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koyoi tsubame to miru yume ha
お試し恋人になって終わった上巻の続きです。
ポイントは2つ
・サイードの心の壁
・つばめのトラウマ
サイードで自慰をする日々のつばめ。つばめがサイードを想いながら妄想自慰をしていると知ったサイードはウキウキ。そりゃそうですよね、セックス恐怖症克服へ一歩前進です♪
つばめの恐怖症克服とはまた別に、つばめはサイードが壁を作っていることにモヤモヤ。つばめはサイードのネガティブな部分を見せて欲しいと思っていますが、母の死の影響で相手の喜びを自分の生きる糧としてきたサイードは、承認欲求の塊の自分をつばめに見せたくないと思っています。
過去の恋人たちに過剰に奉仕してきただけで対等な関係じゃなかったサイードの恋愛は、つばめが求める恋人関係ではないんです。それこそが彼が過去の恋人たちに振られる原因でした。
サイードは臆病な自分を隠しておきたかったけど、つばめはそんなところも含めてサイードと一緒に進みたい、と温かく包み込みます。与えるばかりではなく、与えられる喜びもあることを、つばめと一緒に知っていくことになるんでしょう^ ^
相手の立場とか財産力に違いがあっても、精神の部分では対等な恋人関係でいたいですよね♪
お試しから正式な恋人となり、つばめもトラウマ克服のために前向きに行動するようになって、ゆっくりですがサイードとちゃんと恋人関係になろうと頑張ります。つばめもサイードのことが好きなので、セックスを成功させたいのです。
仕事中に偶然会った母親の言葉に長年の憑き物が落ちました。見方や考え方を変えたことでセックスへの怖さは消え、サイードとついに身体を繋げることが出来ました。
ついにセックスできた2人ですが、この焦らされまくった大事な場面に上巻で登場したディルドが登場します。使用されずにサイードのコレクションになるのかと思っていたら、活躍の場がちゃんと与えられました。このときの様子を、ディルド目線で説明していますが超面白いです!
攻め視点・受け視点は見たことありますけど、ディルド視点は初でした(笑)
最後まで笑いました。
出会いからゆっくりと進んだ2人の関係でしたが、ついに結ばれて安堵、安堵。後半はつばめがとても頼もしく見えました!そして可愛くて色っぽい顔もたくさんでした。
脇役の方々も良かったですよ^ ^
つばめのお友だちの小倉さんは素敵でした!
久しぶりのここのつヒロ先生の新刊
上下巻通しての感想です
がっつりネタバレしています
しかも長いです
お話はひょんなことから出会った生きる世界の全く違う二人のお話。攻めのサイードは砂漠の豊かないわゆる「もつもの」の一族に生まれた中でも特に他者に与え注ぐことで生きてきた男。
そんな彼が始まる前に失った恋に苦しんでいた時、通りかかった青年つばめは声をかける。がその会話中つばめは持っていたディルドを落としてしまう。つばめの表情に魅せられたザイードは彼を連れ帰り自分をディルドの変わりにしてくれと言い募るがつばめはセックスなんかしたくないオナニー上等!(ツバメは元ヤン)と言い捨て帰ってしまう。
次の日造園業の下っ端で働くつばめが出向いた素晴らしい庭の持ち主がザイードで二人は偶然再会する。
相手の求めるものを注ぐことで愛を表現してきたザイードはつばめが求めるものは何かとつくすが、元ヤンで男気が溢れるが普通の男であるつばめは誰かに何かを注いでもらおうなどと言う気持ちは全くなく、逆にザイードから注がれるばかりのことを対等でないと思って行く。ザイードから好かれている大事にされていると思っていながらも、与えられた分返したいが彼の求めるセックスにはどうしても応じられないつばめ。
なぜつばめがセックスに応じられないのか
そしてなぜザイードは相手の求めることをひたすら注ごうとするのか
ディルドから始まった物語なので最終的にはセックスまでたどり着けるかどうかが着地点になるのですがその紆余曲折がコミカルに描かれている分、彼らの表情豊かに語られる心情が切なく多くを語ってくれます。
sex=体をつなげるのではなく心がつながるまでの物語というのはよくありますが、心がつながる、心を広げ相手に見せ自分の一番見せたくない、自分の一番嫌いな自分を相手に打ち明け、相手も受け止めるまで行くお話です。
体を委ねるように心の中も委ねられるようになったとき初めて2人が結ばれて本当に嬉しくなりました
初っ端が…は?ディルド…になる?え?
と言いたくなる様な掴みから始まる物語なんでちょっとびっくりします。
大体なぜアラブ(?)の一族が日本庭園が好きで日本語バリバリなの?等色々ツッコミたくなるとこは「まアラブの一族半端ないだろうから」とスルー。
兎に角圧倒的な表情力に引き摺られあっという間に読んでしまいます。
もともと一つ一つの表情が美しい先生と思っていましたが今作はそのスキルがパワーアップしており正直特にザイードの表情にクソ萌えさせていただきました。
2度言いますがびっくりするぐらい表情がいいです。
受けの憂いを秘めた表情ではなく、どこか心に穴が空いていると自分でもわかっていてもそれは自分に必要ないと切り捨てている攻めの強い男の見せる微笑だったり爆笑だったり憂い顔だったりで、絵はこんなことまで表現できるんだなぁとしみじみ先生の表情表現力に引き込まれてしまいました。特に大きな口を開けて少年のように笑う表情がすごく好きです。なんてかわいいんだろうと思ったし、すごくそれが特別な一瞬だとわかり、読んでて貴重なものを見た!とさえ思いました。(他にもまだいっぱいありますが)
受けのつばめちゃんが元ヤンって言う設定なのでどんな強面かなと思っていましたがこの子がまたとってもかわいい。元ヤンというか多分中学校で気のつよい曲がったことが嫌いな男の子だったんだと思う。それが少し行き過ぎてた位かな。
母親とうまくいかず中退し17歳で職につき、きちんと自分の足で立とうとがんばっている。
でもこの子ちっちゃいんです。
とても小柄。でもこの小柄な体でまっすぐ生きている。
この後少し尖った設定があるからザイードにつっかかることができたんだろうし、真正面で勝負をかけられたんだと思う。
上巻はザイードの特異な存在に戸惑い逃げようとしたりしますが、途中でザイードの表情にどこか引っかかるものを感じ彼と向き合うことを決意する(ここら辺に元ヤンのまっすぐな気質があるのかな)。
下巻で自分のトラウマと向き合うことを決めたりだからこそザイードの抱えているものにも向き合おうと決める。
なんというかツバメの感情の流れがとにかく相手のためにと言う感じがあまりしないのがいいのです。
自分がしたいからする。しない自分が嫌だからする。
与える一方でもなく与えられる一方でもなく、胸を開く感じとでも言いましょうか…。ザイードへの気持ちが胸いっぱいにあふれそうな表情がちゃんとやんちゃな影もあってすごくいいのでぜひ見てほしいです。
ザイードの始まる前に終わった恋の相手にも、ザイードが幸せになっていく様子を安心して見守ってほしいです。
とにかく表情豊かに書かれている作品です。
逆に1人だけ表情全く見せないキャラクターがいるのですがその存在が非常に浮き立っているのもなかなか面白いなと思います。
溺愛スパダリに区分されるのでしょうけど少し違う気もしています。
ザイードにとってはつばめは最愛の愛しい人であるとともにかけがえのないスパダリだと思うから。
ツバメちゃんがより男らしくなって、サイードが臆病になっちゃう下巻
とにかくきゅんきゅんしっぱなしでした
めちゃめちゃ良かった
スパダリが弱るところ、大好き
二人がそれぞれにこれまで背負ってきたものを見つめ直して、先に進む
めちゃめちゃ救済されてるお話でした
すごく、良かった!
最初に出てきたディルドも活躍してた
ツバメちゃんったら、ほんとにエッチで可愛い
あんなにカッコイイのに、ベッドの上でのお顔が可愛すぎる
サイードは前髪下ろしてるのめっちゃ好き
カッコ良かった
大満足のお話でした
上巻で恋心が芽生えて少しずつ距離が縮まってきたサイードさんとツバメ君。
下巻はそんな2人の心の内にある何か、の本質と向き合うところが描かれていました。
上巻を読んでいた時は、ツバメ君の方が自己肯定感が低めだと感じていたのですが
サイードさんに向き合うために変わろうとしていて、良い意味で変わってきました。全力全開で向き合うツバメ、良い!!エロい男気もとても良かった!
サイードさんの中にある開きたくない感情があり、ツバメ君が真剣に向き合ってくれるからこそ、その感情に気付きます…。
スパダリでスーパーポジティブなところも素敵だけど、サイードさんも人間らしい部分がちゃんとあって良かった。
王道ベタな スパダリが受けを包み込んでトラウマごと癒す というありふれた展開だけではなく(それはそれで好きなんですけどね)、お互いを分かち合える関係になり前を向いて進んでいくというお話でした。
文字にすると簡単そうに見えるのですが、2人の葛藤や心理描写を丁寧に描かれていたので、そこに至った時はほんとに心から祝福する気持ちになりました。
キャラ、お話、絵とすごく好きで面白かったです。上下巻共にとても楽しめました。
ただ面白いだけでなく、癒やされた気持ちにもなれました。
ほんと良かった最高でした~♪
上巻ではちょっとマイナスなことを書きましたが、
下巻は涙腺が緩むシーンもあってすごく良かった…!
サイードのバックボーンが深掘りされ、
つばめがトラウマと少しずつ向き合い、
過去を乗り越えていく姿というのは胸熱ですね(;///;)
さてさて下巻の感想です。
サイードは『与える人』
それが自分の生まれてきた意味、存在価値なんですね。
なので、恋多き人生は恋人には尽くしまくりでした。
生活の世話から仕事の援助、望むモノを全て与える。
溺愛して溺愛して、、、結果、最後は皆去って行く。
それって献身的とはちょっと違うんですよね…。
サイードの愛は曇りがないってのは伝わるんですよ。
でもなんか恋愛の綺麗なところだけを見てるような…、
なんか上澄みだけを掬っているようで熱を感じなくて。
しかしサイードは『与える』以外の愛し方を知らない。
これにはもぅ遣りきれない気持ちになります(;///;)
家族ですら困ったときはサイード頼りで、
言い方悪いけど利用されてばかりっていうか…。
過去の恋だって利用してきた人もいるでしょう。
しかしサイードは恨んだり迷惑がったり一切しません。
でも恋愛はそれだけじゃダメで。
つばめの言葉でサイードの心の昏い部分が見えてきて、
潜在意識に刷り込んだアイデンティティが揺らいでね。
辛そうな表情が切なくてキュンキュンしました(;///;)
互いに見せたくない部分を見せ合って前に進んでいくのがグッときます…!
つばめもたぶん愛が深いタイプだと思うので、
素直になった今後はサイードに与えていくでしょうね…!
(サイード的には隣にいてくれるだけで幸せだろうけど)
なんかこういうのって嬉しくなる。
やっぱね、与えるばっかじゃいつかは枯れちゃうから。
サイード自身が無自覚で擦り減る前につばめに出会えて良かったよー。゚(゚´Д`゚)゚。
そんで与える以外の愛し方を知ったサイードは、
最強のスパダリ確定じゃんっていう未来しか見えない。
(嫉妬も覚えたからつばめは大変そうだけどw)
2人とも恋愛は不器用でいろいろあったけれど、
これからは一緒に歩んでいっぱい幸せになってほしい。
そんでいっぱいいっぱい幸せなエッチをしておくれ…!
表紙の褐色イケメンは、サイード・アル・カリル(28)、カリル家の末弟でアル・カリルグループ東南アジアの統括を任されている、若きエリートだか、恋だけは上手くいかない、いつも振られてしまう。相手を大きく成長させては相手は去って行くを何度となく繰り返して来た恋なのだが、、、
つばめに一目惚れをして、どうにかつばめとお試しの恋人期間を設けて口説き落としてる最中のサイード。何故かサイードは恋人に尽くして尽くして尽くしまくりの与える愛。
サイードが与えるばかりの愛をする理由がサイードのトラウトの様で、それを乗り越えて来るつばめはある意味サイードにとっての運命なのかと。
トラウマをふたりで乗り越えるのがふたりにとっての宿命なのかと。
一目惚れからの運命と宿命により、ふたりの幸せをふたりで掴みに行くとっても良い物語。
サイードのトラウマを回収する下巻。
『生い立ちと自分が築いたものは別物』
しびれますねぇ。
こんな感動シーンの直後に、、!
fェラしながら触ってもないのに
イッちゃうつばめくん、、♡
その後の本番での余裕の無いサイードもたまらないです。サイードはほんとに!中東のスパダリにあるまじき表情が優勝してる!
2巻は切ないとキュンとエロが詰まっています。ただ、エロは美しすぎるせいか、いやらしさをあまり感じないので、えっちなんですが、シコくはないです。
つばめくんだけでなく、サイードにもダメなところ、弱い部分があり、片方だけがもたれかかるのではなく、お互いに支え合う姿が最高。末永くお幸せにを願わずにはいられないカップル。
1巻に引き続き眼福の極みでした。
ごちそうさまです!
近づいたと思ったら、アレ?そうじゃないんだ俺は…な繰り返し?
お互いトラウマほじくり返して、違うんだそうじゃないんだって。
知り合ったばかりだしお試しが一月ですしね。
最後が良かったですね。もう一生しないのかと思ったら。ツバメの男気!
お互いトラウマをかなぐり捨てて。
ツバメの新居でサイードが嫁みたい(笑)
押しかけ世話焼き攻めと男気ガテン系受け良いですね。すっかりラブラブカップルになって。
好きになれば相手の本当のところを知りたいよね。そしてきっと嫌われる見られたくないって思うよね。
シンデレラを辞退?自立してるツバメが良き!
つばめの不安や過去の後悔を溶かすように距離を縮めるサイード
腹かかえることはなくとも 時にクスッと 時にほのぼの読んだ上巻
鉄壁のオナニストに触れるまでの持っていきかたが まぁなんとも甘かった
与えるだけだった彼の欲
欲しがらない彼からもらった自分を求める言葉
なのに肝心なところで股ズレるッ! ちがうッ!またズレるッ
セックス恐怖症の孤高のアナニストがやっとッ! やっと抱かれることを意識しはじめ やっと伝えようとした途端に コンニャロォ
心的原因の恐怖に切ない現実を突きつけられ 与え続ける者の寂しさに散々ヤキモキさせられて シリアスパートで知る運命とか宿命に翻弄されながら勘違いだらけの恋愛観で愛だと思い込んできたものを与え続けてきたサイードの過去
与もせず欲しがることもしない彼からはじめて与えられた愛に満たされなかった自分が満たされていく
って感動するところだったんじゃないのかそこォォォ
いや もお うんッ!
どんなにシリアスぶろうが 紳士面しようが最後は結局愛の野獣なのね
なんだかんだ ランプの精のツバメが全部だった気がする このお話
いいんですよ? 悪くはないんですが 振り切れてなかったのかな…
コミカルにも 切ないにも振り切れてないモヤッとしたものが最後残った感じが
いや おもしろかったんだけど なんなんだろうな