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one room, loop loose
自己評価が低く 他人を気にしすぎ
若干卑屈になってる男が酔って流され
酔っぱらいって 案外いろんなもんハントして 持ち帰っちゃったりしますよね
あたしが最後に見た強者は 看板のはじっこのカッパの絵にひたすら話しかけて ちょっとハニカミながら「なんでお前は黙ってんの?」ってカッパのお絵かきにデコぴんした おとうさん
おとうさん つえーーなーーーって 自分も酔っぱらいだけどしばらく眺めちゃった
Σ そんなこたぁどうでもいいッ!
まぁ めんどくさい男がめんどくさい男拾うもんだから とてつもないめんどくさい話になってる
その関係に名前もなけりゃ 中に燻る感情も定まってない
端からみてれば「なぁなぁ」な関係なんだけど それを壊したくない壊せないって互いが思ってる
ヒモなんだよ攻めが
でも甘やかしたい系のヒモで だからややっこしいというか 社会から孤立していく哀れふたりが身を寄せあって幸せを築いていく そんなものを描きたかったのかもしれないんだけど どうにもうまく飲み込めない
無理に飲み込もうとすると 社会不適合者の共依存 みたいに歪んでひっかかってしまう
んんんん ごめんなさい
攻めの すべてに流されてきた生き方も 受けの 萎縮してハッキリできない性格も そうなった理由でもあればもうちょっとスッキリできたんだろうけど どうにも依存し続ける部分しか見えなくて
嫌いではないんだけど 共依存が大好物ッ!って言えるようになったらもっかい読みなおしてみます
寝て起きたらまた日常だ....
そんな日々に疲れ切っている教師 雨谷は夜を引き伸ばしたくて立ち寄ったバーで出逢ってしまう。
生きているだけ、呼吸しているだけで褒めてくれるような相手ヒロトと。
レーベルさんのTwitterプロモーションで出逢った作品で、単行本になるのを待ち望んでいた一冊です。
コロナ落ち着いてきたものの、引きこもり過ぎて出掛けるのかほとほと面倒になってしまったわたしは、週末はもっぱら溺愛漫画を読むのがルーティン化しております。
少女漫画も読むのですが、やはり、
男✖️男の溺愛しか摂取できない養分がある!!そんなわたしの気分を満足させてくれました。最高です。
攻めのヒロトくんがとても謎めいていて、そして、相手を甘やかす言動が今までみたことない価値観とセンスで迫ってきます。
大変だったんだね、頑張っててえらいね
他の攻めなら、こんなので気持ちよくなってと責めれるところ、
気持ちよくなれてえらいね
もう、いれていい?ありがとう!
気持ちよくなるの上手だね
でも、あとちょっとがんばれる?
こっちすわって、お尻ごめんね。
全部が優しさに包まれてて、嘘がなく思えて大満足しました。
心のビタミン不足の方是非!
酔った勢いのワンナイト的な出会いから始まった、ヒロトと涼太の不思議な同居生活。
ふんわりした名前のない関係から、やがて彼らが気持ちを自覚するまでの日々が描かれていました。
生徒や同僚にナメられがちな教師の涼太にとって、なんでも褒めてくれて甘やかしてくれるヒロトとの生活はとても心地が良いものだったけれど。深入りを許さないヒロトの態度をみて、この関係もいつかは終わりを迎えるのだと知ると追うことができない涼太。
この時点できっと恋は芽生えていたはずなのに、お互いに言葉にしないものだからすれ違ってしまう…そんな様子にハラハラしましたが、きちんと伝え合える関係に着地して安心しました。
それなりにスリルのある関係性なのに、穏やかでゆるい日常として表されていたのが面白かったです。
柔らかい雰囲気の表紙と美しく繊細な絵柄。
そこから生み出される、不安定で危うくてけれどほのぼのな生活。
このちぐはぐさが、魅力的な作品でした。
甘やかし上手な同居人だけれど、ヒモなヒロト。
なにもかもが不器用で、全てを諦めている涼太。
突発的な同居生活は、2人の性質的にうまくいきそうに見えますが一筋縄ではいきません。
ヒロトはヒモ体質で、執着や束縛されるのを嫌う。その一面を涼太が見せてきたことで潮時かと一度は決意しますが、ここで涼太の諦め体質が威力を発揮します。
ヒロトの性質と涼太の危うさが、マイナスな部分で合致してしまうと破綻するこの関係。お互いに成長していくことで、良い方向へと進んでいきます。
現状が打開できていなかったり、なんのための要素だったのだろう?と思ってしまう部分もあるのですが、これからきっと2人は一緒に頑張っていけるのだろうなと思う結末でした。
なんだか微妙に人生が色々上手く回らない、
雨谷涼太(28)職業 教師、生まれてこの方、彼女、彼氏すら居なかったのに、ワンナイトLOVEをしてしまった、、、
涼太は、酒を呑み過ぎて、バーに入りオススメの酒を呑み、『偉いね〜がんばったね〜』ってリミッターが外れ、『ずっと、うちにいてください〜、好き〜』でバーの店員ヒロトに自宅まで連れて帰られる。
互いの関係も気持ちも曖昧なのに、特に涼太は、自分の気持ちがよくわかっていないが、
ヒロトに世話を焼かれる涼太は顔色も生活も自宅の居心地も、仕事でミスした日の慰めもかなり心地良い日々を過ごしているが、、、、。
ずっと一緒になんてきっと難しいと一歩を踏み出せずにいた。
ストーリーの初恋の内容と作画とマッチして、ふたりの初めて恋物語が堪能出来ます。