誰か夢だと言ってくれ 6

dareka yume dato itte kure

誰か夢だと言ってくれ 6
  • 電子単行本
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×26
  • 萌0
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
115
評価数
25
平均
4.6 / 5
神率
72%
著者
みっしぇる 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
集英社
レーベル
マーガレットコミックスDIGITAL
電子発売日
価格
ISBN

あらすじ

高3に進級し、真柴樹と星川小夜は別々のクラスに。とはいえ、そんなことでふたりの関係は揺るがないはず……だったけど!? マンガMeeBL部門1位の大ヒット作、不思議な『夢』から始まる恋に大きな試練の予感です! 限定描きおろしも収録。

表題作誰か夢だと言ってくれ 6

真柴樹,高3
星川小夜,高3

レビュー投稿数4

やっぱり最高!

メインカプ(いつさよ)の続編です。

以下ネタバレ含みます。

今回の話はすれ違いを描いていて途中もどかしさや切なさを感じます。

シチュエーションは進級にあたりクラスが離れる、親に関係性がバレるといったn番煎じのものですがここで5巻の内容が生きてくるなと思いました。
というか5巻のレビューで5巻を絶対読んで欲しいと私が再三言った理由はここに詰まっています。

結論から言うと樹の父親が2人の関係を認めないと言い放ちます。
ありきたりな物語だと世間体を気にする頭の硬い父親を説得する展開になると思いますが、
5巻の内容を挟むことで、樹の父親が過去の辛い経験から息子とその大切な人がお互いに傷つけ合うことを恐れて取った行動だと言うことが分かるので、
父親にもいつさよにも感情移入しながら読むことが出来たと思います。
この設定のお陰で他作品との差別化を図れただけでなく、父親を絶対的な敵役にしないことでもどかしい展開もストレスフリーに読むことが出来ました。

後半からはサブcp(はるうりゅ)が2人のサポーターとして出演するので2カプとも大好きな私にとっては天国でした。尊すぎて顔面土砂崩れ待ったなしです。
温泉旅行ダブルデート、魂で同行します(真顔)

途中不穏な空気になりますが最後は希望が見える終わり方になっているので安心して読んでください。

(物語内のイベントが飛び飛びで描かれていて途中繋がりを感じなかった部分がありそこは正直気になりました)

書き下ろしは皆さん気になっていたであろう樹とうりゅの連絡先交換話なので連載追ってる人も是非買って読んでください。

今回も最高でした。7巻が出たら絶対買います。

5

再びいつさよのターン!

↓ネタバレ含みます!(前巻(5巻)の内容含んでますので紙派の方、未読の方はお気をつけください)

電子単行本6巻です!今巻からはまたいつさよのターンです。今まで電子ではカプが成立している組は単独表紙でしたが今巻は樹と小夜の二人!そしてはるうりゅも少し出てきます!


進級してクラスが離れ離れになってしまった2人。クラスが変わったことで距離を感じつつもお泊まりをして樹の愛に触れ安心したところで真柴父が登場します。
BLにおいて親問題はよく見る展開ですが前巻の件があるためただただ反対しているわけではないアリスの気持ちも分かりつつ…。いつさよの2人を認めて欲しいのもありますが、アリスもどうにか救われて欲しい…。夢路の顔が思い出せないの辛いです…。
親バレを経て2人の間に壁ができるわけですが小夜が一人でスるのが見れたり小夜の愛の重さも見れたのが良かったです!今まで樹の愛の激重さは分かっていましたが小夜の愛も負けていないのがよくわかります。そして誰夢ならではの解決したかに思われていたぬいぐるみになる設定も再登場したのが嬉しかったです!
そんなこんなで本編はコミカルな感じはありつつも比較的シリアスめですが途中にあるおまけが可愛いです!友達の山園君良い。そしてねこさよパロが可愛すぎました。

そして今巻ではいつさよカプとはるうりゅカプの絡みが見れます!雨竜君が面白くて癒しです…。受け同士の絡みが可愛すぎてニヤニヤしながら読みました。はるうりゅが色んな意味で頼りになるのを感じました、雨竜君は強い。

はるうりゅカプは本編ではサポート役でおまけでメイン小話があります。同棲してる二人の日常がチラ見できてやっぱりこっちのカプも好きだなぁと思いました。雨竜君は逞しい。

描きおろしは連載時から見たかった樹と雨竜君が連絡先を交換した時の話です。表面上しっかりとした感じの二人の絡みが最高でした。素直な雨竜君と樹の発言が面白かったです。


大好きないつさよ編がまた見れて良かったです!今後のストーリーにも関わってくるので前巻の5巻が辛くてもぜひ読んでおいて欲しいなと改めて思いました。来月の紙版5巻と火曜日の更新を楽しみに生きます!

3

お父さん

お父さん、あらわる。
お父さんが2人のことを反対するとは思わなかったです。過去のまま、ちょっと天然なところもあるのかなと思っていたけど、よく眠れない日々を何年も繰り返し、夢路のことが頭から離れなかったから、変わってしまったんでしょうか。
お父さんは夢路の事をどう思っていたんでしょう?
夢路の気持ちには気付いたのかな?
女の人を愛し、子供も2人授かって。
夢路が生きていたら、違う未来が待っていたのかな。
お父さんと夢路のことをすごく考えてしまいました。

樹はお父さんにどういうふうに言われたのかな?
同性の恋愛を否定するという事は夢路の気持ちも否定する事だと思う。お父さんは、同性の恋愛を否定してほしくなかったです。

うりゅくん、大活躍ですね。
はるうりゅ、の2人がいい働きするし、ラブラブだし見ていて癒される。
うさぎのうりゅくんも可愛かったです。

次巻はどこまで進むのかな?
お父さんの本心が知りたいです。

0

寡黙高校生✕強気同級生

今巻は久々に樹と小夜がメインでした。
樹の父親である現寿も登場します。

現寿は高校生のときは好きの気持ちが分からないなんて言っていたのに、樹と小夜を見て付き合っているのがわかってしまうなんて伊達に年食ってないですね!
現寿の心にはずっと夢路がいて、自分が深い傷を負ったからこそ認められないというのが切なくて堪らないです。

現寿に関係を認めてもらうために樹は小夜を避け始め、小夜はまた黒猫のぬいぐるみから樹の様子が見えるようになります。
二人のすれ違いぶりに心が痛みますが、晴人と雨竜のサポートもあって小夜が樹に言いたいことを言いまくって終了です。
早く7巻が読みたくて仕方ありません!

樹が雨竜の連絡先を知っていた理由も明かされ、とても楽しい6巻でした。

0

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