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sei no gekiyaku
もう最高すぎました〜!!
前作は誠メインになってましたが、今回は龍さんでしたね。
それにしても誠と一緒にいるようになってかなり変わったなぁと読みながら感動しっぱなしでした。表情もそうだし、少し明るくなったかな?執着じゃなく、恋心を意識し嫉妬したり喜んだり、生が溢れておりました。
誠さんが前作で龍さんに救われたように、今作は誠が光になってくれてましたね。本当によかった(´;ω;`)
あと攻め様の好きだという言葉でやっと恋人に昇華できたと喜ぶ受け様が可愛くてかなり萌えました。ラブラブだったと思うけど、やっぱり言葉は大事だよね。噛んで喧嘩する様子も、同じ目線だからできることだし喧嘩しつつも愛があって読んでて幸せでした。
前作がかなり良かったから、続編は蛇足になるかな?と思いましたが全然そんなことなく、描かれなかった愛が散りばめられていてやっとキレイに物語が終わったんじゃないかなと思いました。
買ってよかったし、描いてくださった作者様に大感謝です。
二人で手を取り合って幸せになれー!
前作『性の劇薬』で『性による生きる為の劇薬』で誠に生きる意味を与えた龍二、そんなふたりのその後の話。
穏やかな日々を過ごしていたふたり、しかし、幸せな日々を過ごせば過ごすほど、龍二は自分の過去の闇にのまれていく。
一方誠は、龍二に闇から掬い上げられ順調に社会生活を戻していった。
そんな時、龍二の過去を知る人と出会った誠、
龍二がふとした時に見せる言葉を飲み込むような顔を見て、龍二の過去も心も全てを救いたいと、、、
最終話まで読み終わると、表紙の絵の意味に涙、涙。
龍二の表情筋や恥ずかしがる仕草が前作より断然現れて可愛かったです。
誠に見せる嫉妬や我儘は、まるで子どもに戻ったみたいで、誠がママに見えました。
表紙はもしかしたら、前作と対になってるのかな??
って思いました。
また、いつか幸せ日常のふたりに逢えることを楽しみにしたいです。