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yumemiru seiza
梦见星座
雰囲気が違うお話がつまった短編集。から学園からご近所さんまで。
表題作。
服の隙間からのぞくホクロをつなげたら星座になるんじゃないか。
部下の首筋を見ていてふとそう思ってしまうオトメなリーマン上司が主人公。
一方の部下の久世はクールでしっかりもの。そして、隠れゲイ。
またこの人たちの恋がかわいらしいんだ。
個人的に「主人公ががんばってがんばって追い込まれて誰かに助けられる話」が好きなので、『白昼白夜』がすごいツボでした。
『されど美しき日々』の委員長の笑顔の裏の執着とか、透けて見えてる腹黒さとかも楽しかったし、『夏の道しるべ』のどこか懐かしい感じも好き。なんとなくあとり硅子さんを思い出して切ない気分になりました。
楽しかった。
珠玉の短編集でした。
どれもこれも好きです。
地味といえば地味なんだけど、私好みの萌えがめいっぱい詰まってました。
エロはほとんどないのに、エロスはたっぷり感じました。
『夢見る星座』
さすが表題作!
完成度が高い高い。
電車の中、プラットホーム、そしてオフィス。
リーマン同士の恋のはじまりにやられました。
萌えどころがありすぎて、どこを書いていいのやら。
後輩くんの性格設定が好きだなァ。こういうのを真のツンデレっていうんじゃないかなと。ギャップが可愛い。
『白昼白夜』
保健室でのエロシーン、大好きですw
家族ネタの処理の仕方だけ、微妙に食い足りず。
『されと美しき日々』
ああ、大好きだな、これ。
この作品が一番好きです。
つくづく私は毒のある作品やら腹黒いキャラやらが好きだ。
正義の味方の委員長といじめられッ子のあたたかい友情と別離と再会ラブを描いた作品だと思いきや、なんだこの途中で明らかになるダークな真相は。
めちゃくちゃゾクゾクしました。
『夏のみちしるべ』
行間にある匂いたつようなエロス、たまりません。
描かれていない部分にめっちゃ萌えました。
受けくんが熱中症で倒れて意識がないときにあった出来事とか。
うほっ、て感じ。
『恋愛恐怖症』
これはちょっと物足りなかったかな。
『おまけの翌週金曜日』
たった三ページで、どんだけ萌えさせてくれるねん!
表題作のオマケですが、やっぱ電車を絡ませたシーンがこのお話の萌えどころになるなーと思いました。
ミドリさん
あ、それ噂の朝チュン続編ですよね。
噂を知らずに手に取った人のなかには、ガックリした人もいたんだろなw
読んでないです、読んでみたいなー。
草間さんの作品なら、朝チュンエロも脳内補完でじゅうぶん萌えることができる気がするw
草間さんさんの作品は最近全部集めたんだけど(同人誌を除いて)、ハズレがなくて良い!
でもレビュー書きにくいんですよねー。なんでだろーな。
むつこさん、こんばんは~!
私もこの作品大好きですよ!中でもやっぱり表題作ですね。
むつこさんが何と書いていいかわからないとおっしゃるのがよくわかりますw
本当に私もなんて書いていいのかわかりませんでしたw
静かな物語の中で沸々とわき上がる萌えがハンパなかったです。
なんといってもホクロの“星座”がね!エロスですよね、エロス!!ハァハァ
草間さん、ほんと大好きです!
番外編同人誌「夢見る肉食獣」は読まれました??
コレよりも幾分かエロス増してますよ!ムフフフフ・・・・・
表題作と「夏のみちしるべ」が好きです。
「真昼の恋」もですが、草間さんのリーマンものの雰囲気がたまりません。多分、メインは勿論ですが、脇のおじさんが上手いからだろうなあと思います。
好きとか嫌いとか激しい感情をぶつけ合うような展開ではなくて、ゆったり時間が流れている感じが魅力です。
「夏のみちしるべ」はメインよりも、おじいさんが!
草間さんの老紳士は如何してこうも素敵なのか。
おじいさんの実らなかった想いも切ないです。
ああ、本当に草間さん大好き!
草間さかえ先、絵のタッチが大好きで、ミステリーっぽい展開のストーリーも大好きな作家さんです。お話に謎が仕掛けてあることが多くて、読むたびに新しい発見がある。
バラエティに富んだ短編が5つ収録されています。短編集であっても草間先生の単行本は満足度がかなり高いです。落ちるところで綺麗に話が落ちる。もちろんもっと読みたいな〜とも思うのだけれど。
エッチシーンはあまりないですが、草間さかえ先生のスーツは色気が充満してるし、キスシーンは粘度が高い気がする。
※電子書籍
読後が気持ちいい(*´∀`p
やっぱり草間さんの作品はいいよねぇ。胸がホッコリほころんでしまう。
未読でおいておくなんてもったいないっ
=夢見る星座=
就職面接先に行くのに迷子になってる青年。
その子を案内した上司のもとに部下としてやってきた。
一緒に行動するなか、部下くんの首筋に星座のように連なったほくろを見つけてしまう。背中につながったこのほくろを誰かが触れたのだろうか・・・
最近、草間さんといえば年下攻の作品ばっかり読んでたので、妙にこれが新鮮でした。年下がワンコみたいに健気に攻めてくるのももちろんおいしいのだが、年上の男に恋する若人っていう設定はやっぱり乙なもんっです。
満員電車でほくろを見つけてしまう攻、つい触れたくなってしまうという表現ももちろん好きでしたが、個人的には、背後にたつ上司、息がかかりそうな距離になり、意識してしまい緊張する受が可愛かったのでしたww
「期待」これってイイ言葉ですなwww片思いっていのは見ててもむずがゆい。これから先がすごく甘そうな予感です。エロなしだけど
まぁ、言わずもがな、なところですかね
=白昼白夜=
兄弟が多い、姉が旦那とケンカして里帰りなんてしてるもんだから
部屋が足りなくて睡眠不足。気を使いすぎて体調も悪い。
限界点突破でやってきた保健室で待っていたのは、白衣の保険医ではなく・・・!?
眼鏡で、ちょっと怖そうな雰囲気の上級生さんが、なんかすごくイイ味だしてましたwwwなんだよwwなんなんだよ。
表情には出ないけど、すごく可愛がってたり、誘ってみようかな・・とか純情そうでなんか燃えた。頑張りやさんの受・・あれ?エロないからもしや逆・・・・いやいや。
雰囲気がすごく好きです。安心して眠っちゃう顔がまた可愛かったですな
=されど美しき日々=
子供の頃からブサイクだと苛められ、孤立していた
そこに手を差し伸べてくれたのは、委員長をしていた同級生
彼だけが自分に優しくしてくれた。しかし中学にあがり、突然姿を消してしまう、高校生になって再会したアイツはなんと記憶喪失・・?!
「忘れられた」と聞かされたときのブワっと湧き上がる涙が印象的でした。
実は自分を苛めていた男を煽っていたという事実
それを知っていてなお、独占したいという気持ち
わからんじゃないのだなぁ。うん
記憶をなくしたという設定ではあるものの、結局はお互いに唯一で
好きな気持ちに変わりなく、あまったるい表情がすごくすきデぅ
チュゥが無駄にエロい゚+(艸゚Д°)ハァハァ
=夏のみちしるべ=
爺さんの秘密と俺の秘密。二人だけの共有。
爺さんが亡くなり、何年かたった今、借り手の無い家に今年も訪れる・・・
ということで、妙な輪廻かかわる~なお話でしたね。
ホノボノしてて個人的にはすごく好きでした。
若い方がゲイで、好みの男、、、触れてみたいな・・いやいや!
な葛藤も個人的には好き。はいさい、これってまた運命なのやもしらん
=恋愛恐怖症=
「一回寝たくらいで彼氏づらかよ」
一度傷ついたら信じられなくて、自分が言われるのが怖いから
自分が傷ついた言葉を相手に向けてしまう。
本当はそんなつもりじゃないのに・・・~な今回。
それだけピュアっていえばそうなのやもしれませんな。
最後がなんかすごくキュンと甘くてよかったです。
こういう傷つきやすい子には思いっきり甘く甘やかしてやりたくなるじゃないですかww
「もぉいい!」って言うまで可愛がりたい・・・ジュルリww
否、言ってもなおs・・(殴
>>夢見る星座
ノンケの先輩(オヤジ)×一目惚れした有能なツン(年下)
ツンが一途過ぎて可愛すぎて!!!
(この本には未収録ですが)同人誌でアフターストーリーが読めます。こちらは草間さんの4コマのノリ
>>白昼白夜
適当っぽいっけど面倒見が良い先輩×責任感いっぱいの生徒
>>されど美しき日々
○○フェチの執着優等生×ブサイク
>>夏のみちしるべ
説明しにくい作品ですが、昭和の香りがして、純愛要素もあり……、難しいな。
不思議な出会いと縁がキーワードの作品です
■夢見る星座/おまけの翌週金曜日■
柳沼(上司)×久世(できる新入社員)
うなじ、手首の内側、君のほくろはスーツに隠れそうな場所にある。
それを線でつないだら、綺麗な星座になるだろう…。
2人の出会いは就活あるある事件ですね。
地図なんであんなに分かりにくいもの添付するんだよ (ノシ^ω^)ノシ☆バンバン
にしても柳沼さんロマンチック思考だなーほくろつないで星座になるんじゃないかって考えるなんて。
…「新宿2丁目=ホモのメッカ」と同僚に聞いてまず浮かぶのが「何か拝んだり」ってのに笑えました。
混みあう電車で後ろに立つ上司の近さにドキッとする久世くん可愛い。
何の気ない柳沼さんとその同僚さんの会話を聞いてしまって、その後いっぱいいっぱいに切羽詰まった感じの久世くんにハラハラしたりーな話でした。
取り敢えずツンな久世くん可愛い。
オマケではデレが爆発してます。
「毎日会社で会うだけの事がデートみたいに楽しみでしたよ」
∑o(*'o'*)o ウオオォォォォ!!なんやこの可愛らしい人は!
※キスのみ
■白昼白夜■
“医務室の主”(高校3年生)×西野 圭一(高校2年生)
夫婦喧嘩で姉が里帰りしてきて10日が経過。
部屋の数が足りず、弟と同室で寝るもののイビキがうるさくて眠れずコタツで休む日々。
当然寝不足とストレスでフラフラの状態になってしまい、医務室にいくと先生ではない人がいて?
…弟よ、明らかにまだ食べる人間がいると分かっているのに釜の底までご飯を食べるな。
そして姉の旦那さん、圭一がここまでズタボロになる前にさっさと迎えに来い!
睡眠不足とストレスでいっぱいいっぱいになっているところに泣いている赤ちゃんを姉に任されて思わず手で口を塞いでしまった自分が怖くなってしまうなんて…どんだけ追い詰められてるの。
無愛想でちょっと強引で何気に面倒見が良い先輩が素敵です。
「お前が家族を大切に思うからこそする我慢を俺はお前に対して持とう」
…先輩、これはプロポーズの言葉ですか!?←落ち着け
※自慰手伝い
■されど美しき日々■
小学校の時の委員長(記憶喪失)×山口 健介(高校生)
ある日、いじめが始まった。
委員長だけが側にいてくれた。
でも…いじめのきっかけが彼だということも知っていた。
委員長と高校生になって再会したが、彼は交通事故で小学校の時の記憶をなくしていて…?
…子供って…残酷だな…。
ってか委員長…黒い。
いや最初にパニくって残酷な言葉を吐いちゃったのは山口なんだけども…そんな山口を独占するために委員長ってば…。
でも改めてまた恋に発展するのはいいなー。
もうあれですね、委員長ベタ惚れですね。
むしろあなたの方がもてそうなのですが(*´艸`)
ってかこれ…記憶喪失という予定外の事件が発生しなかったらどうなってたんだろ。
めちゃ気になる。
※キス・触りっこ
■夏のみちしるべ■
狐柄 往彦(探偵事務所勤務)×稔(高校生)
かつて祖父の“大切な友人”が住んでいた貸家。
受験勉強用にその家を使おうとしばらくぶりに訪れた稔は、見知らぬ男が畳で寝ているところに遭遇する。
稔くん…『実録 兄貴と俺』『ゲイのためのお役立ちマップ』『世界の男祭!!』これらの本はいくらこの家に人が滅多に来なかろうともっとちゃんと隠しておこうよ!w
正直、おじいちゃんの純愛?が気になって仕方ない。
憧れのお姉さんかー…。
おばあさんからしたらショックなんだろうけど…複雑だなー…。
再びあの家で往彦さんと稔くんが再会した時がまたいいんですよー!
いつもいつも何回来ても迷路みたいで道に迷っていたのに、お互いの会いたいという気持ちが道標のようになって惹かれ合う…もはやこれは運命!hs(´Д`* ≡ *´Д`)hs←落ち着け
そう、再会するとき迷わなかったんですよ。
迷うこと無く辿りつけたのです。
あぁ~いいなー!
※キス、触りっこ?
■恋愛恐怖症■
天野 幸彦(大学人文学部1年)×坂本 崇(大学物理学部1年)
「一回や二回ヤッた位で彼氏ヅラするな」
自分が言われて傷つけられた言葉を、関係を持った相手に投げつけてしまう坂本。
それをたまたま聞いていた天野に「君は何回目で本気になるの?」と問われ…。
傷つきやすい子なんだろうな…。
電話越しにあの言葉を投げつけながらも、その本人が傷ついて泣き出しそうな顔しながら言ってるんですもん…そら天野気になるわなー。
つっかえつっかえ謝罪電話掛けてる姿が一生懸命で「がんばれー」って思っちゃう。
この後は是非とも天野に甘やかされまくって下さい。
「もういい!」って叫びだしたくなる勢いで甘やかされて下さいw
にしても…ちょっとちゃらそうな帽子の人、多分あの人優しい人だ。
坂本にあんな言葉投げられながらも真摯対応だったもん。
幸あれ。
※キスのみ
短編集です。
収録された5つの物語、萌えます。そしてもちろん面白い。
でも細かい事言うと…
どれも唐突な気もいたします。
「夢見る星座」の柳沼さんしかり。
「白昼白夜」の先輩しかり。
「されど美しき日々」の委員長しかり。
「夏のみちしるべ」の往彦しかり。
ラスト「恋愛恐怖症」の天野だってそう。
みんな特にゲイ設定ではないのに、急にキスを仕掛けてくる印象です。
でもそこに違和感だけを感じるわけではなく、日常に「恋」が割り込んでくるイメージを示していると感じられれば、そこに「萌え」が生じる……のかな?とも思いますね。
特に「夢見る星座」ではほくろが重要なアイテムになっていて、実はフェティッシュな空気。
見えるほくろを見えない躰までつなげて、裸体に星座を夢想する…
多分柳沼は久世と寝る時、その躰を眺めほくろを探し、久世自身も知らない場所にあるほくろを暴き、ほくろの空白地帯には噛み跡でも残すのだろうな、と確信しました。
私は刺青や傷痕やボディピアスなどが大好きなんですが、ほくろも同じ匂いが。ほくろ萌えを示してくれたこの作品には目が覚める思いです。
5作品全て2人が心でも近づいて、好き合って、良い関係になるだろう、という展開なので、読後感は良いです。
そして、全てあるようでないシチュエーションだなぁと思う。これはつくづく草間さかえ先生のイマジネーション力!ですね。
短編5本とも出会いから両思いまでのきゅん萌え話。
特に表題作のくっつく場面は、いや〜んと気持ち悪い声が出たw
や、何てことはないさりげないのだけど、それまでの日常会話や行動からお互い好きなのかなぁとじわじわきたのがよく。好みで。
タイトル回収もおしゃれ。
「白昼白夜」の口絵の文章もステキ。
不眠とストレスでボロボロのDKが保健室で寝て手がぴくびくするから先輩が手を抑えようとしたら指を握られて離さず「赤ん坊か こいつは」も萌え〜(説明長い)
個性的というか変人が普通に出てくるのも好き。
進学決まって通学する必要ないのに保健室に頻繁に来るマチコ巻きする高3男子←窓から出入りする。
パチンコしによく抜け出す保健医とかw
やっぱり草間先生の絵が好き。
線と構図、扉絵。特に背景、建物や部屋。眼鏡外すと美形とか、触れ合うとことか。
毎度、セリフ、コマ流れと共に人物の感情が動き話が進みタイトルの意味がわかりつつENDとなるのかっこよすぎます✨
短編5つとおまけ1つ。
どの話も面白かったです。
草間さんの独特の線が苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが、私は好きです。
1コマ1コマが、小説の挿絵を見ているような気持ちになります。
最後の最後で「どんっ」って感じにラストシーンを持ってくる演出も好きです。
ほんとに、ラスト1ページで語ってくれます。
読み終わった後ずっしりくるのですが、それが嫌味な後味ではないです。
少し変わった視点からキャラを作っているように感じるので、他にはない斬新さを感じました。
たまに読むと癖になりそうですね。