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saredo zyoou bachi ha koi wo suru
まさにタイトル通りの感想です。オメガバースでこんな発想ありそうでなかったなと唸りました。受が女っぽいなぁと思っていたらなんと笑顔がすごく男の子でカワイイ。攻はαっぽくないと言いますか、良い意味で普通の子で好感度高かったです。ただ一つ残念なのは、もっと読みたかった…上下巻くらいで読みたかったなぁ。これは作家さんにはどうにもできない問題かもしれないのでレビューとは言えないかもしれませんが。それと好みはあると思うけど絵がものすごく上手いです!デビュー作と知って驚きました。書き込んであるコマなどはぐっと世界観が迫ってくるようでした。次回作にも期待してます。
珍しいタイプのオメガバース。
受けがロン毛っていうか髪長いから好き嫌い分かれる。
頭悪そうなキャラはよくいるけどここまでなんも知らないキャラなかなかいなくない?周囲の人から嫌われてるなら尚更他人から好かれようと努力するはずだしいろいろなことを自分から知ろうとするはずなのに一般常識すらまともに知らないキャラ今どきない。さすがにポンコツすぎて笑った。
あと受け、終始困り顔ばっかで表情筋死んでんのかってくらいつまんない顔しかしない。
攻めは攻めで帯にもカースト上位コミュ強ってあるけど今どき完璧タイプの攻めとかも珍しいよね。なんか一昔前のBL読んでる気分。読んだことないけど。
オメガバースの設定以外はありがち要素しかなくてめちゃくちゃつまらない。しかも発情期をコントロールできるΩっていう設定があるせいで無差別にαとβ?をラット状態にさせるオメガバ特有のシーン全部潰されててもう最後まで読めなかった。
オメガバ作品ですが、女王蜂という新しいオメガ。素晴らしいです。面白い。
今までは番を解消するのはアルファのみ、というのが常識でしたが。この作品の中では女王蜂オメガがアルファの番を解消させることが出来るって凄いですね。面白い。
新人作家さんなのかな?ストーリーの進め方が早かったり粗かったりするのですが、女王蜂となったために苦しんできたオメガのミオウの、自分の人生を捨てた感じや、寂しくてたまらなかった感じが上手に表現されていました。
こういうのは編集さんの腕にかかっているのかな?(世界一初恋の影響です)
ミオウさんがライと番になってから生き生きと生活している姿も良かった。
家族は本当にミオウを拒否したのでしょうか?ミオウが勘違いしただけで本当は愛情があったんだと思いたい。
影ながら見守っていたとか。
多分、学校も行ってなかったし、一般常識も少ないようなので、これから多くのことを学ぶんだろうな。さらに美しくきらきらと輝くミオウさんとイケメンスパダリになるライくんを楽しみにしています。
薄幸で不憫だった受けが、大きな愛に包まれて幸せになるって良いですね。
この2人の関係性だけみると、最高に萌えた物語でした。
受けの特殊体質は珍しくて、普通のオメガバースとは違うところを期待しましたが...
基本的には攻めと受けの間だけでお話が進むので、設定の割には一般的なオメガバースと同じ感覚でした。
少し気になるところと言えば、攻めは何者?というところ。
受けを2度も助けてくれて、その後も献身的に面倒をみてくれる。陽キャな若者といった風貌ですが、彼の背景が全く描かれていないので謎が残りました。
気になる部分はありつつも、社会性がほぼないぽんこつ受けが、攻めと出会って愛されていく過程は萌えずにはいられませんでした。
1つひとつの仕草が可愛くて、きゅんとさせられます。
総合的にみれば読んでよかったですし、受けの成長はまだこれからだと思うので、欲を言えば続編が読みたいなあと思いました。
今回は受様を助けたチャラいアルファと
アルファ一族に生まれたオメガのお話です。
特殊なオメガとして荒んだ毎日を送っていた受様が
攻様との出会いで幸せを掴むまでと
その後の2人の続編短編を収録。
この世界では男女とは別の他に
アルファ、ベータ、オメガという性別が存在します。
普通で一番人口の多いベータに比べて
アルファとオメガは圧倒的に少なく
アルファとオメガの間にのみ番と言う
関係が生まれます。
受様はアルファ一家に生まれたオメガでしたが
通常アルファがオメガの項を噛んで生まれる番関係を
オメガの意思で解除したり、結んだりできる
特殊なオメガである事が判明します。
しかも受様は番を選ぶまで発情期もこず
受様の特殊性を知ると家族でさえ
関りを持つ事を拒むのです。
そしてそんな特殊な自分を誰よりも恐れた受様は
誰をも好きになってはいけないのだと
自分を大切にすること無く日々を過ごしていました。
そんな中で出会ったのがアルファである攻様です♪
攻様は街中でふらふらしていた受様が
裸足で歩いているのを目にとめて声をかけ
手当をすると自宅に招くのです。
助けられたとは言え
受様にとって攻様もまた多くのアルファと同じく
自分の身体目当ての男にしか見えず
お礼にするものがないからと身体を差し出すのですよ。
翌朝、受様は何も言わずに出ていきますが
いつものように男達に抱かれた結果
またもや気分が悪くなってしまうのです。
道端で蹲っていた受様ですが
またもや攻様に声を掛けられてしまい・・・
WEB配信作をまとめての書籍化で
最強のオメガながらも独りで生きる受様と
コミュ強アルファな攻様のオメガバースです。
運命の番さえも変えてしまうオメガという設定と
クールビューティ受とワンコ攻カプがMYツボで
手にした1冊でしたが、とても良かったです。
オメガバースと言うと
アルファがオメガを組み敷くとか
オメガが薄幸系というのが多いので
オメガの方から番になれるというのが
かなり斬新でしたし
そんな力を持ちながらも
その能力に怯えて独りでいる受様が
攻様というアルファとの出会いで
徐々に生きる事に前向きになっていく様が
とても良かったです。
攻様と受様の日常シーンがほのぼので
受様の朝パンもひもひとか、
シュークリーンのどーんとか、かぷとか
とっても可愛かったです♪
カバー下にキャラクタープロフィールがあるので
こちらもペラッとしてみてくださいね。
まずは陽歌れいり先生デビューおめでとうございます。画力のある作家さまなので、これからがとても楽しみです。
今回はオメガバですがあらすじにある通り、「“運命の番"の相手を書き換えることができる唯一の存在である女王蜂Ω。」という特殊設定でした。自ら番を選ばない限りは発情期(ヒート)も来ないのです。
このミオウが可哀想なのはΩだと分かってもアルファ一族の中で大事にされてたのに、特殊なΩと分かった途端に手のひらを返されて家を追い出されたことです。
自暴自棄になって男たちに性的に搾取されてるシーンが、ちょこちょこ出て来るのが痛ましいんです。
そんな時に出会ったのが明るくて世話焼きなライでした。このライが一見チャラいのに偏見を持たない真っ直ぐな性格の好人物でした。
2人のやり取りのシーンがシリアスさも有りながら、クスッと笑えて可愛いところもありホッコリするんです。ずっと寂しかったミオウがライに惹かれるのも分かります。そして明るくなったミオウの笑顔にライがヤられるのはもっと良く分かりました。
この作品はここで完結らしいんですが、ライの友人たちと仲良くなったミオウとか、番になった2人のその後の様子とかもっと読みたいと思いました。
ニュースになってたあちこちで被害者を出してた、女王蜂Ωのその後も気になります。
出来れば続編かスピンオフをお願いいたします!
様々なカタチがあって、その設定まで楽しめるのがオメガバース作品の面白いところ。
こちらの作品もαとΩの関係性をひっくり返してしまうような特殊な設定があり、ライとミオウはそれをどんな風に乗り越えていくのだろうかとドキドキしながら読み進めました。
"女王蜂Ω"は普通のΩとはフェロモンやヒートの事情も全然違うという斬新な設定で、ミオウも自身が女王蜂Ωだと発覚した時からたくさんツライ思いをしてきているのだけど。
でもそれが荒れた生活になることとは繋がらないような気がしてミオウのツラさや苦しさがイマイチ伝わってこなかったし、女王蜂Ωの知名度もライの反応を見る限り世間的にそんなにないのかなと感じて、斬新設定があまり活きていなかったように思いました。
Ωだからといってそれほど差別されることのない世界でのお話だったと思うのですが、その辺も触れられていないので推測するしかないのがモヤッとしたし、ミオウの周りの男たちがなんでこんなにクズばかりなのかという部分もモヤモヤ。
αやΩのアレコレにライがそんなに興味がないというのもあると思うけど、オメガバースらしさをあまり感じないお話だったのが残念でした。
すごく絵がキレイで好みだったので、ぜひオメガバースものではないお話を読んでみたい作家さんだなと思いました。
初めての作家様です。
オメガバース作品なのですが、更に特殊設定があります。
細かいことを考えると色々と気になるところがあるのですが、
ボロボロのミオウ(オメガ)をライ(アルファ)が拾って
愛情を持って育てていくお話だと思ったら
ミオウが可愛くて楽しめました。
ミオウは心の底ではずっと寂しくて、
誰かに助けてほしかったのかなと思うと
ライに出会えてほんとに良かったなぁって思いました。
帯に書いてた『生き方を学んでいく』というのが
まさに当てはまると思います。
ライと知り合って、好きになったから
ミオウの世界は広がったし、
寂しくなくなったんだなぁって(*´ω`*)
描き下ろしの一生懸命バイトしているミオウを見ると
より強くそのことを感じました。
ミオウは今までたくさん傷ついたぶん、
これからはたくさん二人で幸せになって欲しいです。
以前から気になっていて、単行本が出たら絶対に買おう!!と決めていた1冊。
もーーーーーーーーー本当に想像通りの良さ…!!!
コンロのスイッチ押せて、「できた」って笑顔になるところで
一旦涙腺が崩壊しました。尊すぎ問題。
受けが不思議ちゃんで可愛い…
そしてこれで年上なのがまたいい。
先生がTwitterで言っていたジャミラミオウさん可愛すぎてアクスタとか欲しい。
光の年下攻めが好きな方には超超超超超超超超超超オススメです。
先生デビューおめでとうございます!
他者の番関係を一方的に解消し、望んだαに自身を噛ませることが出来る、「女王蜂」のΩ。それが本作の受様です。
過去に、番関係を羨んだことから、無意識に能力を発動させ、強制番契約を結ばせかけた受様は、その後の色々な経験を経た末、自暴自棄な生活に身を置いています。
ある日、ボロボロになって夜道で踞る受様を保護したのが、年下の攻様になります。
親切のお礼に、と身体を差し出す受様と一夜の繋がりを持つ攻様。
日常生活に不慣れで、どこか浮世離れした受様を放って置けない攻様はあれこれと進んで世話を焼き……。
という、ところから始まる二人のお話です。
受様の、「普通の日常」に対する反応は、長らくそれから遠ざかった人のもので、その姿が初めて目にした物事に気付きを得る幼子を見るような可愛さがあり、同時に切なくもあり。
そんな受様を、過保護にも思えるほど甘やかに見守る攻様は、年下なのに年上のようで、個人的にとても好きです。
二人のシーンはどれも可愛くて、ひとつひとつのやり取りはとっても良かったのですが、ストーリー全体として見ると、色々突っ込み所や、想像力頼みな所が多かった印象。
いや、単純に私の読解力が低いだけかも知れない。
過去の出来事に自責の念が強く、人とは関わらないようにすべきだと考える受様が、夜な夜な手酷く抱かれるのは何故なのか?
自罰的なものだとしても、身体を重ねるってめちゃくちゃ人と関わってるよなーと思ったり。
Ω狙いのαに適当に乱暴されるのを受け入れるってだけじゃなく、呼び出されて良いようにされてる描写もあり、連絡先交換しとんのかーい、めっちゃ積極的に関わっとるやないかーい、みたいな。
誰にも能力を使いたくない、使わない、と思うなら、一切の人との繋がりを切って引きこもって孤独の中に生きるのが一番じゃないかなぁ。
いや、まぁ、そしたら攻様とも出会えないんですけどね。
攻様の達観的な性格も、Ωのヒートにあてられてラットを起こして本能的な性交を重ねたことでそうなってるのかなーと、言葉の端々でうっすら察するものの、それが合意じゃなかったからなのかどうなのか、とかは、攻様の事情が良く見えていないので、うぅん??となる感じで。
あとそんな忘我で耽る発情期ックスで良く相手のΩが孕んで責任取って、……みたいなことにならなかったな……と変に気になってしまった。下世話ですみません……
女王蜂の特殊設定含め、細かいことは置いておいて、情緒が低迷してる無垢な受ちゃんと、その情緒を育て、トラウマからすくい上げる攻くんの溺愛話、と思って読むのが、個人的にはオススメです。