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付き合っているわけでもセフレでもない先輩の"人間抱き枕"になって、毎晩一緒に寝ているってどんな状況…?と疑問に思うくらい、ふたりの関係は結構不自然だなーと感じてしまったのですが。
でもそれは抱き枕が無ければ本当に眠れない久遠を、ただ純粋に助けたいと思った宮崎の優しさから発生した不思議な関係なのがすぐにわかるので、不自然だと思った自分のエロに偏った思考を恥じたくなりました(笑)
一緒に過ごす日々の中で宮崎が自分の気持ちを自覚していったり、久遠が実はめちゃくちゃピュアボーイなことが判明したりと、しっかりドラマのある展開で読み応え充分。
ふたりが本当の意味で"お付き合い"するまでの微妙なすれ違いも、ほんのり切なさがいいスパイスになっていたなと感じました。
片想い同盟のサッチーもいいキャラで好きでした。
色々なギャップを見せてくれた久遠のピュアっぷりに萌え、結構な頻度で出てくる宮崎の方言にも萌えて。
刺さるところがたくさんあって楽しめたお話でした。
引く手数多の恋愛強者だと(攻くんも読者も)思っていた美人受ちゃんが、まさかのちょうピュアっピュアの恋愛初心者だったという!話!
抱き枕からセフレになって恋人になるちょっとエッチなストーリーを期待して読むとだいぶ違います・・・大学生にもなって、こんな、天然記念物みたいなイケメンいる??うそだろ・・・_(:3 」∠)_
攻くんの友達の言うことがもっともすぎて、、。オカンと子どもみたいな片務的な関係性はあんまり萌えないな、と、再確認した一冊でした。
ここは完全に好みの問題なので、ウブで生活力弱めなお世話される系の受ちゃんと、しっかりものの大型犬みたいな攻(ただし無邪気さはあまり無い)が好きな方には良いかもしれません!
特定の抱き枕がないと眠れない受けに、ひょんなことからちょうど良いという理由で枕がわりにされて毎晩一緒に眠る攻め…
そのうち自分の中の恋心に気づいて、受けに伝えることで無事お付き合いスタート…かと思いきや…
とにかく攻めが受けを好きでとことん尽くすのですが、受けが恋愛感情というものも付き合うということも全く理解していなくて、簡潔に言うと
「付き合わなきゃ抱き枕にならないというから付き合った。でも別にキスもしなけりゃその先もするつもりない。何が悪いの?」
って感じで…申し訳ないけど、攻めが可哀想すぎました。
途中仲良くなった女の子が出てきて、その子と一緒にいるところを見て嫉妬して自分の気持ちを自覚…という王道の流れになるのですが、攻めの今までの尽くしようを考えると、もっとちゃんとデレて好きと言う気持ちを見せてくれないと、モヤモヤ残るな〜という感じではありました。
絵はとても綺麗で、キャラクターも良いので、気になるのはそこだけですかね。
もし続編があれば、気持ちの矢印が攻め→受けから受け→攻めになって、不安になったり、ヤキモチを妬いたり、攻めのことが大好きだよってたくさん表現している受けの姿がみたいですね。
まさかの美人受け様が恋愛スーパーバブちゃんだとは思いませんでした。おかげで申し訳ないけど途中めちゃくちゃ面倒くさい展開になってました。(笑)
いや、受け様に全く悪意がないから読めましたけど、されてることはなかなかな感じですよ〜!それプラス攻め様めちゃくちゃ頑張るから、さすがにしばらく距離置きなよーと思いながら読んでました(笑)わんこ攻めなのかなー?
ちなみに最初は攻め受けどっちかわからなかったです。
ちょっと不思議な感覚でした。
いやしかし、悪意のなさがまさに悪だなぁという感想しかでてこない(笑)
まぁバブちゃんなんでこれからに期待ですね。セックスは絶対ないと思ってましたけど最後にありました。しかも前半の面倒くさい期をなしにさせるくらいのスーパー変化をとげ、受け様から求めるという。
全体的な感想としては、まぁまぁかなといったところでした!
気づけば、終始ニヤけながら読んでいました!
初めはテンポの良い会話劇にクスッと笑えて楽しんでいましたが、攻めの抱き枕君が恋心を自覚してからのラッキースケベ的な生殺し展開と、中々気持ちが伝わらない焦ったい2人の恋愛模様に頬緩みっぱなし…!
もう、気づけば終始ニヤけ面でした。
不眠症の先輩を助ける為に、俺が抱き枕に…⁉︎な、ソフレ・抱き枕BLです。
攻めの宮崎君のワンコ感が凄く良く、ずっと先輩に尻尾を振って、尽くす様子が可愛い。
抱き枕の仕事をこなしつつ、食生活がだらしない先輩の為に朝・晩とご飯まで作る甲斐甲斐しさ…。
恋心を自覚してからの溺愛ワンコっぷりが凄いのなんの。
それなのに、恋愛感情が欠落した先輩は宮崎君を無自覚に振り回すんですよね〜…
もう、宮崎君の恋心を弄ぶのは止めてくれー‼︎(無自覚)って感じで、焦ったさに悶えながら2人の恋路を見守りました。
途中でガッツリと女子キャラが登場しますが、恐らく自分史上で1番好きなBL女子キャラでした。サッチー良いぞ!
攻め視点の作品なので、宮崎君の「先輩、大好き♡」っぷりが誌面から溢れ、余裕が無くなると出てくる博多弁に癒されます。
また、普段は溺愛ワンコなのにエロ時での雄感が半端なくて、しっかりギャップ萌えも堪能でき、鈍感な先輩にヤキモキしつつ、健気な宮崎君を応援したくなるような可愛いラブコメBLでした。
▶︎シーモア/白抜き
面白かったなぁ。
二度目ましての、ほっかむり先生でした。
すややかに眠る黒髪美人の横で、どっきどきに眠るどころじゃない青年。
ん。表紙見ただけで読みたくなるじゃんね!
いや~楽しくて好きなモダモダが展開されていました。
単純に、年下の尽くしてくれる攻めと、年上ツンツン美人受けが好きなんですよね。
明るくて、普通の大学生の恋の話なんです。
ほっかむり先生の滑らかな作画も好みです。
時々、攻めの宮崎くんが博多弁を話すところが可愛いんですよ!
博多弁で告白する場面は、ほんと刺さる!
ああもストレートに告白されたら受けの久遠さんも嬉しかろうよ…
この久遠さんが、なかなか天然さん。
なんかほんとに、宮崎くんが不憫に思えます。
好きで仕方なくて、夜は添い寝で、抱き枕。朝ごはん夜ごはんは、宮崎くんが作ってあげて一緒に食べる日が多々あるんです!
そう、久遠さんのからだの8割くらいは、宮崎くんのおかげで維持しているんじゃないですか!
二人がピロートーク(事後!)に至るときは読み手の私が、宮崎くんの頑張りを拍手して称えたくななりました…
良かったね~宮崎くん。
とにかく、楽しく読み終わりました。
まるまる宮崎×久遠cpなんでしっかり楽しい。
疲れた日に読み返したら、気分をうまくあげてくれそうだな~と、思いました。