば大変楽しめるのかもしれない。楽しめるものは多ければ多い方がよい。
萌〜萌2
[天国 in the HELL]が最高によかったので表紙のインパクトが強いコチラも読んでみよと買ったのに2ヶ月放置してました。
こちら、あんまりBLっぽさはないです。ガチ青春モノとして読めます。
主人公[二兎]は生粋のアーティスト、音楽バカ。才能があるし、メジャーデビュー目前でマネージャーまで付いてるソロミュージシャン。
デビュー曲の楽譜が自室で見当たらず探しに行く途中、その曲を全く違うアレンジでギターで奏でてる青年[来間]と運命的な出会いを果たす。
自分の曲がメチャクチャにされてる感覚とすごくカッコいいって感覚が入り乱れて心かき乱されるの。腹立つような悔しいような憧れるようなとにかく初めての感覚にやられてしまってもう、二兎は来間に心奪われてしまって恋愛なのか音楽的なリスペクトなのかわけわかんない感覚に陥っちゃう。
当の来間は音楽楽しー!なド天然脳直男子で二兎を振り回してるけど、本人全く悪気ないし気付いてない。
なんか、すれ違いとか熱い想いとかずるい逃避とか人間味溢れるし、BLらしからぬ展開もあるんだけど1本の映画を観た後のような感覚になりました。
この2人って、才能を認め合って惹かれあってるからお互いの音楽性が違ってきたらお別れする未来もあるかもしれないなとふと思ってしまいます。
まぁ、それも青春!
紙本で購入。
輪郭のみの描写。トーンが貼られてないと形がわかっても白抜きと変わらない感覚がします。
なんか勢いがすごい…と圧倒されました。
読者にもある程度の熱量が要求されるんじゃないのかな〜と。そして、完全にその熱量が足りなかったのが私です…。
二兎と来間の感情の浮き沈みについていけなかったというか、突然トップギア入って疾走するみたいな流れに見えたんですよね。感情が助走する様子がみたい派なので、そこがちょっと”おぉ”って思ってしまった。スピード感がすごいので、その流れにのっていける人にはとてもハマるんだと思いました。
音楽ものっつーことで、音は感じられたんだけど、旋律が感じられなかった…ので、ことごとく私の性癖には入ってこなかったんだと思います。。。あとね、途中でなんか投げ出して故郷でリフレッシュしちゃって女に告白しそうになってる来間が理解不能でした。。。ええ?その気持ちってどこからきてるの?二兎って君にとってなんだったん?っていう。二兎が入れ込むほどに来間の魅力がわからんかったっていうのも私の敗因です。が、異なる世界が融合して新しいものが生まれる瞬間っていう尊いイメージは感じられました。
バンド物、音楽BLって人気ですよね。
私も大好きです。
そして思います、音楽×BLは音楽をやっている人同士の単なる恋愛のお話で終わることも多いということ。
作品数あれど、音楽が重きで音楽があってこそで最後まで音楽なBLは多くない気がします。
バンド物となると、特にシビアな評価を受ける難しいジャンルなのかもしれません。
確かに、二兎と来間は音楽を切っ掛けに始まった音楽ありきのラブです。
相手の音楽に恋をしているのか本人に恋をしているのか混乱が起きる状態とか、いいなぁと思います。
ただ、私が望んでいた(期待していた)熱量の表現があった作品ではなかったです。
音楽物であたりを引いた時のあの胸の高鳴りは感じられなかった。
音を星のような形(何と言ったらいいのかな)で表現されているのですが、あぁそういう感じか~~と。
音楽と別の話としても、ちょっと女々しさを感じる時やちょっとイラッとする時もあったり。
これについては、キャラクター味でよいと感じる人もいらっしゃるのかもしれません。
独特のテイストがあって、ちょっとメルヘンだったり、少女漫画を感じるところもあったりします。
テイストを持っているというのは、強みであり、好みが分かれるということにもなります。
私の評価はこうですが、皆様の評価を見ての通り、お好きな方がいるのも理解できます。
本来褒めたたえる内容以外は評価ボタンだけでと思っているのですが、なぜこうやって書いているのか。
レビューに書いていいことなのか分からないのですが、実は今、.BloomさんのHP内のweb.Bloomにて全話無料で読めてしまう驚くべき大盤振る舞いをされているのです。(不適切でしたらすみません。削除致します。)
期間限定としか書いていないのでいつまで公開してくださるのか定かでないのですが、まだ購入前で悩んでいるラッキーさんは今すぐ読まれてみては?!
こんなありがたい機会、読むしかないじゃないですか!?
気に入られる方もきっといらっしゃると思うので、その時は是非購入されてください。
それでですね、実は5話は単話の内容と違っているのです。
購入済みの方にももしかしたらご存じない方がいらっしゃるかもしれないので、読み比べる楽しみを共有できたのなら嬉しく思います。
そして、先ほど書いた全話公開で読まれる方で残念ながら購入には至らなかった方も、無料で読ませていただいたことへのほんのお返し(?)にもなり一石二鳥ですので、是非そちらだけでも購入されてみてはいかがかと思うのです。
―――ということが1人でも多く伝わればと、このタイミングでレビューした訳です。
回し者のようですし、私にとってはこういう結果でしたが、素敵な出会いになる方がこの機に増えるのは喜ばしいことです。
ライブシーンは少年漫画の躍動感で短いシーンが重要なポイントで差し込まれています。感情湧き出るコマは青年誌風でもあり。LOVEについては彼らの人生LIFEと新しい感情LOVEのすり合わせや置き換えにとてもグッときます。恐らく二人ともそれぞれの人生にとても重要な分岐点として出会ったからなのでしょう。
ページをめくっていく度にぐさぐさと突き刺さってゆくような、
甘やかなのに痛々しくて、見たいのに見たくない、そんな読み心地でした。
人間嫌いのソロシンガーの二兎はある日、来間とその音楽に出会ったことで
人生を大きく変えられてしまう。
美しい音楽は好きだけど、それを作る人は嫌いで、触れられるのも嫌。
そんな二兎が恋のドツボに引きずり込まれ、変化してゆく物語でした。
出会ってあっという間に来間の音楽に惹かれた二兎は次第に来間自身も
好きになっていってしまう。
来間も二兎とその音楽を崇拝し、好意を抱いているように見えていたけれど、
人間の心ってそんな単純なものではなかったみたい。
好き同士のはずなのに、重ならない気持ちが切なすぎました。
想いが募る程すれ違って、一方通行になって、どこがツーカーやねん。
偏屈なアーティストだった二兎が来間を好きになって変わってゆくのが
可愛かった。
根っこはこんなにも一途で健気な人だったのね。
来間も悪い子ではないのだけれど、無自覚ってときにとっても罪作り。
二兎をたくさん泣かせた分、これからは溺れるくらいに愛してあげてね。