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kare no noko shita koi bito
彰仁さんが宗佑の事を一途に思っているのが、凄く伝わってきました。多分、出会った時から死ぬまでずっと好きだったんでしょう。
背中に同じ刺青を入れたと知った時には、その思いの深さにびっくりしました。色を入れないところまで一緒にしてたんですね。
そんな彰仁さんが、佑真と結ばれて、背中の鳳凰に色を入れたシーンは感激しました。
ようやく気持ちの整理が出来たのかな。過去ではなく前を見ることができるようになって良かった。
そして養子縁組の用紙を渡したところもキュンとしました。婚姻届を渡したって事ですよね。素敵。
佑真もちゃんと未来を考えていて、良かったな。
これからの2人を楽しみにしています。
彰仁さんの宗佑さんへの想いや回想の場面が微笑ましい場面でも切なくて何度も心が苦しくなりました。また、彰仁さんが佑真くんの生活や将来を思いやり努力している姿もかっこいいです。そして、佑真くんの健気でまっすぐな姿もかっこいいです。でも佑真くんは危なっかしいところもあって真壁に立ち向かった場面でのケガには泣きました。彰仁さんもひどいことをされているし、佑真くんにもひどいことをするし、この場面は泣きながら読みました。真壁許さん一生関わらないでくださいと思いました。
健気で危なっかしいのは彰仁さんも佑真くんも似ているなと思いました。
素直になって自分の気持ちにも佑真くんへの気持ちにも向き合い、2人が結ばれる場面はドキドキしました。
送り火で写真を燃やしたり、背中の刺青だったり、好きな場面がたくさんあります。想いや行動の意味の描写、言葉が素敵です。
2人もとても魅力的ですが周りにも魅力的な人がいます。私は特に伊南くんが大好きです!初見では高校生に見えました。アラサーなんて!周りをよく見ていて思いやりもあって気遣いもできるし気転も利く、かっこいいです。
これからの日々を2人がどう生きていくのか、どうか幸せでいてほしいと願っています。
また、できるなら2人をもっと眺めていたいと思いました。
今は亡き親友の忘れ形見を育てる若頭補佐とその忘れ形見のお話。
高校生になってどんどん親友に似てくる彼に対して抱く感情の正体…。
切ない…。過去を知っていくほどに、切ない…。
ふたりとも強い心を持っているので、いろいろな困難があるけれどその先にあるふたりの出した答えに、「よかったな」と思えます。愛おしいふたり。
こちらの作家さん、実力のある方なんですね。すごく良かったです。デビュー作なんでしょうか?もっと他の作品も読みたくなりました。
特に前半は本当に切なさがあふれてて、苦しくなったりドキドキしたりさせられました。とても心情の表現が素敵ですね。
描き下ろしは面白かったです。彰仁(受け)のツッコミが最高でした〜!これは作家さんのセンス?ある一定以上の年齢の方にはウケが良さそうなツッコミと言いますか、まぁ彰仁の年齢ならそうだよなって(笑)
あの はじめましての作家さまで 表紙の雰囲気とタイトルにひかれて買ったんですけど
芸が細かくて
出鼻からいちいち ( ´,_ゝ`)フッ ってさせられます
死んだ親友の子を引き取り早16年 日に日に濃くなるその面影に想うのは
って 子持ちヤクザにありがちな設定ではあるんだけど なんでですかね? 読んでるこっちがすんごくモジモジすると言うか こうソワソワすると言うか
酔って勘違いしてからがずっとそんな感じで
互いの中に燻るものを自覚したところからの魅せかたなのかな?
逝ってしまった人を軸にした三角関係を拗らせるんじゃなく 忘れ形見としてじゃなく自分を愛せともがく高校生のガキくさいけど凛とした強さ
その反対に忘れられないモノに取り憑かれ それ意識しないようにジクジク爛れながら重ねた面影以上のなにかが芽生えているのに目をそらし続ける大人
ヤクザものなのに暗くも重くもならず 抱えた恋心の迷いや戸惑い混乱 16年繋いできた思いを丁寧に読まされるし その中でもコミカルとシリアスがずっといい塩梅で出たり入ったりしてて
ただ うううううううん
受けの彰仁(あきひと)の佑真(ゆうま)に対する愛しさってのが 佑真の父・宗佑(そうすけ)に向けていたそれ以上には描かれていない気がするんだよね
瀕死の佑真に宗佑を重ねて もうこれ以上失いたくないってのはあっるんだけど
絆されて流された みたいに読めてしまうのが勿体ないというか
そんなことを思ってるところへエッチシーンが挿入されちゃうので ここまで読ませてくれたのにちょっと雑?ってなっちゃったんですよね
そこは自重して って勢いついた高校生を止めるなんてむりかw
じゃあもう そうなるしかないですよね
タイトルの雰囲気やせつなさより最後までコミカルが勝ってたけど どんちゃんするわけでもないし なによりお話が読みやすかった
うん 強く何かを訴えるわけでもなきゃ 闇も激情も衝動も焦燥もなかったので 若干の物足りなさはあれど じゃれ合ってる二人とこの読後感 すきだな
たまにはこういう優しいお話も読まなきゃダメって事かしらね
表紙に惹かれて購入しました。
彰仁は昔好きだった亡き親友、宗佑の息子の佑真と一緒に住んでいます。
成長した佑真は宗佑の面影があり彰仁の胸が痛みます。
そしてそんな佑真は彰仁の事が好きでー…。
佑真がとても健気で一途な年下ワンコで、
「俺のこと宗佑って読んでいいよ。俺を俺として必要としてくれなくてもいいよ。誰かの代わりでもいい」と言うシーンに胸が痛くなりました。
そこまでしてまで彰仁の傍に居たいんですよ。
佑真の気持ちを考えると切なくて苦しかったです。
自分の好きな人は自分の父が好きで、でももうそんな父はいなくて…。
佑真の恋が実りますように…と思いながら読んでたのですが
最後はハッピーエンドで良かったです。
途中ハラハラする展開もあったのですが、
その展開がないと、彰仁は素直な気持ちを佑真に言わなかったと思うので
そう思うと真壁はいい仕事したな…と思いました。
(悪い奴ですけどね)
彰仁の気持ちもちゃんと救われて良かったです~!!
表紙とタイトルに惹かれて読みました。
好きな人の息子を育てるヤクザな設定は好きだし、絵もキレイで好きなのですが、2人のえっちシーンや、終わり方のかけあし具合が、、えぇーーっ、うーーんってかんじでした。
思っていたよりも軽い流れで、表現もにぎやかで、、。
もう少し葛藤とかあって欲しかったし、もう少し落ち着いた色気のあるえっちシーンが見たかったです。
電子で読んでいるので残りのページ数を気にしてないので、話の終わりに向けた心の準備が出来てなかったこともかけあしに感じた要因かも知れませんけど。
迫力も威圧感もある彰仁はしっかり"ヤクザ"なのだけど、内面の優しさを知ると印象が変わる人だなと思いました。
強さと背中合わせにある脆さ。それが見えるのがなんとも切なかった…。
亡くなった宗佑にどんどん似てくる佑真に惹かれ始めている彰仁は、その感情を押し殺して何もかもをひとりで背負おうとするわけですね。
一緒に過ごした日々の中で惹かれていった気持ちには罪はないと思うんですが…
でもそれに後ろめたさを感じていたり佑真の真剣な想いも見ないふりをしているのがなんだか悲しくて、「親子」のままでいたほうがふたりとも傷付かずにいられるのでは…?と思ったほど。
ただ佑真がものすごく頑張ってくれたおかげで最悪な結末にはならず、色々な問題を一緒に乗り越えていく様子を見ることができて一安心。
わりとヒリヒリした展開でしたが、めちゃくちゃ幸せそうなところに落ち着いてくれて本当に嬉しかったです。