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本当にほしかったものは健の心‥あやみね稜緒先生の素敵な作品
霊力の強いお祖父さんの血を引く健(攻)と妖のカズネ(受)。見えないものが見える健の孤独感と小さい頃から傷つけられ独りで生きてきた九重の狐のカズネ。健の亡くなったお爺さんを通じて繋がり、すれ違う二人。いつの間にか惹かれ合い気づいた時には恋に落ち、相手を想うほどにすれ違ってしまう切なキュンラブストーリー、キャラクターもストーリーも大好きです。情緒溢れる風景も素敵!
あやみね先生の描く二人のどこか寂しさを感じる儚げな表情や熱を帯びた時の色っぽさが本当に美しいです!
そして強気で美人なカズネガ全身で表す喜怒哀楽がめちゃくちゃ可愛い!狐耳&尻尾の感情表現も見ていただきたい!尻尾がウィークポイントなの萌えます!あと細くてスタイル抜群なカズネのボリューミーなしっぽがセクシーさとキュートさをさらに強調させています!
健も優しくてイケメンさんですが野生的な眼差しで雄になる姿がまた堪らない!
ビシュアルも表情も最高です
カズネにとってのご馳走は精気、健の体液からという点もいいんですよね!お食事でキスに精液を美味しそうにいただくシーンがエロさと妖艶さで悩殺されます!!食べるような妖艶なキスに寝込みに勝手にいただこうとするカズネもいいですね
おねだりが強気だったり、色んな顔を見せてくれるカズネ表情も大好きです!
妖の事をあまり知らずに気味悪がり、健から色んな大切なものを奪おうとする親戚、守ろうとするカズネが傷つけられ離れていくシーンが儚くて切なくて美しかったです
長い時を過ごしてきたカズネが健と出会い初めて恋をし結ばれるシーンはキュンキュンでした。エロさもいいっ!感じてるカズネも美エロですよ!
素敵なあやみね先生の素敵な作品、オススメです!
「うそぶく狐は花を咬む」という作品ではじめて、あやみね稜緒先生を知りました。
申し訳ございません。
そして読んで一気に引き込まれました!
こんな素晴らしい作品を描いてる先生を今まで知らなかったなんて何て勿体ないことをしていたんだと後悔しました。
それくらい先生の作品に衝撃を受けました。
まず絵が美しい!BL作家様は絵が上手い人が多いイメージですがあやみね稜緒先生はトップクラスに上手いです!
私も最初はあまりの絵の美しさから作品を購入しました。
読みはじめるとカズネくんや健くんの繊細な心理描写が丁寧に描かれ、一気に引き込まれました。
ツンデレで不器用なカズネくん。
そんな不器用で本当はさみしがりやなカズネくんを優しく包み込む健くんの姿にキュンキュンしまくりでした。
設定が好きなので購入してみました。
表紙も綺麗ですが、中身の絵柄も綺麗でした!
エロシーンはそんなにないですが、キスシーンがめっちゃ多くてエロいです。
耳もシッポも可愛いです。
ストーリーは、妖狐と人間のお話でハッピーエンド。ただ、ハッピーエンドの先がどうなるのか…。想像すると、切ないです…。
また一人になるのか、そのまま消えるのか…個人的には、サクッと死ねそうだった(刺された時、大分弱ってたし)ので一緒に消えると萌えます…。
紙本購入
修正はトーンです。
こちらも初読み作家さまの作品でした。
絵は綺麗だし設定も好きなんですが、描き切れてなかったと思いました。
カズネと健が出会った小さな村の家はお爺さんの実家で本家らしいのですが、お爺さんが亡くなった都内の家に途中から移動するんです。でも、屋内だけの描写が多いので描き分けが出来てない様に感じました。ソファーのある部屋や外観では区別が付くのですが…。
そしてカズネが健の祖父に固執した理由は終盤に明らかになるのですが、じゃあカズネはこの先は健とどうなりたいのかが分かりませんでした。
妖であるカズネと人間である健の寿命問題、健と一緒に居る喜びを知った後で耐えられるのでしょうか?
そして九尾の狐であるカズネが同族の中で忌み嫌われる意味が今一つ分かりませんでした。それとお爺さんの弟夫婦ですね。あそこまでお爺さんを忌み嫌う理由があれでは弱いのと、カズネに簡単に傷を負わせられた理由は?
何だかあらすじにある【甘美にとろめく霊力供給】を描きたいためだけの雰囲気BLにしか思えませんでした。
申し訳ないんですが野白ぐり先生の「月はみちかけケモノの恋」と比べてしまいました。
萌ですがほぼ中立寄りです。これからに期待します。
初めての作家様です。
絵柄がきれいだったので購入しました。
孤独な九尾の狐と人間のお話で、
設定は大好きなのですがお話の内容が私には難しかったです。
カズネ(九尾の狐)が健に対して、結局何がしたかったのかわからなかったです。
寂しいくせに突き放して、でも突き放しきれなくて
結局どうしたいの?って何度も思いました。
健も男らしくなくて、なんだかなぁって…。
最後は気持ち伝えてたけど、もっと早く伝えることできなかったのかな?って思ってしまったし、
ページ数の割に私はハマりませんでした。
すみません。
人間と妖が出会って、キス等で霊力供給して、恋人になるという王道のストーリーです。
絵も雰囲気も良かったのですが、ストーリーに入り込めず、あまりハマれませんでした。
攻めのおじとおばが妖が見える祖父を毛嫌いしていたのに、子供だった攻めを祖父に預けておいて「祖父のようにおかしくなってしまった」って、何だそれ。コントじゃないんだから。
それなら自分たちで面倒を見れば良かったのにとしか思えなかったです。
雰囲気を優先するあまり、設定を活かしきれていないように感じて、全体的に勿体ないと感じました。
シーモアは白抜きでした。
本編で最後までしたのは一回だけなので、霊力供給だから沢山えっちしてるはず!と思って読むと肩透かしを食らいます。
結局、人間と妖の寿命問題に触れないまま終わっているので、末永くお幸せにと思えない読後感が残念でした。