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kyou kara omega ni narimashita
すごく丁寧にストーリーを書き上げてくださってありがとうございます。
泣けました。
私は1巻から最終話まで一気に読んだのに、最終巻で指輪を選んでいた幸せな様子が出てきた時、すごく昔のような気がして「あんな幸せを疑わなかった時期もあったのに」と思いました。雑誌掲載時期から追いかけていた人は、本当に感慨深かっただろうなと思います。泣きました。
宗近と奏も出てきたのも良かったです。あの作品のその後の2人を見ることができて。
宗近が「奏が作った弁当」って言ったのが「妻」に見えて、結婚したの⁈と思ったのは余談です。
結末は意外でした。
もしかして先生も遅発型アルファかと思ってたんです。実際先生も再検査を受けてたから、その可能性にかけてたんですよね。
番を作らずに生きていこうと決めた透の決意の固さ、愛の強さに涙。
ちゃんと自分の弱さに気付き、透と生きていくと決めた先生にも涙。
幸せになって良かった。普通のオメガくらいの発情期や体調の悪さはあるんだろうけど(それも大変だと思うけど)これからは、ちゃんと自分の気持ちを言葉にして「好き」と言いながら、幸せに暮らして欲しいですね。
1~2巻読んでから少し時間が経っていたので、1巻から改めて一気読みしました。
再度読んでもやっぱり切ない通りこしてツラかった~(T_T)
3巻でもハピエン予想を裏切ってくるのかと思わせる展開に、心臓がギューーーッと痛くなる。。。
電子版で読んでたので、今読んでいる所が終盤なのか、まだまだ先があるのか予想できなくて、透が大学辞めて施設療養して完結しちゃう展開なのかとドキドキハラハラでした。
安里先生が覚悟決めて会いに来るまで色々しんどかったけど、最後は透が幸せそうに笑っていたので安心してまた泣けた。
頻繁に読み返すには途中がちょっとしんどいけど、何度も読みたくなる最終巻でした。
2巻の安里にかなり苛つかされたので、そんなに待たされること無く3巻が読めて良かったです。しかも凄いボリュームでした。
でも途中までやっぱり安里の独りよがりな考え方にイラッとして、透が可哀想で仕方がありませんでした。それでいて藤堂と一緒にいる時に嫉妬して、部屋に連れ込んで抱いておいてあの台詞…殴ってやりたくなりました!
透の気持ちが全然分かって無くて、後から現れたヤツの方が理解あるってどうよ!って思ってしまったんです。
一途に安里を思う透が選んだ道に、健気過ぎて涙が出ました。これが1巻の冒頭のシーンに繋がっていたんですね。漸く納得しました。
それにしても最後の大円満には、藤堂を始め木津や久住医師などのα達の働きが大きかったように思いました。
切なさ溢れて凄く好みなんですが、もうちょっと安里にも良いところを見せて欲しかったなと思ったので萌2です。
それと個人的に髪を切って欲しかった…。
2巻までで、β×Ωのため、番になれないならお互いのために別れようと決意した2人。
まず、すごいボリューム!1、2巻と比べると3巻の厚さがすごい!完結への期待が高まります…!
お互いのためとは言いながらもやはり自分の気持ちに蓋をしまくった結果だから、安里にとってもう3巻の序盤で答えは出てるんですよ。「今日からΩになりました」のα木津くんに自分は次の相手を探せるのかと聞かれたとき。その直後透とお見合い相手のα藤堂と一緒にいるところを見たとき。
それでも手放すなんて、安里はバカだー!!!と、正直叫びましたが透の出した結論は安里の想像を超えていて…。そこで1巻の冒頭に戻るんですね。すごい構成でした。
α×Ωだと運命で片付けられても、βはそこに介入できない。そのもどかしさを3巻通して楽しませてもらえました。オメガバース、いろんなエピソードが出尽くしたと思っていても、奥が深いしまだ楽しむ余地はあるんだなと思えた作品です。
↓ネタバレ含みます!
今日からΩになりました。3巻にして最終巻です…!単行本派なので二人はちゃんとハッピーエンドになってくれるのかを心配しつつ発売を楽しみにしていました。スピン元、1.2巻を読み返しつつ読みましたが途中つい涙が出てきちゃいました。ぜひ前巻を読み返してから読んで欲しいです…!
先生が昔からよくαに間違えられてので「実は先生も遅発性α(あるのか知りませんが)だった」という展開になるのかな〜と思っていたら3巻の最初からその可能性を否定されました。結果的に単純に先生がαになって結ばれハッピーエンドという形ではないのがまた良かったなぁ…と思いました。治療経過については多少ご都合主義な所はあるかもしれませんが、これだけ相手の幸せを願って頑張った二人なんだから神様も奇跡くらい起こしてくれるはずです…!
とにかく二人のお互いへの愛がすごい…!あらゆる言動が相手のことを想い幸せを願うゆえ。相手を想うがゆえの嘘をつくし我慢をする二人。αとΩの番という関係では繋がらなくても運命の赤い糸で結ばれてる二人だと思います。
指輪の文字とその直後の透の想いで涙が出てしまいました。そしてその後の再会のシーンでも泣かされました…。良かったなぁ〜を超えて泣いたのは久々な気がします。1巻の時から二人がハピエンを迎えてくれるか心配していたので無事ハピエンを迎えてくれて良かったです…!
描きおろしは33Pもあります、豪華!本編の後日談、デートしてイチャイチャしてる二人です。結ばれて笑顔で百点満点の返事が返せるような日々が送れて良かった…。透が最初から望んでいた普通で幸せな1日を過ごせている素敵な描きおろしでした。
あとがきで作者様が今日からΩのキャラはまだまだ描き足りないと書いてあったので続編やスピンオフきたりするかな?と期待してます。特に藤堂さんのスピンオフ見てみたいな〜と思います。メインの二人はもちろん出てくる人皆んなが良い人達な作品なので登場人物みんなの幸せを願っています…!
所々切なくて、でも二人のお互いを想う気持ちはいつでも強いという素敵なお話でした。ストーリーに関係はないですがBL作品は1年で1巻出る作品が多い気がするのが今作は約1年で全3巻出たのがのも嬉しかったです!続編でもスピンオフでも新作でも先生のこれからの作品も楽しみにしたいと思います。
前作もよんでますが
こちらのCPは悲壮感があっていやこれ、になるよね…って気持ちで読んでました。
結構なじれじれなんですが、βとΩのカプはそうだよな~っていう。
受けの透の美人感はあんまり気にしてなかったんですがすごく美人にみえてきました(失礼)
主治医の先生と、お見合い相手の藤堂といい、まだこれいけるんじゃないかな。と期待します。
幸せになってよかったけど、施設に特例として入れたその経緯!くわしく!!って感じでした。絶対みんな一生懸命協力してくれたし、受けのママとなんかあったろうにそこはさらっと。でした。
子供、かわいいんですが、大人に比べていやに小さいなぁと思いましたが絵柄きれいです。
※思いっ切りネタバレなので内容触れたくない方ご注意ください。
βと遅発性Ωの切ないラブストーリーです。
前作のチカカナ編が幼馴染でα×遅発性Ωの王道ラブストーリーだったのですが今回はβとΩと言う事でままならない事も多くかなり切ないストーリーになっています。
本作のβ安里先生と遅発性Ωの波多野透、元々幸せそうな恋人同士だったのに透がΩとして覚醒してしまい状況は一変しました。
お互い本当に想い合っていて自分の幸せよりも相手の幸せを考えてしまうんですよね。
その結果、どんどん引き返せなくなり離れてしまいそうになって心が抉られる思いでした…幸せになって欲しいと思いながらハラハラしながら読んでいました。
相手の幸せの為に自分は身を引く、これは二人ともそうで安里の選択も切ないしその後に透が選んだ選択も泣きそうでした。
自分にとっての、そして相手にとっての本当の幸せはなんなのか?
その答えを中々見つけられない二人でしたが周りの助力や手放した事でやっとその答えを見つけます。
それだけに結末は本当に感動的で幸せでした。
本当にずっとしんどい二人だったんですが極上の結末を迎えてくれたので感無量の思いです。
描き下ろしの「幸せな一日」も本当に心満たされる思いでした。
思いっ切り切なさを掻き立てられハラハラしながら最後には全てを満たしてくれる…そんな作品でした。
このシリーズの続編や藤堂さんのスピンオフを強く希望します!