あまえんぼとラブソング

amaembo to love song

あまえんぼとラブソング
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神14
  • 萌×213
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
144
評価数
37
平均
4 / 5
神率
37.8%
著者
安堂ろめだ 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
徳間書店
レーベル
Charaコミックス
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784199609121

あらすじ

親の再婚で、二つ年上の兄ができた高校生の晃大。
新しい兄・芙由樹はアメリカに留学していた関係でハタチだけどまだ高校生。
クラスも同じだから仲良くなりたいのに、長い前髪に暗い雰囲気が怖くて近寄れない…。
そんなある日、芙由樹が部屋でギターを弾いているのを目撃!
髪の間からのぞく瞳、ギターの音色、口数は少ないけど穏やかな声…
もしかしたら思っているよりも優しい人なのかも――
今まで距離を取っていたことを謝ろうとしたら、芙由樹のほうも晃大を怖がらせていたことを謝ってくれた。
その日から、一気に二人の距離が縮まって――!?

表題作あまえんぼとラブソング

義兄,ハタチの高校生
義弟,吹奏楽部の子犬系高校生

その他の収録作品

  • 描き下ろし番外編 よふかしのララバイ

レビュー投稿数6

No Title


めっちゃくちゃ好き♡ふたりともかっわいいの!!!!両親が再婚して兄弟になった芙由樹と晃大。2人を繋ぐものは音楽なんだよねぇ。ふたりとも乗り越えたいある傷があってお互いの存在とかまわりの存在がいい影響を与えていてよかったー!

ピュアっピュアでよかった…そしてろめだ先生の絵柄が好き…。
最初アンリミで読んで、即購入した

0

かわいい。とにかくかわいい。

高校3年生とハタチの義兄弟。
おっかなびっくりな出会いから、音楽という共通点で打ち解けていって…

周りの人たちを含め、とても優しい暖かな空気感のお話でした。

部活の悩みを抱えた弟くんの泣き顔、屋上で振り返るシーンとても良かった。
抱きしめたくなるよね。

お兄ちゃんの抱えた問題は重かったけど、ちゃんとカウンセリングを経ての今なので、根性論で無理して…って感じじゃなかったのが良かった。

お互いに支えあって生きていくといい。
素敵な関係性だと思う。

好き合ってからもあえてのキス止まりなの、とても良かった。
描き下ろしの、両親不在の中でやる「わるいこと」が、も~~かわいくてかわいくて。
キュンが止まらなかった。
エロ無しでもこの満足感。推したい。

1

エロ無し青春BL

BL要素をほんの少しだけ含んだ青春BLが読みたい方は超おすすめです。

ほぼ青春漫画なので、内容もとてもキラキラ眩しくて楽しく読めました。

0

かっわいい二人!

うわぁー!もうすごい可愛くてほんわかしてしまった!すごく幸せな世界でした。あ、未読の方には最初にお伝えしなければですね!
キスまでしかないですよ〜。そこを考えるとものすごいライトなBLです。
ただ青春のキラキラがすごいのですよ。未成熟で、でも成長しようって心が動いているのがよくわかるのです。すごい良かった!(T_T) 義兄弟のイチャイチャかな〜なんてゲスい気持ちで読んでましたが自分を恥じてしまいました。
繊細な攻め様と子犬のような受け様のお話ですが、恋愛、家族愛、仲間愛など盛りだくさんの愛情に包まれてますので、ほっこり以外のなにものでもございませんでした。
優しい気持ちになれる本ですね。
BL読まない人でも読めるかな!
とにかく可愛い2人なので、心が浄化されました。

2

キラキラがたくさん

親の再婚で兄弟になった芙由樹と晃大。そんな義兄弟たちのお話でした。

義兄弟モノといっても恋愛的にその距離が近くなっていくようなありがちな展開ではなくて、それぞれに抱えていた心の傷をお互いの存在で癒やしていくような。繊細だけどとてもキラキラしたやり取りがたくさん詰まっていたお話だったなと思いました。

晃大が過去にコンクールで失敗してしまった恐怖からサックスと向き合うことを諦めていたとき。晃大が一番欲しかった言葉で励まして背中を押していた芙由樹の真っ直ぐな想いにすごく引き込まれました。

そしてまた過去のツラい出来事のせいでバンドを続けられなくなっている芙由樹に心ごと寄り添って、誰よりも近くで守ってあげたいという晃大の気持ちに感動…!ふたりの優しさが感じられるような告白シーンがすごく好きでした。

あえてエロはなくキスどまりのピュアな感じがふたりのキャラに合っていて良かったなと思います。この後のふたりのお話もぜひ読んでみたいです。

2

切な爽やか青春BLしてる義兄弟が眩しい

エロなし・性的香りすらも一切ナシ…!!
弾ける炭酸のように爽やかで甘酸っぱい青春BLです。

作家買いの身でありながらも
毎度振り幅が大きい作家さんだなぁと思わされますねー。

(エロくる?来ない?あ、く……r、来ねぇぇぇ!!)
(って感じで、駄目な大人全開でドキドキ読んだよね)
(エロが全てじゃないけれど)
(ろめださんのエロが好きだから最後まで希望を…クッ!!)

ちょいと本音が漏れましたが(∩´///`;)ゴニョゴニョ
エロの有無は関係なく恋する表情に心打たれる作品でした。

家族以上恋人未満って感じかな?
恋人の甘々さはないけれど、必要なピースが埋まる感覚で
支えて支えられて乗り越えていく義兄弟が眩しかったです。

※ちなみに明確な攻め受け不明は不明ですが
カバー裏の書き方だと義兄×義弟っぽいです。


さてさて

義弟:晃大
感情ストレートな子犬系男子。吹奏楽部所属。
コンクールでミスををしたトラウマを引きずっています。

義兄:芙由樹
留学中にあった事故が原因でハタチだけど高校生です。
留学前は友人とバンドを組んでギター担当でした。


親同士の再婚で義兄弟になったけれど
晃大はクールな芙由樹が怖くてなかなか近寄れません。
しかし音楽を通じて誤解が解けて、距離が近づきます。

晃大も芙由樹も音楽が原因でトラウマを抱えていました。
支え合って前に進んでいく青春ストーリーです(*´∀`*)


ものすごくBLを前面に押し出す感じはなくて、
兄弟の絆にBL風味が付け足されたような印象でした。
少女漫画誌向けのふんわりBL的なふんわりしたヤツ。

でもですね。
義兄と仲良くなれて嬉しくて仕方ない!!という感情、
初めて出来た弟が可愛くて堪らない…!!という感情、
それらがギュッと伝わる表情にキュンキュンしました(^///^)

あと個人的に素直なワンコキャラが大好物でして……。
晃大が芙由樹を慕う様子がワンワンしてめっちゃ可愛い!!
こんな懐かれちゃ芙由樹も嬉しいよね~(わかる)ってなりましたv

反対に芙由樹はちょっと感情表現が鈍くて。
最初は何を考えているかわからない感じがするけれど、
晃大の隣にいるときの優しいお兄ちゃん感が良きッ…!

そんなこんなで仲が良い兄弟関係が進むんですが、
"兄弟じゃ埋められない傷がある"という展開が印象的です。

晃大が「兄弟な自分じゃダメなんだ」と涙してて
自分の無力さを痛感して鼻の頭真っ赤にしてるのが…ウッ…。

でも仲間じゃ癒やせない傷は晃大しか癒やせないんだよ?
晃大泣かないでーーー!!!悲しまないでーーーー!!!
(切なキュンで萌えて萌えてもらい泣きしちゃう(;///;))

晃大には晃大の、芙由樹には芙由樹の、力がある。
精神的に支え合って立ち上がる姿がとても眩しかったです。

描き下ろしもふんわりBLで微笑ましかったです。
っていうか性欲のせの字もなく、
恋人のように仲が良くてキスもする兄弟って感じ…?
(好きって伝え合ってるから恋人なんでしょうけどね)

個人的にイチャイチャしてる兄弟域を超えなかったけど、
とっても可愛くて微笑ましさにニヨニヨ出来たのでヨシ!

6

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