春を抱いていた(4) 新装版

haru wo daiteita

春を抱いていた(4) 新装版
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神11
  • 萌×26
  • 萌5
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
95
評価数
23
平均
4.2 / 5
神率
47.8%
著者
新田祐克 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
スーパービーボーイコミックス
シリーズ
春を抱いていた
発売日
電子発売日
価格
¥590(税抜)  
ISBN
9784862631190

あらすじ

対番「月9」の主役に抜擢され、あまりの忙しさに一週間もご無沙汰の2人。限界点を越えた香籐は岩城の仕事場へ乗り込み、車の中で荒れ狂うおのれの雄をぶつけるが…!? 岩城の新マネージャーに、役者の卵・浅野登場! 今回は禁断の(!?)リバーシブルplayもアリ。

表題作春を抱いていた(4) 新装版

俳優
俳優

同時収録作品マザーズ・ルージュ

23歳,警部補
13歳

その他の収録作品

  • イクァリティ・ラヴァー
  • クロス・ゲーム
  • インサイド・レポート
  • his Best
  • あとがき

レビュー投稿数4

春を抱いていた 4巻

4巻。
お互いAVを脱して一般俳優として人気が出た2人。今回同じ曜日同じ時間帯の完全裏番組でのTVドラマ主演対決!
忙しくて同居してるのに顔も合わせられないし、岩城のマネージャーが役者志望の若い男に変更になるし。
で、今回香藤が不安定に。
そして、そんな香藤に愛情を伝えようと岩城が香藤を抱く。
ずっと香藤攻めで固定してたから、やっとか!リバ大好き民としてヤッホー!
カーセックス、リバセックス、和室セックスが楽しめる巻です。

また、最終話は心に葛藤を抱えたキャリア警察官のストーリー…と思って読んでると、実はアノ作家・佐和渚と恋人の雪人のお話という訳です。
これは…思いがけず重い…
ただ、こんな背景があった2人だけど今は穏やかで、お金もあって、幸せそう。本当に雪人は恋人なのかな?という疑問が生まれました。保護者目線で大切にしてる感じ。

0

安定の4巻

3巻で愛が確かなものになり安定の4巻ですね。

お互いに仕事が忙しくすれ違ったり、同じ日の同じ時間帯のドラマに主演することになったり。

まだまだラブラブで感情が激しく爆発する二人ですね。
またしても信頼を深めて。

お仕事描写も多く俳優として駆け上がってます。

岩城の新マネージャーがどこまでやらかすかハラハラします。これは5巻で動き出すのかな?

番外編では佐和先生と雪人の過去が。
元は警部補だったんですね!雪人にもそんな過去が!
佐和先生の葛藤や家を出て自由を手に入れて春抱きの構想もあって1巻に繋がるんですね。
3年くらいでベストセラー作家になるとは。さすがです。

0

2人の関係の核心に触れられた

 各章にどれも甲乙付けがたいほど萌えが詰まっていて、堪らないなと思うシーンが多々ありました。長編のシリーズもので、だれずに長く勢いを保つのってすごく難しいんじゃないかと思うんですが、この作品は今のところ衰え知らず。むしろ、この4巻でこの2人の関係の醍醐味の真髄に触れられたように思うので、もし3巻までで今後も追うかどうか迷っている方がいたら、この4巻で決めてもいいかも。

 私はさほどリバが得意ではありませんが、そんな私でも萌えられたリバでした。リバに萌えるのって、攻め受け両方の魅力に相当ハマってないと難しいと思っているんですが、この作品は難なくクリアどころかさらに上の次元にいっている気さえします。好きな人に愛される喜びに満たされ、これ以上ないほど幸福そうな香藤。長い間誰かを抱いてこなかった岩城が、本気で愛した相手を抱くその一途さ。それに萌えないわけがないですよね。なんて純粋で、尊い愛だろうと。読めば読むほど相手に直向きな2人の情熱が伝わってきて、ますます春抱きシリーズの虜になってしまいました。

 他にも、役を掴むために岩城が香藤の前で一糸纒わぬ体を披露させられるシーンがあったり。羞恥に悶えながらも香藤の要求に応え、でも最後はいつもと違う香藤に耐えられず涙を流す岩城の可愛さは、筆舌に尽くしがたいものがありますね。また、佐和先生が昔どんなにかっこいい刑事で、どんなきっかけで己の女性性を自覚し、雪人の傍にいるようになったのかも描かれていたり。リバに限らず盛り沢山な内容となっていて大満足でした。

0

男らしいのにかわいい。男の可愛さってこういうのかも。

春抱シリーズ4巻まで読んでまいりました。すっかり絵柄やノリにも慣れてきて、読むペースも上がってきたところです。

「イクァリティラヴァー」
本紹介のあらすじにあるストーリがこれです。車の中でぼそっとつぶやく香籐のセリフに萌えました。岩城のことを好きすぎる香籐がかわいくて×2。撮影所の駐車場では、誰かに目撃されたらどうするんだ!とハラハラしましたが、お構いなしのイチャラブで、満足♪

「クロスゲーム」
岩城のマネージャーが産休に入り、新マネとして役者の卵・浅野が登場。香籐はノンケの自分が惚れたくらいだから、と超警戒。確かに何か企んでそうで気になります。が、岩城は全然気にしてなくて、香籐キレる。仲直りHは、リバでした~。岩城の気持ちのこもったもので、こういうリバなら苦手な人でも読めるんじゃないかな?と思えました。

「インサイドレポート」
岩城主演のドラマのタイトルと同じタイトルです。もちろんそれが舞台のお話。
岩城が声もなくただ涙を流すシーンがほんとによくて。4巻の中では一番好きなシーンかもです。

「ヒズベスト」
今度は香籐主演のドラマのタイトルを少し変えたもの。(香籐のドラマは「her best」)
そんなお仕事モードで抱かれるなんてイヤ!って泣きが入る岩城がかわいい・・・。ずいぶん受として成長したなぁとにんまりしましたw


一話ごとにちゃんと盛り上げてくるし、Hも入れつつ萌えるシーンもしっかり入っていて読み応えある!しっかり引き込まれて、はまっちゃいますね、このシリーズ。

番外編「マザーズルージュ」
これは、泣けました。感動してしまった。本編も間違いなく面白いんだけど、作家さんとしてはあまり好みでないと思っていたのですが、このお話で落されてしまった…。好きです!

評価が少ないのは古い作品だからなのか・・・。ぜひ発掘して読んでいただきたいです!
評価は萌え×2ですが、これは限りなく神に近い萌え×2です。

1

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