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eien no shichigatsu
なんというか泣きましたね。もの凄く。信じていたのに裏切られ、裏切られたかと思いきや…。自分的には「クチビル、くちびる」が結構好きです。あはって感じ。大槻ミゥさんの作品を評価の高い順に並べると、これが一番下にくるんですけど気に食いません!!みなさん一度でいいので読んでみて下さい。
仲が良かった後輩の婚約を知り、数年ぶりに先輩が姿を見せる――。
高校時代、突然目の前から消えた先輩がなぜ今現れたのか。
一カ月の間に自分の気持ちの整理を付けようとした先輩の心情がじわじわと読み手に伝わる仕草や表情がしっかりと描かれています。
ああしたい、こうしたい。だけど出来ない、しちゃいけない。
先輩の勝手っぷりの可否は人それぞれですが・・・受け取り方次第ですね。
絵柄の綺麗さ・可愛らしさも勿論素敵ですが、キャラクターの心情を感じ取れる描写や表情は読んでいて感情移入しやすいです。
また、婚約者の女性も好感がもてる立ち位置です。
ただのちょい役ではなく、引っ掻き回すでもないので女性キャラクターが登場すると言っても私は全く抵抗がありませんでした。
すれ違って、このまま終わってしまう。
それで良いのか、良いのか!
と、思わせてくれる作品でした。
※最後はちゃんと思いを伝えますので、悲しいままでは終わりません。
また、最後の方に先輩視点のショートストーリーが掲載されています。
後輩の優しさと言うか包容力が滲み出ています。
正直泣きましたよ… 私基準で、切ない話ではないと思うのに、
どこが泣き所だったのかわからない程全編泣いてしまった(T_T)
永遠の七月の「七月」の意味が分かったあとがきでも泣いてましたから。
5話目の扉絵とかね… ふたりとも いい顔で笑ってるんだ!!!
切ない話ではないと思うのですが、登場人物がみんないい人だから泣けるのかも。なんか無条件で幸せになって欲しい人達ばかり登場してました。
先輩はもうイロイロあったんだろうな苦労が…でも、それを匂わせないように橘のこと振りまわして、振り回されてグチャグチャになる橘も不憫だし。
とにかく不憫な子たちばかりだけど、最後はそれぞれ一歩踏み出していく感じがした。なんだか心からホッとしました。
そして、私的に気になったのが橘さんの婚約者で、社長令嬢のユカリさん。いい女だあ。
BLによくある悪者の婚約者でも、理解がありすぎる出しゃばり女でもなく、適度に絡んでちゃんと自分の夢を持ってる希少種!!
ほんと幸せになって欲しい。応援したくなる女性でした(о´ω`о)
大学時代の先輩と偶然再会。
結婚が決まっていた後輩クンに、結婚するまででいいから恋人ごっこしようよと。
そんな話。
先輩の美人さは異常*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*
こんなに美人でエロくて。可愛く甘えてきたら落ちない男はいないんじゃないの!!!?
いや、ワシでも落ちるだろww
イッパイに笑った顔。
見上げてくる顔。
積極的なくせに、初めてとかwww
いや、いや、いや、これ良いよwww
いつもは、ぐいぐい来るのに、最後は相手のことを考えて引いちゃうあたりもまた切ない。
大事に守ってやりたい子ってこういう子を言うんだろうな~と。
明るく楽しく~なテンションではないですが、
先輩美人だし。
エロいくせに、ウブだし。
めちゃんこかわいいです。
まずまずオススメ。
こりゃぁBLファンタジー全開ですねぇ。
あ、でもそれなりに楽しめましたよ^^
綺麗でビッチな先輩が素敵でした。
展開は別にして、綺麗でビッチな先輩はキャラ設定部分だけなら自分のツボどまん中です。
ただストーリー的には微妙だなぁ・・・と。
人畜無害な婚約者がまず意味不明でした。
婚約者が出てくる意味があまりないので、
どうせなら婚約者がビッチ先輩を犯しにくるとか、婚約者を殺しに来るとか、
何らかの波乱があったら・・・とも思ったりしました。
物語的にはこれぐらい根性ある女の子の邪魔が入っても美味しいと思うんですけどね。
でもここまでやっちゃうとレディコミ枠になるかしら。水城せとな先生的な。
あくまで添え物な女の子は登場の意味はあんまりないよなーと。
物語的には女の子が強すぎるとメインを食ったらバランス悪いのでご都合主義的な描き方になるのは分かるんですけどね。
あと、受けの先輩が途中で「お金のために近づいたんだ」みたいな展開になってて、
そこは意味不明でした。
受け先輩もねぇ、婚約者がいるって分かってて横取りしようと思っているんなら、
本気でかかって来いよぉぉばかぁぁとか思ったわけです。
うう。綺麗にまとめようとしてこうなったんだろうなぁ、というのは分かるんですが、
イマイチ乗りきれなかったです。
橘は婚約も決まり、幸せなときに、突然大学をやめてしまった先輩、龍介が現れます。
龍介は、橘が結婚するまで「恋人ごっこ」をしようと言いだし、いつしか龍介のペースに乗せられている橘です。
大学時代にも、突飛な龍介の行動に付き合って、一緒にはしゃいだ橘です。突然、橘の前から理由も言わずに去ってしまうところがいかにも龍介らしいのです。
それから龍介は、橘にお金を無心してまた黙っていなくなってしまいます。大学時代と同じ状況で、橘は龍介を探します。
橘と由佳里は、「楽だけと何かが違う」状況で、橘と龍介とは遠慮し合っている関係、すれ違いの関係というのが、少し切ないです。3人がそれぞれ答えを出しますが、大人っていいなと思える一冊です。
他には、『クチビル、くちびる』、龍介の幼い日を描いた『僕の神様』を収録しています。