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koi to neko to salty dog
ピンクが似合う受け。可愛くないわけがない。
稔ねんこ先生の描かれる受けは、ビジュアルに可愛さを前面に出してくれるので、可愛い受け大好物の私としては読まないわけにはいかない。
受けはもう見るからに可愛いし、表紙に出てくる猫も可愛い。
この猫が作中では、攻めと受けを繋ぐ重要な役割を果たしています。
ただ今回は、攻めも可愛いんです。
可愛い男が好きな攻めは、初対面から受けにぐらっぐら。
内心で悶えている様子がたっぷりと描かれていて、見た目とのギャップにやられます。
現実で猫を介して交流をする2人ですが、アプリ内でも交流が始まります。但し、攻めが自分の素性を隠した状態で。
現実とアプリ内の2重のやりとりは、騙しているのもあってやはりこじれていきます。
2人が悩み衝突して選んだ結末は、もちろんハッピーエンド+にゃんこ付き。
キャラたちの可愛さはもちろんですが、絶妙なこじれ具合もたっぷりの心情描写と共に味わえたので読んでよかったです。
エロだけではないので、あらすじで損してるかもなんて思ってしまいました。
獣医さんと大学生のお話。
怪我した猫を拾って連れてきたモモ(大学生)。飼い主が見つかるまで預かることになった大倉。通ってきてくれるモモが好みでついつい目で追ってしまうが。。。
あんなに素直で可愛い感じだったモモが、途中から感じが変わっていくのに若干置いてきぼりをくらった私ですが、たぶんそれまでのモモは、大倉を恋愛対象にあまり思っていなかったのかなぁ。
モモから急接近して大倉がキスをして、モモが怒ったり。モモが誘って来たときに、大倉が付き合わないか?と聞いたことで、キレたモモ。どちらの場面も私はえええ?!となりました。
最近告ったらオッケーみたいな流れの作品を読みまくっていたからなのか、2回も断られる攻めを久々に見ましたwww
めげない大倉先生、なんだか大人感がすごくあって良かったです!
アプリと現実。それぞれの彼らを見ると、何だかどきどきして、ニヤニヤしてしまいました。
2回逃げられてもめげない攻めと、可愛いけどあざとい受けを楽しめる作品です。
獣医の大倉のもとに怪我をした迷い猫をつれてやってきた大学生のモモ(ゆう)。
仔猫をキッカケに仲良くなり、やがて恋に発展していくふたりが描かれていました。
大倉ははじめからモモを意識していたしモモも人懐っこい感じでいい雰囲気に見えたけれど、そう簡単にはくっつかないふたり。
大倉はストレートに想いを向けていたと思うのだけど、モモの気持ちがグラグラしていたのでしょうかね。
距離が近付いたかと思えば微妙に気持ちが噛み合わず…。というふたりに焦れったさは感じましたが、特に苦しくなるような場面はなく迷ったり悩んだりするふたりを見守るような展開だったなと思います。
でもアプリ内でメッセージをやり取りしていた時の大倉の気持ちはよくわからずでした。
フラれてしまったからどんなカタチででも連絡を取りたかったのだと思いますが…大倉本人にそのつもりはなかったとしても、騙している感にちょっとモヤっとしてしまったのでした。
なんだかんだありながらも両想いになり、無事に恋人同士になって仔猫との暮らしも始まって。
全部が丸く収まる幸せなラストは良かったなと思いました。