ワンウィークファミリー

one week family

ワンウィークファミリー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神22
  • 萌×215
  • 萌10
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
201
評価数
48
平均
4.2 / 5
神率
45.8%
著者
やつはし 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
ビーボーイコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥659(税抜)  
ISBN
9784799755686

あらすじ

それは生涯忘れられない7日間。

若手俳優の藤丸 蓮、唯一の欠点は“子どもが苦手"なこと。
苦手克服のため、マネージャーの提案で共演予定の子役・ゆうと一週間限定で同居生活することに!
同居初日、蓮の前に現れたのはゆうのマネージャー京だった。
京は蓮が役者を志すきっかけとなった元子役で…?

たった一週間の同居生活が3人の人生を大きく変える。

表題作ワンウィークファミリー

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下

レビュー投稿数9

BL要素微量

うーん、、、。

主人公の蓮くんよりも、京さんやゆうくんの気持ちがよく分かったから、京さん主観で物語が進んだ方がよかったかも。

なんで主人公が好きになったのかとか、主人公への感情移入がしにくい。蓮くんの「好きだ」という思いが、いきなり、性急って印象。などなど節々に違和感を感じて、正直薄いなと思った。

それぞれのキャラも分かりにくい。

絵のタッチは丁寧で見やすい。

0

丁寧な作品

デビューコミックスと知り驚いた、とても洗練されたタッチ。そしてコロコロと変わるくんの表情が魅力的で、画面が華やかです。

自分たちがいつの間にか失ってしまった新鮮な視点で心を貫くゆうくんの言葉、好きの意味が変わっていくくんの京くんへの想い…
1冊としてストーリーの流れや没入感が美しく終始楽しめました。

スーツ姿だけでなく、学ラン姿の京くんもとても刺さりました。
5話と6話の扉絵めちゃくちゃ可愛いです…!構図も細部の描き込みも素敵でした

0

序章のお話

あらすじにあるとおり、3人の生活が大きく変わっていく物語でした。
けれどこれから何かが始まっていく予感なところで終了。

ふわっと香る程度の恋愛要素で、まだ恋とはっきり言えない状態。
そんな感じだったので、序章のお話だと感じました。
BLというジャンルにしては薄く、一般誌から出ましたと言われても違和感を持たないくらいには恋愛的には物足りません。

恋愛要素は薄かったのですが、3人の人間が関わる物語としては面白かったです。
とくに子どもに関するエピソードは、ぐっと胸を打たれました。

少し気になってしまったのが、メイン2人の作画が似ていること。髪色同じにしたら顔一緒だなと。
一度そう思ってしまうと、そこがちらちらと気になってしまいました。

0

エチがなくても満たされる

エチが無いとBLとしてどうなんだろうと思うタイプの人間ですが、このお話はなくても、というかこれにはエチを無理矢理入れてくれなくて良かったと思うくらいでした。かわいくて、読後感がほんわか暖かくなる完成度が高いお話でした。
以下ネタバレ含みます。







特撮のヒーローを演じいつまでもその作品が代表作と言われ自信を失いつつあるイケメン俳優蓮が次に演じるのは兄弟もの。
でもある経験から子供に苦手意識を持っている蓮に事務所はその子役ゆうと一週間の同居を提案する。そこにゆうのマネージャーが現れる。
彼は蓮が俳優を目指すきっかけになった憧れの元天才子役春尾京だった。


蓮の俳優としての悩み、京の芸能界から去った理由、子役のゆうの健気な思いが少しずつリンクしてたった一週間の同居生活ですが、とても暖かくやさしい繋がりを作り出して、ゆっくりとそれぞれの抱える悩みにそれを解けるかもしれない光明を与えてくれる。
体を結ぶことで思いの結実を感じるからBLにエチを望んでしまうのですが、このお話は体を結ばなくても心をゆっくり結ぶ過程をみせてくれたんで満足感が高いんだと思います。
二人同士だけでなくゆうくんへ対応を通してお互いの人となりを知り、
激しく求め合う激情の恋というわけではないですが、隣に並んで手を繋ぎゆっくり歩き出す様な関係になった二人素敵でした。
寄り添いながらも個としてきちんと立っているバランスもとても良かったです。

そして作画がとても良かったです。
可愛いいとカッコいいの間。芸能界物ですからやはりイケメンはイケメンでいて欲しい気持ちも十分に満たされました。
ただ蓮くんは十分に京くんへの恋心を抱いてるのが伝わってくるのですが、京くんからの恋の気持ちのキャッチボールがまだまだな感じ。
なので色っぽいことはほぼほぼ起きません。
でもこれはこれでいいと思います。
ゆっくり恋を育てて欲しいなと思う二人です。
続いてくれて、恋が育ってくれたらいいなと思いましたが、この一本の作品はこれで良かったと思います

デビュー作ときき、また楽しみな作家さんが出てきて嬉しいです。

1

色んな意味で、これからが楽しみ!

突然謎の引退をしたかつての天才子役と今をときめく人気若手俳優。
この設定だけでもう美味しいですよね。

実は二人は互いが互いの憧れの人。
その衝撃的な出逢いが人生を決定づけ、今の二人がある。
でもその想いの性質はちょっと違っていて。
特に元子役の京さん、拗らせています。

一週間のお話だから、告って好感触を得る程度の進展具合。
あ。チュ(チュウでもチュッでもない)がありました。
少女マンガチックな、そっとされる、いやらしくないやつ。

蓮の告白シーンに至るまでの二人の台詞のやり取り。長い。わかりづらい。
私的には腑に落ちない台詞も。

京に憧れを抱いている人物はもう一人。
現天才子役のゆうくん。
将来はスパダリか!?
二人の間に挟まってくるのか?

そしてダークホース?花ちゃん。
口元にいやらしいホクロがあるのは只者じゃない印!
スピンオフがあったりして??

絵がきれい。
人物はちゃんとカッコいいし、可愛いし、表情もいい。
背景も細かくしっかり描かれている。
アシさんいるみたいだけどデビュー作だというし、ご本人の画力が高いのでしょう。

何にしろ、これからが見たいと思わせる作品、作家さんでした。

1

続きが一番…

若手俳優の蓮は子供が苦手で、
苦手克服のためマネージャーの提案で
共演予定の子役のゆうと一週間限定で同居することになります。
そんな同居初日に蓮の前に現れたのは
ゆうのマネージャーなのですが
なんとそのマネージャーは昔世間を賑わせた天才子役で
蓮の今も変わらない憧れの人でした。
そんな憧れの人、京とゆうとの奇妙な共同生活からお話は始まります。


家族じゃないけどアットホームな感じで
ほわほわして幸せな気持ちになる作品でした。
子役のゆうくんがほんっっっっっとに良い子で
読んでてただただ癒やされました…。

7日間のお話なのですがゆっくりと進むので
キスまでしかお話がありません。
個人的にはこの先のお話が読みたかったです。
付き合うとかのお話にはなってないのですが
ふたりは付き合うのかな〜?と気になり終わっちゃいました。

1

みんなが可愛い!

デビューコミックスとは思えないぐらい魅力的な絵柄と読みやすさでした。
エロなし・ラブ要素も少なめ(ラブが始まったところで終わる)のですが、お話としての満足度は高いです。続編も含め、今後の期待ということで「神」評価にさせていただきます!!

ストーリーの魅力はもちろんなのですが、何よりキャラクターの魅力をエピソードで描くことが上手な作家さんだと思います。もっとこのキャラたちを見たい、読みたいと思わせてくれました。
芸能界(役者)ものの温かいお話が好きな方はぜひ!おすすめします!

2

あたたかくて優しい永遠の7日間♡

初めて読んだ やつはし先生の作品です。
やつはし先生のデビューコミックスになります。

人気俳優 藤丸 蓮と子役のマネージャー 春尾 京のお話。

年の離れた兄弟を描いたハートフルストーリー…その話題作が映画化されることになり、主演に決まった俳優の蓮。
しかし、蓮はある事が原因で子供に苦手意識を持っています。
そこで、マネージャーの花田から映画の弟役 日下ゆうと「同居生活」を提案されて…。

マネージャーに押し切られ、蓮は子役のゆうと同居生活をすることになりました。
しかも、ゆうは所属事務所の社長のご子息…。
そんな時、蓮の家にゆうのマネージャーが訪ねてきました。
玄関を開けた蓮は、目の前の人物を見て驚きます。
それは、蓮が芸能界を目指した憧れの人…昔、世間をにぎわせた天才子役 春尾京だったのです。

外見も完璧で性格も良い俳優の蓮は向かうところ敵なしの超売れっ子。
小学生の頃に「カンム国際映画祭最優秀俳優賞」を受賞した京をTVで観てからファンになり、同じ芸能界の道に進みました。

一方、CMからドラマ、映画まで多岐にわたり活躍し、華々しい受賞歴を多数持つ元天才子役の京。
当時、知らない人がいないほどの人気だったのに、ある日突然に芸能界を引退してしまいました。
現在は、日下プロダクションの子役 ゆうのマネージャーになっています。

映画の役作りも兼ねて始まった蓮とゆうの一週間の共同生活。
最初はぎこちなかった共同生活も、日を追うごとに距離が縮まる蓮とゆう…そして、蓮と京。
あの頃TVで観ていた京ではなく、「本物」の京を知るうちに、蓮は別の感情を抱くようになりました。
――もっと知りたい
ところが、オフの日に3人で遊園地に遊びに行ったことが思わぬ事態を招いてしまい…。

表紙からも感じ取れる やつはし先生の美麗な絵柄は、期待を裏切ることなく本編でも発揮されていました。
デビューコミックスとも思えない自然なコマ割りや最後まで綺麗にまとまったストーリー構成にビックリして、やつはし先生のTwitterを確認してしまいましたよ(笑)
華やかに見える芸能界の裏で天才子役の京が感じていた焦りと苦悩…それと対比するかのように、京に憧れて背中を追いかけた蓮の思い。
そして、幼稚園児にして芸能界に身を置くゆうの本当の気持ち。
蓮と京だけでなく、ゆうにもフォーカスを当てていることで、作品における3人の関係は絶妙なバランスを取っています。
また、キャラの表情や心理描写も丁寧に表現されているので、冒頭から作品の世界観に入り込めました。
…が、残念なことに、タイトルの「ワンウィーク」に詰め込んでいるため、展開がやや足早なのは否めません。
個人的には、映画の撮影風景も見たかったので1ヶ月…いや、3ヵ月でも良かったかなと思いました。
…それにしても、2人のその後が気になって仕方ない(汗)
ぜひとも続編をお願いします‼

このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、蓮のマネージャー 花田さん、日下プロダクション社長でゆうの母親 なるみが登場します。
ちなみに、めちゃくちゃ可愛いゆうは準主役の立ち位置ですよ。

Hシーンは…ありません。
エロがないのはいいんですよ。
でも、2人がイチャイチャしているところは見たかった‼
これだけのイケメンなのにもったいないよ(泣)

描き下ろしは、本編のその後のお話です。
花田さんから蓮が大規模なファッションイベントに参加すると聞かされた京とゆうは…。

――日常は簡単には変わらない
しかし、2人の運命はもっと前から動き出していた。
そう、あの日蓮がTVで初めて京を観たときから……。

これから、蓮とゆうが芸能界でどのように成長し活躍していくのか?
そして、蓮と京のラブストーリーの行方は?
なんなら、京は芸能界に復帰しないの?!
あぁ、気になって眠れない…。
それぐらい妄想を掻き立てられる優しくて素敵な作品でした♡

少しでも気になっている方は、お読みになることをおすすめします。

3

この先が読みたい。゚(゚´ω`゚)゚。

絵が好みで、
帯の『7日間限定の同居生活』に惹かれて購入。
(帯裏『憧憬が恋へと変わっていく一週間』も良き…!)

で、率直な感想なんですが。

絵に合った優しいストーリーは温かく、
ウルッとくる場面もあって好きは好きなんです。

しかし、、、全体的にBL要素薄めで展開して
やっと!ようやく!ここから!BLですね!!!
ってところで終わったので萌えが不完全燃焼(;∀;)
朝チュンすらナシで(エッ!?)ってなったんですよね…。

(作風的にエロなしのほうがシックリくるんだけど)
(あまりにもBL要素が薄かったので朝チュンぐらいくれと思ってしまった…)

エロなしの温かなお話が読みたい気分だったら
感想がググッと変わると思いますm(_ _;)m
(今の私がBLBLを求めすぎてるだけ…すみません)

評価が悩むなぁ…。
BL要素は全体的に低いけどストーリーはまとまっていて、
3人の関係など心理描写も丁寧に展開していたと思います。
そんでラストにやっと始まりかけたBLが可愛くて…!!

読後感が良かったので萌え×2に近い気持ちで、
とりあえず抑え目の真ん中評価で…。(変更するかも)


さて。攻め受けは不明ですが、
セオリー的には年下攻めっぽい雰囲気?かな?
(私の好みがそう見えさせてるだけかもしれません;)

主な人物は3人。

蓮:京に憧れて役者を目指した若手俳優。
レンジャー系出身で顔も性格も良い有望株。
明るくて前向きで嘘がつけないタイプの元サッカー少年。

京:元天才子役で現在はマネージャー。
過去の話はタブーになっている雰囲気があります。
マネージャーとしても、元子役という立場からも、
マネジメントしているゆうをとても気遣う優しい人です。

ゆう:人気子役で5歳らしからぬほど空気を読む。
所属事務所の社長は母親だけど接する機会が少なく、
淋しさを抱えつつも頑張る子供です。(泣けちゃうわ…)

あらすじにもあるように、蓮は子供が苦手。
次回出演予定の話題作は子供との共演が決まっています。
マネージャーの提案で、共演予定の子供と1週間同居することになりました。

3人それぞれが何かしら抱えながらも、
一緒に生活するうちに少しずつ解けていくハートフルストーリーです。


蓮のキャラクターが心地よいです!
嘘がつけなくて、思ったことは誰相手でもハッキリ。
京が傷ついてると偉い人相手でも飛び出しててキュンときます。

ゆうが母親のことで淋しい気持ちを抱えていると、
優しい言葉で明るくフォローするところもグッときました。

京は子供時代を特殊な芸能界で過ごしただけあって、
どこか世間知らずっぽい雰囲気があったかな…?
境遇が似てるゆうを守ろうとする頼もしさが良きです!

ゆうの健気さは涙を誘うものがあったので、
ゆうの側にいるのが京で良かったなぁ…とホッとしました。

京は不器用な人で優しくてね。
でも少しだけ影があって…(;///;)

その原因だったり、トラウマ乗り越えだったり、
"みんなまとめて幸せになれ!"という気持ちになる。
華やかな世界だけど大変だよねぇぇぇ(;///;)

そんなこんなでBLがなかなか始まらないので
別の意味で焦れったくなるんですが。。。
BLが始まった時の京がとっても可愛いので許す。(何様)

いや、本音を書くならそりゃあもう↓↓

うわぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
もっと見たかったよーーー!!!。゚(゚´Д`゚)゚。
(蓮と京が恋愛始める直前で終わるってどゆことですか?)

ああ、無念いっぱい。
ようやくってところなのに。
ここからが読みたいんですけど!?
読者焦らしプレイは求めてないぃ。゚(゚´Д`゚)゚。

描き下ろしでは仕事用の蓮がすごくかっこよくて満足。
本編はオフタイムが中心だったので、
オンタイムとのギャップが楽しめて良かったです♪

5

この作品が収納されている本棚

レビューランキング

漫画(コミック)

人気シリーズ

  • 買う