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henaishishi to mitsuori no omega 2 juujin onzoushi ha ummei no tsugai ni shuushin suru
前作を読んだ人は絶対にこの続編も読んだ方がいい……!!!
獅旺が通ってる大学の同級生(大学生をしたことがないから呼称はわからない)の女αにイライラしてカチンと来ますが、数ページ及び作中だと一日のうちの数分の出来事なので、読み手のSAN値は大丈夫です。
新キャラである虎も、獅旺視点だと間男なだけで、読んでる側としては全く間男感がない安全安心男です。なので獅旺の束縛感を終始見ることが出来て感無量です。
夕侑の獅旺に対する考え方が、最後まで番相手への考え方じゃないなってモヤモヤ。ただの他人やんって突っ込みたくなる。
電子限定SSのペット話は盛大にニヤニヤするくらい可愛い。
なんだろ期待し過ぎてたかもしれません。獅旺の用意した豪華マンションで同棲生活を始めた夕侑でしたが、またまた悪い癖が出ていましたね。ハッキリ行って夕侑の考え方が嫌いでついて行けませんでした。
夕侑の気持ちを尊重して妥協点を提案する獅旺は普通に良い男だと思いました。
なのにアルバイト先の虎ノ介の言葉や獅旺と同じ大学の女子学生の言葉にグラついたりと、獅旺と生きて行く覚悟が出来てないような感じがしました。
虎ノ介に獅旺が嫉妬してしまうのだって、夕侑の言葉が足りないからなんですよ。嫌われるのが怖くて隠し事が増えて行くんです。読んでてイラついて来ました。贅沢は好まないとはいえ、毛玉ついたトレーナーは家着にして新しい服を買いなさいよと呆れてしまいました。
袖口の毛玉を取る夕侑の様子を見ても、さり気なくしか聞かない獅旺が良い男でした。
2巻になってから凄く作者さまの言葉のチョイスが気になってしまったんです。「ダブルベットのキングサイズ」より、「キングサイズのベッド」の方がしっくりこないですか?
それと獣体の時は爪が危ないから夕侑に近づかないようにと言っておきながら、獣体になっても良いキングサイズのベッドがウォーターベッドだと自慢する獅旺に、爪で破れるだろうと失笑してしまいました。www
お金持ちがウォーターベッドって、かなり古臭いイメージでした。
1巻が終わる時に気になっていた獅旺の両親との事は、実家に挨拶に行ってあっさり歓迎されてました。
2巻でも夕侑が思い余って行動してたのが浅はかに思えたし、虎ノ介に悪い所を指摘されてるのが前巻の犬族のベータと重なる所がありました。2人だけでは解決出来ないみたいで、パターン化してました。
①が、面白かったので、続編も読みました。
王道ラブロマンスだけど、一ひねり入っているので、世界観が広がる。
「偏愛獅子と、蜜檻のオメガ」
① ~カースト底辺は獣人御曹司に囚われる~ 出会い編
⓶ ~獣人御曹司は運命の番に執心する~」 同棲後編
主人公は、施設で育った捨て子のΩ。
施設で一緒に育った親友を目の前で、獅子の獣人に殺されて、将来Ωを救う仕事に就いて自立したいと思うようになる。
それが高校入学式で、運命の番と出会う。相手は、ユイが恐れる獅子の獣人。
色々有って二人は気持ちを通じ合い、相愛の仲になり、番契約を行う。
相手のαは、大財閥の御曹司。
施設育ちのユイと経済的にも社会的にも、価値観と背負う責任が異なる。
ただ運命の番であるだけが、二人の絆。
社会の底辺で生き抜くだけで精一杯だったΩが、
大財閥の後継者の伴侶として相応しいか、悩む成長の巻。
小さな出来事を一つ一つ乗り越えていく構成なのだけど、
結末がそっけなく呆気なかった。続きがあるのだろうか?