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unubre to lingerie inkya na ore no aishikata
(前巻「自惚れとランジェリー ハイスペ同期の困った愛し方」と合わせた評価です)
本庄りえさん大好きなんですが、女装BLもランジェリーBLも全然興味ないし、攻めがかなり性悪そうだったので、これだけは読むことはないわ~と思ってたんです。
でも去年、期間限定1巻丸ごと137ページも無料だったので、そりゃー読むでしょw えぇ読みますとも2巻とも!
出版社の戦略にまんまとハマるわたくし。
「陽キャ 営業部のエースx幼少期 蚊にTKBを刺されたのが原因で敏感になってしまったデザイン部の陰キャ社員」ですが、相変わらず作画の美しさが神がかっとる。
1,2巻ともすごく良かった!
攻めの嫌がらせかと思っていた言動もちゃんと好意として説明のつくものでしたし、そもそも全然性悪ではなかった(←ココめちゃくちゃ重要!)
初めて照れた攻めが可愛い!ツンデレが過ぎるんよw
1巻だけだと評価に困る、というのはごもっともです。
だからこそ、ぜひ2巻まで読んでいただきたいです。
2巻には愛がちゃんと、良く分かる形でありましたし、ちゃんと攻めは2巻で改心します。
「隣に立って並んで歩ける存在」
あっ!このフレーズ・・・あの名作を思い出しました。
「付き合うって相手に従順になることとイコールじゃない」「ランジェリー無しの受けでも好きなのか?」など、2巻は二人の関係性をさらに深く探っていく内容で、さすが本庄さん、ありがちな内容に全然とどまらず、思いのほか面白かったです。
そもそも下着に関しては、覆う必要に迫られてるだけじゃなくて、アイテムそのものも好きなんだったら気持ちは分かるので、まぁそういう人もいるよなぁ、と理解できました。
(2巻ではちゃんとワイシャツの下にアンダーシャツも着てたし)
それにコスメなどのパッケージデザインを担当してたのかこの2人!俄然興味が湧きました。
お仕事BLとしても面白かった。
メレダイヤというのも初めて知りました。
相変わらず勉強なるわぁBLって。
2巻の描き下ろし(攻めの弱点&受けからの仕返し!)が特にすごく良かった!
とにかくオススメです。
ランジェリーものとは言っても性癖系統のお話ではないです。
基本はスパダリとの付き合い方のお話。
前巻を読んでいなくても大丈夫ではありますが、私は読了しているので受け攻め両方に愛着持って読みました。
このお話の良さは
受けは陰キャとなっているけど、仕事の能力レベルがかなり高く、その点は自信に満ち溢れている
受けは乳首が擦れるのが嫌であるきっかけ(前巻参照)でブラと出会い心の安心を得た訳ですので、ファッションではないことから本当に普通っぽい体型でランジェリーを着ているそのルックスが程好いです。
表紙凄くいいですよね。大企業感満載。
晃子
↑訂正:2巻だけでなく1巻でもちゃんとワイシャツの下にアンダーシャツ着てました。