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dareka yume dato itte kure
前半少し前章のカプの続編を含みますが基本的にアリスと夢路という新キャラのお話です。誰夢は夢の中で相手のぬいぐるみに憑依するのがセオリーでしたが5巻からはその「夢の秘密」が少しずつ明らかになります。
前章カプ(はるうりゅ)と新キャラのお話に分けてレビューします。
以下ネタバレ含みます⚠️
前章カプは大学生編として同棲生活を少し描いています。
うりゅくんは夢でぬいぐるみに憑依する現象を解明すべくオカルト研究会に入会するのですがそこの新歓でやらかします。
ハメ撮り乳首攻めおしおきエッチ等々まあまあ過激なプレイをしています。
連載追っていらっしゃる方々には朗報なのですが乳首に付けられていた修正が無くなってます。控えめに言って乳首祭りです。受けの乳首好きはこれだけでも買う価値あると思います。
はるうりゅ番外編ですがあくまで新章への導入部分でありコアラ社というおもちゃメーカーを意味深に匂わせてきます。
新キャラのお話は誰夢の第3章とされていますが時系列的には第0章と言うべきでしょうか。
黒猫のぬいぐるみの制作秘話でありアリスの忘れられない過去の話です。過去の回想で最後は現代に戻ります。
内容はコアラ社の御曹司であるが故にクラスに馴染めずにいた夢路とお節介なクラス委員長のアリスが仲良くなる話です。優等生と問題児という腐女子なら全員好きな組み合わせです(主語デカい)
個人的にお互いの第一印象が悪い2人が恋仲になる話が大好きなので、初めはアリスを鬱陶しく感じていた夢路がアリスに心を許し恋心を抱くようになる描写に軽率に萌えました。
夢路の視点で話が進むため片思いの描写が多く全体的に切ない系です。ひと昔前の時代背景が切なさを助長させます。
また夏らしいエモーショナルな描写が多いため他カプに比べ青春感が強めです。
ストーリーはかなり面白いですが死ネタなのでかなり好みが分かれると思います。最悪の形でタイトル回収するのでハンカチ必須です。
また、マニアックな感想かもしれないですが夢路の正体は冒頭で明かされていたのにアリスの正体は物語の終わりまで一切明かされないのが対比みたいで面白いと思いました。
終わりにはなりますが、誰夢読者の皆様全員5巻のお話は読んでいただきたいと思っています。
アリスは本編でもとある形で登場し、メインキャラ(いつさよ)の関係性を大きく揺るがします。5巻の話は本編ではありませんが今後の本編はこの2人の話ありきで進みます。
そういった事情を除いてもアリスと夢路の話は本編から独立させても楽しめるし、2人の話と本編との繋がりが徐々に見えたときの感動を多くの人に味わって欲しいという気持ちも個人的にあります。
地雷の人にまで無理やり読ませようというつもりはないですがいつさよの話が早く見たいから読み飛ばしていた人も一定数いらっしゃるみたいなのでこの機会に是非読んでいただけると誰夢を100%楽しめるのではないかと一読者として勝手に思っています。
↓(前巻の内容多少含めた)ネタバレ含みます!
電子単行本も5巻目です!今巻では新キャラが出てきます。誰夢本当に大好きでシリーズとして見ると間違いなく神評価なんですが今巻は地雷要素が少しあったので萌×2にしました…。
まずははるうりゅ編。前巻のその後のお話で雨竜君の大学入学後です。
誤ってお酒を飲んでしまい酔った雨竜君。晴人にソロプレイを要求したり目の前で準備を始めたりと積極的でぶっ飛んでてエロ可愛いです。雨竜君のやらかしも早々にバレてて良かった、形勢逆転のお仕置きも最高でした!
次におまけのいつさよ編。小夜は安定の可愛さだし樹も相変わらずな感じで良かったです!
違うお話を挟んだ後にもおまけ回があります!どっちのカプも仲良しで可愛い感じの癒されるお話で最高でした。どっちのカプも永遠に推しカプ。
↑ここまでは神評価です!
↓エンド含めたネタバレ含みます。未読の方ご注意ください。
中盤から始まるのは新キャラのお話です。先にネタバレをしてしまいますが死ネタがあります…。まさか誰夢で死ネタを踏むとは思わなかった…。地雷の方は死ネタがあることを念頭に置いたり、あまり新キャラに感情移入せずに読むことをオススメします。
連載で読んでましたが改めて読んでもしんどい切ない辛い…!最後の最後でいつものキャラ達に繋がり、なんとも言えない気持ちになります。今巻だけだとバドエンです。関係性的に今後の展開に繋がっていくと思われる形なため、少しでも彼らに今後救いがあるといいなぁ…と思います。連載時にも言っている方いましたが本当こんな形でタイトル回収されるとは…。
描き下ろしは新キャラの二人です。とっても可愛いお話ですが本編を読んだ後に読むと、幸せな日常に泣きそうになりました。
誰夢でまさかの地雷だったので初見はびっくりしました。新キャラ好きになりすぎるとだいぶ展開が辛いと思います。後半のオマケ回で癒やされるのがせめてもの救いです(描き下ろしでまた思い出してしんどさの波が襲ってきますが)。誰夢大好きで何回も読み返していますがこの巻は序盤しか気軽に読み返せなそう…。
地雷を踏んでもやっぱり大好きな誰夢。来月発売予定の紙書籍4巻も連載の続きも楽しみにしています…!みんな幸せになってくれ…!
クロネコのぬいぐるみ。こんな理由があったなんて。
ビックリしすぎました。
アリスは夢路のことをどう思っていたんでしょう?
クラスメイトと同じ?夢路だけは、他の人と違っていたんじゃないかな?
何故アリスは夢見が悪かったんでしょう?
読んだけどよく分からなかったです。
そして、今も夢見が悪い。
夢路はアリスの安眠を願ってぬいぐるみを考えたのに、そのアリスが未だに不眠だなんて。
結婚して子供が出来ても不眠のままなんですね。
まさか夢路が死ぬなんて思わなかった。
死ぬのなら好きだと伝えれば良かった。
なんだかショックが大きすぎました。
最初は晴人と雨竜の同棲生活から始まります。
新歓で酔った雨竜が暴走して男の先輩にキスしてしまいます。
それを知った晴人のお仕置きえっちが最高に良かったです。
DMMは白抜き修正でした。
他にも晴人と雨竜&樹と小夜の小話があり、大変楽しめました。
これだけなら神評価でした。
しかし、今巻は現寿と夢路のお話があります。
これは黒猫のぬいぐるみの作成秘話にあたり、夢路がよく眠れないという現寿のために黒猫のぬいぐるみを作るという胸を打たれるお話でした。
最後に夢路が交通事故で死んでしまうまでは……。
夢路の死が心に深く刺さって瀕死です。
現寿は晴人と樹の父親で、今もよく眠れていない様子なので、今後救いがあることを祈ります。
晴人と雨竜&樹と小夜のイチャラブと現寿と夢路のシリアスな温度差で風邪を引きそうな5巻でした。
うりゅくんの酔い方が最高すぎ・・・!からはじまったこちら。まさかのシリアス展開(しネタ)でしたので地雷な方はお気をつけて!なお、これまでのメインキャラではないです。
夢を見せる人形にそんな過去があったとは。途中までは今と同じ時間軸だと思って読んでいたので、終盤でビックリしました。しかもあの時の彼、アリスがお父さんなんですね・・・?
シンプルにドタバタ学園ラブコメだと思っていたのでまさかの展開にビックリです。この後どう続くのか、先が気になります。