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βだと偽り過ごしていたΩが突然エリートαの番に! ?
usotsuki omega ha sakaraenai
とにかくΩの橋田先生が可愛いです❗️
お互いすれ違ってばかりで焦ったかったし、途中切ない場面もあってうるうるしました。
ハピエンでよかったです‼️
読み切りの収録もあり、読み応えある一冊でした〜!
初読み作家さまでした。電子以外でのコミックスはまだ2冊目のようです。
試し読みで惹かれて購入しましたが、とにかく橋田が自己評価が低いΩで焦ったくてしょうがありませんでした。
それは自身の第二性が判明した時の、同級生の心無い発言から来ているのです。それ以来、一人で生きて行くために生活基盤をしっかりしようと必死になって生きて来たんですよね。とても切なかったです。
でもですね、相手の林が天然溺愛攻なんですよ。橋田を番にしてしまった事に気が付いて無い点には、ちょっと不自然さを感じてしまいますが常に誠実で優しいんです。これで絆されない人間がいたら鬼ですよ。案の定、橋田は林に恋しちゃいます。
橋田が行きつけのバーのママ達が言ってたように、もう橋田が気持ちに正直になるだけなんです。そうしてるうちに林に親しげに寄り添う同僚が現れて…ってお話でした。
実は橋田と林には接点があったんですが、それを林が言わなかった理由に納得出来ました。この辺りの展開に凄く萌えました。
同時収録作の読み切り作品「プレイボーイにまじ恋ワンナイト」も短いながらも読み応えのある作品でした。
本書はオメガバース作品ですが、少し王道から外れた
斬新なストーリーが面白かったです。
初っ端からハプニングによる番契約というショッキングなスタートでした。
Ωの橋田はある晩、酔ってラット状態に陥った同僚の林に襲われ、
合意なしのままに首筋を噛まれて番となってしまいます。
けれど、次に職場で顔を合わせたとき、林は自分が橋田を犯したこと、
二人が番となったことのどちらも全く覚えていませんでした。
うわ!攻め、最低!
といつもなら憤ってしまいそうなものですが、橋田の反応が
あまりにもあっけらかんとしすぎていたせいか、拍子抜けでした。
恋愛に消極的過ぎて番が出来る見込みもない橋田は
林との番契約に関してもα除けができてちょうどいい!
なんてここぞとばかりに喜んでしまっている始末なんです。
このハプニングを逆に利用してしまおう!くらいなノリで、
林にも番になったことは伝えることはなく、βと偽ったままで、
ある意味、強い(笑)
けれど、発情期を迎えると意思とは別に体は林を求めてしまい…。
恋愛を避けがちな橋田ですが、実はそれは過去のトラウマが原因でした。
そのせいか自己評価も異常に低く、こと恋愛や林のことになると天然が
炸裂して色々と無自覚すぎるところに少しじれじれしてしまいました。
対する林は非の打ち所のないイケメンαで、誠実な年下ワンコでした。
もしかして、腹黒?と疑うも裏表の表しかない聖人のような男でした。
正直善良すぎて魅力に欠けるかもと思いきや、橋田が相手になると
意外に強引だったり、好きな人にしか見せない一面がよかったです。
そんな王子モード全開な林にうろたえてしまう橋田も可愛かったです。
ただ、散々再会を匂わせておいて、特に印象的なエピソードもなく
ただの一目惚れだったというのは少し拍子抜けでした(笑)
そりゃ、橋田も覚えてないよ。。。個人的にそこだけが残念でした。
描き下ろしの初おうちデートエピソードでは
互いに緊張しまくってしまう初々しい二人が可愛らしかったです♪
意図せず番になってしまい、おまけにα側はそのことを覚えていない。
結構最悪な始まりで大丈夫かなと思いましたが、そんなに重くなることなく読み終えました。
攻めは番になったことを覚えていないのに、受けに対してぐいぐいと迫っていく。
覚えていないことは最低レベルなんですが、そこを見なければ良い人なんです。
受けのことが好きなただの恋するα。
受けは、かなり自己評価が低めでした。
ただ、うじうじする系ではなかったので、嫌な気分にはなりません。
番のはずなのに、関係性はセフレ。
絶妙に歯車が狂ってしまった2人が、番として良い形に納まるまでが描かれています。
個人的には、攻めが受けのことをβだと思っていたときから好きだった事実に萌えました。