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master ha koi wo shiranai
喫茶店のマスターの夏樹と、再開発事業を担当する阿久津。
阿久津は喫茶店に通う常連客でもあるのですが、立ち退きを迫る立場でもあります。
とはいっても、立ち退け!等言ってくることはないですが。
ある夜、ゲイバーに入ろうとする夏樹を見つけ、
入口で強引に誘われている夏樹を助けた阿久津。
試してみたいと思っている夏樹の心を見透かして
「俺と試してみる?」と言う阿久津。
そこから二人の関係が始まります。
身体から始まると言っても帯に書いている通り「純愛BL」なんですよね。
夏樹はツンデレで読んでいて猫みたいだなぁと思いました。
大人の恋愛なのですが夏樹がいい意味でウブで可愛かったです。
あまきいお先生もツイートされていましたが、こちらの作品は描き下ろしがありません。
なので、単話購入して描き下ろしを期待して購入すると言う方は気を付けてください。
描き下ろしの代わりがアニメイトの有償特典の小冊子なのかな?と思いました。
『傷あとに口づけ』に続いて読んだ あまきいお先生の作品です。
不動産ビジネスマン 阿久津 京介と喫茶店マスター 椎名 夏樹のお話。
父親が営んでいた喫茶店を受け継いだ夏樹はマスターとして一人で切り盛りをしていました。
ところが、駅前の再開発が浮上したため喫茶店のある商店街も立ち退きの対象に。
しかも、再開発事業担当者の阿久津が喫茶店に通い始め…。
再開発に伴う立ち退き…現実に起こりうる問題とラブストーリーが並行し、夏樹が抱えるセクシャリティの悩みもクローズアップされているので、読み応えのある作品に仕上がっています。
また、あまきいお先生の綺麗な絵柄と繊細な心理描写が、切なくてもどかしい展開を優しく甘い雰囲気で包み込み、最初はビターでも最後はとろけるような味わいになっていました。
毎日のように喫茶店に通いオムライスを注文する阿久津。
夏樹から嫌味を言われても全く動じません。
それどころか、オムライだけじゃなく他にも目当てがあると嘯きます。
阿久津が通うのは敵情視察なのか?それとも別の目的があるのか?
再開発の問題も含めて伏線がちゃんと回収されていますので、ぜひネタバレなしで本編をご覧ください。
誰にも言えない秘密の関係から始まり、少しずつ距離を縮める2人にキュンキュンできますよ♡
このお話は、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、夏樹の父親、幼馴染の哲雄くん、阿久津の同僚が登場します。
せっかくなので、夏樹の地元の友達がもっと見たかったかな。
Hシーンは、本編の最後に1回あります。
恥じらいながらも感じている夏樹もいいのですが、イケメン阿久津が堪りません‼
ちょっとSっぽいのかと思っていましたが、両想いのセックスではめちゃくちゃ甘かった(〃ω〃)♡
「夢を見てるみたいだ」
はぁぁ、エロだけじゃなく愛おしさも溢れていて良かったよ~。
昔からある商店街vs不動産の再開発事業
2人が出会ったのは偶然じゃありません。
――今は、これからの話がしたい
初めて恋を知った夏樹がこの先も阿久津の愛情で満たされて欲しい。
個人的には、再開発問題でもっと対立して欲しかったけれど、2人が幸せならノープロブレム(笑)
どのアングルから見てもカッコイイ阿久津と可愛い夏樹に萌えること間違いなしの一冊。
大人の恋に胸キュンしたい方はもちろん、イケメンに癒されたい方にもおすすめです♡
BL読み出してやっと2年なのでこの作家さんはなんとなくお名前は知ってるような、、くらいのかたでしたが本屋さんで複製原画が何枚か展示されていて綺麗な絵柄だったので購入してみました。
たまにはほとんど先入観なしにふらりと買ってみたい時がありましてたいてい当たり、なんですが今回も勘が冴えていました、わたし。
特に攻めの外見が好みだったので楽しく読めましたね。
そういうの重要じゃないですか?
絵柄が綺麗でも丁寧でも、CPのどちらも自分的にタイプじゃない場合は楽しくなくて読み終えるのが義務に近くなってしまいます。
今回ストーリーや設定はありがち、既読感ありがちでしたが阿久津さんのおかげで萌2でした。
話逸れますが、この2年全力でいろいろ読んできましたがストーリーや設定が似ているものが多すぎ、、、
BLという枠、受けだの攻めだの決められてて女性は出てきても脇役のみ、だから限りが有るのでしょうか。
だから、人外とかオメガバースとか過去物とか近未来とかでいろいろ超えまくってBLカップルが活躍するんでしょうか。
えっちなシーンはそれ程ありませんでしたが〔有償特典は読んでおりません〕喉元にキスをする阿久津さんは大好物でした。
細かいことも言いたいんですが、、
例えば再開発の話がサラッと扱われてしまったなーとか、過去に2人が会ってて受けはそれを覚えてないとかのくだり必要なんだろうかとかクォーターどころかハーフでも金髪碧眼にはなりませんよとか、私は性格悪いですかね。
神評価が多い他の作品も是非読んでみたいです。
「傷跡にくちづけ」が大大大好きなあまきいおさんの新作、単話から楽しみにしていました。親近感を感じるような設定でなくても、どこか親しみの持てる良い匂いがしてきそうな男性を描かれますよね。
街の喫茶店マスターが主人公で、しかも自分の性指向に迷っている?という設定から惹かれました。
個人的に気になるのが、「傷跡」の二人とあまりに似ていること。そしてお話については主人公の悩みをお試しで経過観察することや、喫茶店、再開発と、面白くなる要素がどれも深い掘り下げなく、ありがちに捉えかねない恋愛感情のみで終わった感が歯痒いです。もう少し他の人には感じなかったキスや感情だったり、お店への愛着だったり、老朽化や再開発問題は免れないことのどれかにどっしり重きを置いてほしかったです。
阿久津さん、ちゃんとした性格ぽいし仕事出来そうな人の割に無造作過ぎるヘアだし、毎日オムライスは流石に…だし、椎名さんは喫茶店店主なのに砂糖切らすドジッ子だし、おまけにクォーターや幼少期の出会いなど盛り込んでて色々ツッコミどころがありますが、阿久津さんの台詞じゃないけど隙がありすぎて、それがむしろ可愛いです。
椎名は好みや性についてまだ無知が多いのに、攻めの阿久津がイニシアチブを常に持たせている感じが良かったです。
ここは感じるか、お試ししてどうだったか伺ったりと、相手に合わせた距離の詰め方が出来る大人阿久津さん。
典型的な初心受けにならずマイペースな椎名、ぎこちなく緊張している雰囲気がすごく良かったです。ベッドで「やめる」って言う受け初めて見ました(可愛い)。
受の体格があからさまな細さだったりせず適度に色っぽい男性の体型な描き方がすごく好きです。
色々書きましたがあまきさんの作品は絵柄と雰囲気で読中幸せな気分に浸れます。
リーマン×喫茶店のマスターという
一見関係の無さそうな2人ですが攻めの会社の再開発事業で
立ち退きをお願いしてる区域に喫茶店が入ってるという不穏な空気が流れる2人。
と思いきやそんなことはなく攻めは普通にお昼をほぼ毎日食べに行って談笑を楽しんでるというほんわかしている面が見れます。(受けはめっちゃ警戒してるがそれが可愛い)
逆に立ち退きについても攻めが奮闘しつつ受けが支えようとするシーンもありかわええとなり申します。
1番大事なのが2人はセフレ関係に陥るということ!
受け様の行動で二人の関係がとろとろっと変わっていき…という甘々空気が流れつつ後ろに会社がチラつきつつ、実は過去に……と攻めの態度について点と点が最後に繋がっていくのがとても楽しかったです!
阿久津さんが夏樹を構う理由は、美人で可愛いからだと思ってました。
フラッと寄った喫茶店、自分好みの美人なマスターがいたので、話してみたら反応可愛いし、いつの間にか好きになってた。という理由だと思ってたんですよね。
違ってました。
もっとちゃんとした理由があったんですね。
阿久津さんの一途さにキュンとしました。
この時は、また会いたいな、くらいだったけど、年月をかけて再会して、恋になったんですかね。
阿久津さんはゲイではなくて「夏樹」だけが好きなんだろうなぁ。男の経験があるのか、謎ですね。
土地開発は夏樹の幼馴染も言っていたけど、ある程度行うのも大切なのかも。
阿久津さんが良い感じに関わって、そちらの方もうまくいけば良いですね。
海辺の街の、一つの恋の話。
ドイツとのダブルの父親がはじめた、海辺の喫茶店を継いだナツキと、その地域の再開発を担当することになった、不動産屋の京介。
喫茶店の客層などから、田舎の長閑な雰囲気がイメージでき、メイン二人のビジュアルは都会的ながら、ゆっくりとした時の流れを感じる作品。
学生時代に出逢ったナツキが忘れられずにいた京介と、自分の性的指向に悩んでいたナツキが肉体関係に至る流れも、無理がなくて読みやすかったです(立退を見逃してやるために抱かせろ!とかだとだいぶ話が変わりますよね・・・
ラストは再開発の件も片付き、綺麗なハッピーエンド。
混血由来の外見のことにほとんど触れられることもなく、今は昔ほど目立たないし特別それを意識されたりしないんだなと、特に意味もなく混血で良いんだよなと思った
外語語に長けてたり、容姿に悩んでたりしない
出会いを求める店に近付いても外見で口説かれたりしない
子供の頃の無愛想な割に懐っこい夏樹可愛かった
背ぇ気にしてんの可愛すぎ
大人になって毎日オムライス頼んで思い出さないか期待してる阿久津も可愛い
再会してみたら、好きになっちゃったってことなんだよね?
再開発をやみくもに反対するんじゃなく真面目に考える人達側からの見え方だったので、お付き合いに支障が出なそうで良かった良かった
あまきいお先生の作品、失礼ながらそこまで期待せず読んだ「傷あとにくちづけ」がよくて、今作も同じ雰囲気で楽しめました。
「傷あと〜」同様に攻めは少女漫画的王子様です。攻め或いは少女漫画のヒーローポジションのいわゆる"イジワル"にイラッとくることがままありますが、先生の作品の攻めはイジワルを仕掛けてきても甘くて、完全に信頼できる王子様。ずるいわ〜
冒頭では「傷あと〜」ほどナヨっと(すみません)してない受けかなと思ったけど、結構恋愛でうじうじするタイプの受けでした。それも可愛いと思えるのが先生の漫画力!
激しい作品を読みたいときより、甘さに浸かりたい時に読むが吉。
電子限定おまけ漫画1ページ 徹底的に甘いです◎
不動産会社に勤める阿久津と喫茶店のマスター夏樹。
夏樹が父から譲り受けた喫茶店のある商店街に再開発の話が出ており、阿久津から立ち退きを迫られている、というところから話は始まります。
ゲイかもしれないと悩んでいた夏樹はゲイバーに行ったはいいものの、見ず知らずの男にグイグイ来られて戸惑っているところを阿久津に助けられ、そこから秘密の関係に。
ただのセフレになってしまわないよう、夏樹に無理をさせないところに阿久津の優しさを感じました。
そもそも客として店に通っている阿久津はわりとわかりやすく夏樹に好意を向けていたのだけど、それに気付かぬ夏樹は天然なのか鈍感なのか…。
その後はすれ違ったり気持ちを自覚するまで悶々としたり。
そして最終話で温めていた設定を一気に放出したような展開に戸惑ってしまいました。
ふたりが初対面ではなかったこと、阿久津の家族のこと、夏樹がクォーターなこと。
商店街の再開発も一旦白紙に戻るのだけど、それも本当にサラッとしか描かれていないのです。
再開発の話があったからふたりは出会ったようなものなのに…。
最後は甘々で幸せそうなので良いのですが
最終話に山場になりそうなエピソードが集まっていてもったいなと思いました。