一線の先は闇か、愛か。

issen no saki ha yami ka aika

一線の先は闇か、愛か。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×22
  • 萌2
  • 中立6
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
30
評価数
12
平均
3 / 5
神率
16.7%
著者
夏目かつら 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma comics
発売日
電子発売日
価格
ISBN
9784775529812

あらすじ

瀬那は幼馴染みの稜大と圭人とずっと一緒にいることが当たり前だと思っていた。しかし中学卒業を機に瀬那と稜大の間には少しずつ距離ができてしまう。瀬那が不安になる最中、ある日女っ気ひとつなかった稜大に彼女が……!! 「もう我慢できない!」となってしまった瀬那は、出会い系サイトで出会った人に……!?
スパダリイケメン×天然妄想男子! 描きおろしも収録!

表題作一線の先は闇か、愛か。

高校生
高校生

その他の収録作品

  • 歯止めが効くはずがない(描き下ろし)

レビュー投稿数2

幼馴染みDK

なんとなく試し読みしてたらハマってしまいました。ちょっと大人なカバーイラストの雰囲気を裏切る、王道な幼馴染みもの。二度書きますが、王道です。メイン二人の中学卒業式から大学進学までの期間を描いた、もだキュンラブです。

主人公の瀬那はぽやぽやしていて天然なタイプだけど顔だけは良くて、女子からはモテモテ。生まれた時からずーっと一緒にいる稜大にベッタリでした。稜大の方もなんだかんだ瀬那のことを一番に思ってくれているはず、、だったんだけど、卒業式にノリで告ってみたらガッツリ拒否られて地味にショック…。

二人には途中から幼馴染み仲間になった圭人がいて、瀬那の相談役になってくれています。瀬那のふらふらした気持ちに喝を入れてくれたり、危ないところを救ってくれたり…これ書いていて、あれ?少女マンガ路線かな?、、と一瞬頭をよぎりましたが笑、とにかく片思いにキュンキュン♡な青春BLそのもの。どうしてカバーイラストがブルーやホワイト系じゃないの?ってくらいDKしてました。

個人的に作者様の絵柄は個性的だなーと感じていて、作品を拝読するのは今作が初めて。キャラの正面顔が面長な感じでとても綺麗で表情がハッキリしています。時どき可愛い感じの絵柄が挟まっていたりして、画力に不思議な魅力があるなぁって感じました。瀬那の方が若干、背が高いのもたまらんポイントですね。

一番近くにいた人が突然よそよそしく感じられる切なさ、高校を卒業したら一緒にいられなくなってしまうかもしれない焦り。攻めはデキる子なので、落ちこぼれの受けが置いてけぼりになっちゃうの?って心配になるけれど、そこは安心できるところ。王道ですから、本編終了後の描き下ろしでラブラブしてます!

イチャラブが見たい方にはちょっと足りなすぎるかもしれないけど、キュンキュンは摂取しました。メインカプのカップリングも安心感がありましたが、個人的にはこっそり圭人を推してます。

1

その先に見えるものは

幼馴染の稜大と瀬那。自分の気持ちを自覚してからの瀬那目線でのお話でした。
DKで幼馴染で…という設定を見て、王道の甘酸っぱいお話なのかな?と思っていたのですが。
王道的な駆け引きやキュンとする場面はなく、その関係を変えたいと必死になることもなく。
もしかしたらワンチャンあるかも?的な瀬那の言動に萎えてしまいました。
そもそも中学の卒業式の日、しっかり告白したわけでもないのになぜ諦めたのだろうか…謎です。
そして稜大の壮大な告白計画に驚き。めちゃくちゃ真面目に瀬那との未来を考えていたようですが、もう少し早い段階から気持ちを伝えても良かったのでは?と突っ込みたくなりました。

時間の流れも分かり辛く、彼らがいつの間にか3年生になっていてびっくり。稜大と彼女はいつの間に別れてしまったのでしょうか。
出会い系で知り合った危ないヤツとの再会エピソードも取って付けたようなモノで興醒めだったし、両片想いなのに両想いだとわかった時の盛り上がりもイマイチで…うーん、という感じ。

色々詰め込みすぎてしまったのでしょうかね…萌えを見つけることができませんでした。

0

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