条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
38歳にして人生初の発情期を迎えたΩ。αの親友を前に身体の奥が快楽を求めて疼き出し!?
beginner na omega 38sai hajimete no hatsujou
設定が好みでした。
少年の時に番の約束をして、それなのに、38歳にもなってヒートがこないΩ。
いいですね。そそられる設定です。
そして、諦めていたのに突然ヒートが!!
突然のヒートに戸惑うようすや、しろの苦悩の様子とか。もっと見たかった。
多分、ページ数の都合で削っちゃったんでしょうけど、せっかくの素敵設定なのに、さらっと話が進みすぎたのが勿体なかったです。
イケオジの魅力とか、しろさんには彼女らしき人はいなかったのかな?ずっと千早だけを求めていたのかな?
しろさんも、千早のヒートは諦めていたんだと思うんですよね。でも、千早が好きだから、ずっと友達として側にいて、誰とも結婚せずにいようと思っていたんでしょう。万が一、千早が発情したらプロポーズするために。
無事、プロポーズして結婚できて良かったです。
運命の番じゃなくても、心で強く繋がっていますから、幸せになれると思います。
硬派なα攻めの一途さが光る、大人同士のオメガバース。
一途攻めが大大大好きなので、攻めのしろ(史郎)の想いに心を掴まれ、きゅーーっとなった…
タイトルの「38歳」「初めての発情」というワードに惹かれ、読んでみたこちら。
幼馴染兼親友の前で、38歳にして初めてヒートを迎えてしまったΩ・千早視点で描かれるお話です。
Ωであることを隠し、βとして生活していた中学時代。
千早がΩであることを見抜き、「誰にも渡したくないから婚約してください」と
突然言ってくる攻め・しろ(史郎)!!
若さと強引さはあるけれど、真剣で真摯な目に、千早と一緒に初っ端からドキドキ。
「ヒートが来たら考えてやってもいいけど」という返事から30年以上経ち、
友人関係を続けている二人。
ある日しろが千早の家を訪れたタイミングで、千早に初めてのヒートが来てしまいー!?と続くお話です。
すっかりBL脳の自分は「なるほどここからエッチになだれ込むのね」なんて
ニヤニヤしてしまったんですが、、
もっとずっと一途健気な攻めでした。。
千早のために特攻薬を打ち、薬が効くまで手で慰めて…と、
スパダリみ溢れる迅速な行動。
で、そんな中ちゃっかり(?)「他の男の前でこんな姿…見せたらダメだからね」と
念を押すのも忘れない。
攻めの想いがこれでもか!と伝わってきて、ちょっと切なくなってしまう。。
無事に結ばれ番になった時には、じーんと胸いっぱいになっちゃいました。
いつでも千早のことを心配し健気に想うしろに次第に絆されていく千早。
「いいぞいいぞ!好きになって思いっきり甘えちゃえ!」と途中から鼻息荒くなってました笑
一点、ちょっと残念…というより、あっけなさすぎて「あれ?」という感じだったのは、当て馬・根岸かな。
存在感や、物語の中の意味というところで(しろの嫉妬心を煽るための存在である
ことは分かるんですが)少し宙ぶらりんというか、中途半端に登場している印象は
あったかもです。
とはいえ、30年というとんでもなく長い年月、想い続けて手に入れた番関係。
気持ちを通じ合わせてからの甘い二人の姿には、萌えが広がりました。
そして最後の最後に、番になった二人のその後、後日談が読めるのが嬉しい!
子供が生まれて運動会が終わった後…の夫夫二人の甘い時間、しろがエッチに誘うその誘い方も甘くてスマートで…(*´˘`*)♡
大人同士の切なくも甘いオメガバース、楽しく読ませていただきました◎
38歳、初めての発情。
のタイトルに引かれ。
中学の同級生のしろと千早。
しろはαで、成績も性格も良くて。
一方千早は、Ωであることを隠してしろと親友付き合い。
でも、しろは千早がΩだと気づいてた。そして真っ直ぐに「ボクと婚約して下さい」なんて。
千早はその時「ヒートがきたら考えてもいい」と答えるんだけど、それから24年…
ヒートの来ないΩの千早と医師になったしろは今でも友人。
しかし、38才にしてついに初のヒートが来て2人の関係に変化が!
…という物語です。
ヒートが来て遅まきながらしろへの恋心を自覚する千早だけど、今更プロポーズは無効?とか迷っちゃったり。
自衛が足らずに男が寄ってきちゃったり。
作品自体あまり長くないせいもあって、色々詰め込んであります。
もちろんあの少年の日のプロポーズはしろの中でも有効です。いやそれ以上。
もう指輪まで用意してるんだもん!
長〜い想いがやっと叶ってよかったね、しろさん。
描き下ろしは番になって数年後。
2人には子供もできて、小学校の運動会の日の夜のエピソードです。まだまだ甘々な2人のようです。
焦ったい。ああ、焦ったい。
親友と番になるまでのお話なんですが、ジレモダ系です。
視点はΩの千早。千早の視点ではあるけど、何でか相手のα・史郎(しろ)の気持ちの方がビシバシ伝わるちょっぴり切ないお話です。
ストーリーはというと。
Ωの千早は周囲にはβと偽っています。学生時代、千早をΩだと気付いた親友の史郎(しろ)から、自分と番になってと実質上のプロポーズをされます。千早は、自分に発情期がきたらね。と約束を交わしましたが、発情期のないまま38歳まできてしまった…という始まりになります。
えっと。千早はしろと条件付き番の約束をしてはいますが、恋心があるかというとそうではなくてですね、38歳まで発情がこないことに殆ど諦めの境地にいます。だからあの時の番の約束も無効だろうとな…と思っています。
対してしろの方は、千早視点から見ても千早のことが好きなことがガンガン伝わります。
そんなある日、ついに千早に発情期が訪れます。
発情期の身体の変化には戸惑うものの、これまで発情期がなかったから、あんまり危機感がないんですよね。しろの方はαにも発情期にも気を付けろって言うのに、どことなく他人事。
発情期のときにしろに身体を鎮めて(エッチはしてない)貰ってから、少しずつですがしろに意識していくようになっていきます。匂いを嗅いだり、発情中のときには史郎のことを思い出したり……でも、まだ自分の気持ちには気付いていません。
しろとしては、千早に発情期が来てしまったことで尚更千早のことを気にかけます。そこらへんの男たちを牽制したりね。
千早ももちろん番の約束を覚えているけど、しろは自分のことを好きじゃないと思っています。だから発情期が来ても、じゃあ俺たち番になろーぜ!とはなってない。
発情期が来たらの約束を一番待ち望んでいたのはしろだったのに、悲しすぎる誤解。ていうか、あんなに愛されていて気付かないかな∑(゚Д゚)
千早の中で大きくなっていくしろの存在と好きの気持ち。千早の中でも元々しろへの気持ちはあったと思うけど、身体の変化が自分の気持ちを教えてくれたってところでしょうか。発情期に振り回された恋ですね。
ま。でもあとは理想通りの展開でした^^
38歳の発情が遅かったかどうかというと、私はそうは思わなかったです。時期より、その意味が大事だったと思います。発情期がもし早くに来ていたとしても、千早がしろのことを好きじゃなければ結局番にはなってなかったんじゃないかな。だから、38歳の今が2人にとっての番適齢期なのかも知れません。それまで親友として過ごして来た年月にも意味があったような気がしました。
大人の恋ってよりは、ピュアな恋のお話でした。超純愛です(^ ^)