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kimi no yoru ni fureru
優しく儚げな雰囲気の絵と心温まるストーリーがよく調和しているところが私的にどストライクでした!!
作品全体に「光と闇」の対比が散りばめられていて、そこもまた素敵、!
第3者視点というか2人の姿が引きで描かれているコマでは、目の見えない佳澄さん(受け)が明るい場所に立っていて目の見える千夏(攻め)が闇の中に立ってることが多いんですけど、佳澄さん視点のコマだと千夏が光側にいて、千夏視点のコマだと佳澄さんが光側に立ってるところからお互いがお互いの前向きな未来を想像させてくれる光なんだなというふうにも感じられて見るたびに心打たれています!
少し切ない物語なので感情移入し過ぎてしまう方や少しでも悲しい場面がある作品が苦手な方はご注意ください、
This manga has brought me with so much emotions and it is one of the first BL manga that I've read as well as one of my most favourite manga. The love story of the main characters is really emotional and while reading the story, I feel so happy that they've found happiness and peace in each other.
一巻では到底足りなかったですね。
お互いに孤独を抱えた殺し屋×盲目の青年という二人が出会って……というお話で、なかなか読ませるものがありましたが、雰囲気漫画の枠を出ていないような気がします。
殺し屋稼業もふんわりしているし、殺せないのに仕事していない間はどうやって食べてきたのとか、妻さえ殺す千夏の父があっさり消えるはずはないだろ…と思ってしまったり、銃やナイフを持つことができない、つまりそういう事には圧倒的に向いていない千夏に殺し屋稼業を強いる父って意味不明と思ってしまったり、細かな疑問点が……。
時代も大正かと思いきや、現代っぽいし……。
とまぁ、??マークが頭のなかに湧いてしまうところちょっと残念でしたが、初めての漫画ということなので不慣れなのかもしれませんね。
でも、二人の間を取り持つ絵本や、キラキラと明るい水族館のシーン、暗い海のシーンから夜明けの描き方といったところや、明暗の見せ方に物凄いセンスを感じました。
今後が楽しみな作家さんです。
觸控你的夜晚是一部特别美好的作品!两个人的互相救赎、互帮互助的生活着让对方不再害怕,很明了的表达着对对方的爱!剧情、分镜都透露着治愈心灵的冲击力!希望大家都可以来看看作家的作品!
独自の世界観と魅力ある絵でイッキに引き込まれてしまいました。
家族と自分の関係が壊滅的に上手くいっていない千夏と、途中失明でやはり家族とぎこちない感じの佳澄が出会えたのは、やっぱり運命だと思いました。
佳澄の存在によって癒され今までの生き方を恥じ、誠実になりたい千夏の苦悩をめいっぱい描かれていて、絵だけではなく心の声として文字でもたくさん表現されています。
読んでいてせつなかったです。
気になったのは、設定した色々なことを投げ捨てたままにしてしまったように感じる部分があったことです。ちょっと厳しい評価かもしれませんが他の箇所が素晴らしいので余計そう感じてしまったのかもです。
夜から朝に明るく雰囲気が変わっていくストーリーと佳澄の健気さはすごく素敵でした。
電子で購入しましたが紙で本棚に置いておきたい作品でした。
紙でも購入する予定です。
画も内容も切なく美しいです。
読み終わった後に改めてタイトルのオシャレさにしびれます。
夜に触れる…なるほど!!
千夏君の目のクマが徐々に取れていく描写も細かくてよかったです。
二人には幸せになって頂きたい。
番外編と小冊子も大変よかったです。
番外編の「夜を超える度 俺はこの人を好きになる」がとてもとても好きです。
作品全体の雰囲気が綺麗で儚い。
目の描き方が繊細で惹かれる。
攻めが殺し屋、ということで血の表現とかもあるにはあるけどそこまで怖いわけでもない、怖さとかよりも美しさ、儚さ、繊細さ、、、という印象。
ベッドシーンもあって結構満足。(激しいわけではない)
ちょっと病んでる時とか落ち込んでる時に読みたい作品かもしれない。読んだあと、心が浄化された気がした。
BL作品としても魅力的だけど普通のひとつの作品として読んで欲しいかも、
絵がとても綺麗でした。よくある表紙詐欺ではなく、一コマ一コマ表情が綺麗でした。濡場シーンも千夏のがっしりした体格と、佳澄の華奢な体格のコントラストが美しく、また丁寧で良かったです。
ストーリーに関しては、みなさん書かれてるとおり、やはり設定に対する掘り下げが圧倒的に足りないなと感じました。千夏が殺し屋の息子であることは裏表紙を見ると分かりましたが、作中ではそこの言及がない。両親のいざこざとかもよく分からず。お母さんが息子二人を抱きしめて父親に怒ってる一コマだけあり、そこでお母さんは子供のことを思って家を出てったというのは分かりました。
佳澄についても、失明してはいますが、点字を学ばさてくれてるあたり家族にも恵まれ(お母さんだけ毒?)大切に守られてる感じなので、裏表紙にある居場所がないみたいなことには当てはまらない感じがしました。
その辺の設定もっと濃く掘り下げて作られてると感情移入できたなという感じです。
発売直後に購入、読ませていただきました!
当時から話題でしたがあまり自分の中ではピンとこず、
「読み時」があるのかもと思い、時間がたった今再読しましたが
当時感じた思いとあまり変わらず…
今の印象でレビューさせて頂きます。
とにかく画力が素晴らしいですね!!
デビュー作とのことですが、こちらの出版社は本当にダイヤの原石の様な作家さんを発掘するのが上手ですよね〜!
どのコマも繊細で、見ていてうっとり…♡
キャラクターをより儚い存在に印象付けできていると思います。
しかし、絵や見せ方は申し分ないのですが、あまりにも設定が雰囲気すぎる!!!涙
勿体無い〜〜〜!!!
殺し屋の家庭の攻めと、目の見えない受けが出会い、お互いのトラウマや足りないところを補完しあいながら慈しんでいく…というのが大まかなあらすじです。
こうやって書いただけでもめちゃくちゃ滾る関係性…!と思うのですが…
実際に読んでみると「?」というのが多すぎたかな。。。
まず、千夏(攻め)の家業について。
どうやら殺し屋一家?のようなのですが「俺のせいで兄貴が死んだ」というトラウマ設定のわりにその描写がふんわりしていてよくわからない。
更にその兄が亡くなった場面に偶然居合わせた佳澄(受け)が銃撃戦が行われたような物騒なところになぜ1人でいたのか
(兄が亡くなってるのに、冷静に受けを手当しているのも不自然なような…?)
父の執着も、自分を助けてほしい気持ちからきているとは思いますが、一度千夏が“のした“だけで引き下がるのが意外とあっさり…。
父が秘密を知った母を殺したというのは、そもそも妻に知られずに息子を殺し屋家業に巻き込もうとしていたということ?え??
全体的に攻めの設定があやふやで、雰囲気でもっていってる感が…救済を描くからにはトラウマ部分を納得できる形で読みたかったです。
私自身が繊細な心理描写や、ストーリーに奥行きがある作品(ヨネダコウ先生至高です…)に沼る傾向にあるので、辛口評価ですみません。。
デビュー作ということなので、もう少し編集さんがアドバイスをしていたらベストBLなど、その年1番の作品にもなり得たのではないかな…
表紙が気になり購入しました。みなさんのレビューで知ったのですが、デビュー作なんですね。
すごく繊細なストーリーととても綺麗な絵でした。
辛い境遇で惹かれ合うピュアな2人に心が浄化されました。
千夏さん、ヤクザなのにめっちゃ優しいのがキュンとします。
着物を着ていたり旅館だったりで、昭和初期くらいのお話かと思っていて、スマホが出てくるまで現代と気付きませんでした。
優しくて切なくて、寝る前とかよく読み返してしまいます。私はすごく好きです。