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juuai no mari gold
筋肉最高！！！
[表題作]
獣人攻めをあまり読んだことなく、1度ちゃんとしたものを読んでみたいなーと思い、手に取りました。
試し読みした時も感じたのですが、めちゃくちゃ筋肉の描写が素晴らしいです...！！！表紙と同じように絵も綺麗で読みやすくて、攻めも受けもそれ以外のキャラもいい筋肉で、ほんとに眼福、私得でした笑
ストーリーですが、複雑な恋愛描写はないように感じました。警察官のバディの2人が麻薬の取締調査をしていくうちに惹かれあっていく感じ...割と体から始まる関係性ではあるんですが、そもそも舞台が海外なので全然アリかなと思いました。
警察としての細かい設定がしっかりしていて、世界観が確立されており、すごく読みやすかったです。
さて、エロ描写についてですが、すごくえっちで最高でした！獣人設定がしっかり生きてて読みがいがあります。(長めの爪を切る描写(しかも爪切りが犬用っぽい)、大きい舌、体格差、etc...)
獣人攻めからしか得られない"萌え"を摂取できた気がして、とても満足でした！
[同時収録作品]
こちらも大変、素晴らしい筋肉が拝めて幸せでした
ストレスで酷くなる(えっちな)妄想に悩まさられるゲイの主人公が、煩悩を振り払うために座禅をしにお寺に行くも...？！！って話です。
最初妄想だとわからなかった時はびっくりしましたが、確かによく見ると、同じコマでも女性は裸になってない...細かいところまで描き込まれてて感心しました笑
マッチョなのに優しげな笑顔のギャップ、私も大好きなのでわかる～！！と共感しながら読みました。楽しかったです！
どちらの作品もすごく良かったです！特に筋肉好きの方にはたまらないと思うので、是非オススメします！ご馳走様でした！！！
バディからはじまる
やん先生の人外もの。
舞台はメキシコ警察。
主人公は日系の警察官・モリ。
急にやってきた獣人のエリート捜査官・ミツミネと組めと言われ、初めは強烈に反発するが…
…というストーリー。
この場合「獣人」は「人狼」。頭部が完全に超デカい狼/犬みたいで、体格も物凄く大きい。
モリも充分ガチムチだけど、ミツミネといると…
それもあるのか、モリは初め酷い言葉を投げかけたりして反発します。この犬野郎とか。犬犬連呼してる。
2人が追うのは、ドラッグの「ラグリマス」。
最初の出動でモリがラグリマスの注射針を刺され、媚薬効果に苦しむ。
それを助けるためにミツミネはモリとセックスを…
…ってこれはちょっと展開が早くてびっくりしましたが、ここからモリのモヤモヤ(恋心？)が始まり、ミツミネが署の仮眠室で寝泊まりしている事を知ったモリが思わず自宅での同居を申し出ることで2人の距離は近づいていきます。
とにかくミツミネが性格がいいし教養があるし強いし、でカッコいいんです。
初めはガキっぽく張り合ってたモリも、そんなミツミネに恋をする。
さて、本作は警察もの。
大きなラグリマス取引を摘発し、ミツミネは連邦捜査局本部に帰還。バディは解消。
その後、日々の警ら業務で拉致監禁されてしまったモリ！
離れ離れのミツミネとは一体どうなる〜⁉︎
…というハラハラドキドキのエンタメ性も十分。
エロも…
モリもかなりの筋肉美。しかしそれ以上の人狼の肉体！体格差ものでもあります。
「坊主エロけりゃ袈裟までエロい」
2020年のアンソロジー「制服x筋肉BL」で発表された作品。
ストレスのせいで周りの男が全裸に見えるという煩悩を抱えた男性。
座禅をしようと寺を訪れるが……
しっかり警策で戒めてもらいなさい！
「描き下ろし」
ミツミネとモリの日本旅行後。旅でお預けだったHをやっと…
2人の絆も一段と深まったようです。
バディBLケモみみ添え
危険なドラッグの摘発のため臨時でバディを組むことになったエリート捜査官で人狼のミツミネと新米警察官のモリ。
バディBLにケモみみ添え…というか、ミツミネの頭部はしっかりがっつり狼です。
強気で意地っ張りで危なっかしいモリを守り支えるミツミネ。
危険ドラッグ関連でいろいろと危ない機会に見舞われてしまう展開にドキドキしながら読み進め、キャンキャン騒ぐ子犬(モリ)をお父さんわんこ(ミツミネ)が優しく包み込んで信頼関係を築いていく過程に微笑ましさを感じて、バディとしての絆を深めて惹かれ合うふたりにきゅんとさせられました。
モリがなかなかにガチムチでイイ体格をしているんですけど、それを超えてくるミツミネの身体の素晴らしいこと。
大きな口と舌でモリを食べちゃいそうなんですけど、すごく丁寧な抱き方をするのが素敵でした。
そして、人狼であるミツミネの規格外なとんでもないアレを受け入れるモリの愛情の深さよ…。
体格差もすごいし、いやもうほんとにおっきかった〜。
もふもふとふたりの大きな愛に溢れたお話しでした。
同時収録の煩悩まみれのリーマンに妄想の中であれやこれやとドエロいことされちゃうお坊さんの短編も面白かったです(笑)
ぜひ続編をお願いします
初読み作家さまは期待半分、ガッカリするのではないかと不安半分なんです。
初めはモリの無鉄砲さにヤキモキして、どっしりと落ち着いたミツミネの包容力にトキメキました。
あれだけミツミネに反発してなのにとあるキッカケで身体の関係を持つようになるのですが、その時のモリの色っぽさとミツミネの逞しさにノックアウトされてる自分がいました。
どちらも男らしい身体つきで筋肉好きには堪りませんでした。
あまりの体格差にモリのお尻が心配にもなります。
あれよあれよという間にミツミネに絆されて行くモリと、危なっかしいモリを守り続けるミツミネが格好良くて、体格差バディの誕生と活躍に胸踊りました。
事件が解決してミツミネが連邦捜査官に戻って離れ離れになるかと心配してましたが、ミツミネの決断によってモリの元に戻って来るのも良かったです。
同時収録作はBLというよりは、ゲイ雑誌の漫画を読んでる気分になりました。
嫌いではないですが、かなりのトンデモ作品だと思いました。www
シウダー・フアレスでのミツミネとモリの活躍が読みたいので、「ラグリマス」の製造拠点を潰すまで続いて欲しいですね。
あたしも大概 邪念と煩悩の塊なもので……
今となっては 丸っきりの獣はちょっと苦手……
なんて言ってたカワイイあたしはどこ行った？って感じですが
獣が苦手な理由はちゃんとあるんですよ そもそも犬が怖いし
いえねそれより 今は退職されたけど うちの参事ってのが某農大ご出身で 要らぬ知恵をあたしに植えつけたわけですよ
こちとら 案外根は素直なので 若干の興味あれば吸収力は抜群 ←え？
いかんせん この何十年 怪しい趣味趣向の友人がグイグイくるのですら すべて受けとめてきたもはや変態 いただけるものはすべからく……って また脱線してますね
作家さま買いです
よかったですｯ！ 言語が同じでw ←そこ？
言葉が聞き取れない獣人さんも大すきだけど あわよくば聞き取れる方がありがたいわけで
ギャン鳴きする小型犬と それに煽られもしない温厚大型狼
ケンカにもならんのに 弱い犬ほどよく吠える？
新人刑事にエリート人狼刑事 その格差に焦っちゃうんですかね？
ひとりで何でも出来ると思ってる思い上がり君には その出会いからすべて面白くない
わかりますとも でもイヤよイヤよも好きのうちなんでしょ？
恋だ愛だは後回し 展開早くてアレなんですが
さながら うちの変態友人おすすめのバター犬動画を見せられてるような ざらｯとした質感まで思わせるような長い舌 もぉぉぉぉんんん
Σ 生々しいよｯ！←悦んでます
どエロが過ぎるわけじゃないので お話に集中できれば健全なもん
もっと激しくなるかと思いきや あっさり終わったなって感じ
どっちかって言うと表題作より同時収録の超短編 三白眼の妄想癖の彼がツボすぎて
夕べこれだけで500の雑穀１本追加で抜いたわwww
これ 彼の煩悩が拭える日まで見続けたいし 見守らせてほしいんだけど
いやほんと 何の変哲もない お疲れ溜まったゲイのサラリーマンってだけの話なんだけど まぢワンチャンこないかな……
表紙の桃尻に！！
舞台はメキシコ、シウダーファレス。
メキシコ連邦警察麻薬部。
セックスドラッグ『ラグリマス』を追って連邦捜査局から人狼のミツミネが国内にこれ以上ドラッグを入れない為に国外捜査にファレスにやって来た。
猪突猛進な新人モリと組むのだが、どうもモリは『人狼』をいけすかな奴と思ってどうにか単独行動をしようとしたが、鼻がキクのですぐ見つかってしまう、、、
モリに、『頭撫でれば〜』のミツミネの耳の動きが可愛く、人狼とはいえ、狼としての一途に番う習性があるのもいい！！
表紙のモリのプリッ尻に目を奪われるし、体格差がある様に見えるがミツミネが人狼なのでデカ過ぎるからわからないけどモリもかなりいいガタイ！！ミツミネをモフモフしたい！！
『死者の日』のむせかえる様なマリーゴールドになぞらえて、ふたりとっての心のふるさとやよりどころがきっとふたり自身なのかもしれない。
