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tyuuken kun
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
好き作家さん。
トラブルに遭ったところを尚に助けたれた笠縫。
カフェで働いてると知って通うようになる。そんな雰囲気ある出だしですが、尚というキャラクターがちょっと変わっていて、2人の心の動きがどうなるのか?ということが丁寧に描かれた、まさに王道のラブストーリーでした。
笠縫は大柄で優しい忠犬。お話としては尚のキャラクターに焦点が当たっているだけに、忠犬というタイトルがちょっと意外。
尚は誰にでも親切で物おじせず、明るくいい人、でも本心は?
笠縫がなにかとアプローチしても、応じてくれているようで、恋心が伝わっていないような。
2人がどうくっつくのかが見どころ。
当て馬も悪役も出てこないけど、そして気づいてみればHもなかったけど、後味の爽やかなお話でした。
尚くんが素敵です。明るくて爽やか、誰からも好かれる性格!自然に見てて笑顔になっちゃいます。笠縫くんとの体格差にも萌え萌えです。年下かわいい!言われないとわかんないけど、年下もいい!読み終えて元気もらいました。単純な話や、明るい話が好きなので良かったです。基本エロ好きですが、これはエロくなく、さらっと読めます。あと最後に尚くんが、「気持ちいいことは好きだよ 普通に」って言うところきゃー(^○^)です。
『ココロのち晴れ』のスピンオフ!
笠縫くんが尚くんの明るさや人を惹きつける魅力に憧れたり懐いていったり、そしていつしか恋心となっていく。
その過程が丁寧に描かれていてすごくよかったです。
同級生といるときはイケメンなのに、尚くんといるときは一瞬で大型忠犬わんこになってしまうところが可愛くてたまりませんでした。
読んでいてほのぼのと温かくて優しい気持ちになれます。
もうピュアにも程がある!てくらい可愛いお話でした。
そういえば攻めの笠縫ってまだ高校生なのよね。
背がデカイし体格もいいので、全然そう見えないんです。
だから第二話で、笠縫がまさかの年下&おまけに高校生ということを知った尚がビックリするシーンで、いつも驚いてしまう私。(記憶力!)
尚はコミュ力がめちゃ高くて、誰とでも仲良くなっちゃう。
だってカフェの常連客でしかない笠縫から小説の聖地巡礼に誘われて、喜んで一緒に一泊旅行しちゃうくらいだし。
第2話の時点でもう二人で旅行してるんだけど、それは尚にとって特別なことでもなく、誘われて面白そうだから一緒に行った程度なんですよね。
だからこそ、尚の「特別」になるのは難しいと思ってしまう。
笠縫は忠犬くんの名前のとおり、良きワンコ。
背が高くてイケメンですごくモテそうなんだけど、地に足が着いてる感があって将来絶対いい男になると思う。
そんな二人の距離の縮め方が無理なく、実に自然で良き良き!
エロは抜きあいっこで終わってるけど、それで充分だと思います。
『ココロのち晴れ』に登場していた岳と晴瑠の友達の寺のお話し。
『ココロのち〜』では高校生でしたが大学生になっています。
人当たりが良くて朗らかな尚(寺)にしんどい場面を救ってもらった笠縫。
尚のバイト先のカフェに通い詰める懐きぶりで、憧れと好意がだだ漏れていてほんとに大型な忠犬くん。
共通の趣味が見つかり徐々に距離が近づくふたり。
大人っぽく見えるけど高校生という若さゆえの青臭さや気の強いところもある笠縫が憧れの人である尚の影響を受けて少しずつ人との関わり合い方が変わっていく。
どちらかと言うと笠縫の思考に近い私は尚の柔軟な考え方は良いなあ、と笠縫と同じように感じました。
尚の人懐こい笑顔や柔らかな態度に癒されます。
聖地巡礼とかお好み焼きパーティーとか、楽しそうなふたりを見てさらにほっこりしました。
凸凹コンビの体格差がよきですし、ふたりのビジュアルが好きで、特に笠縫のつり眉たれ目が大好物。
尚が真っ直ぐな笠縫の気持ちを受け入れてキスをして…、そのままくすぐったい穏やかな雰囲気のままエンド…。
描き下ろしで抜き合いっこまで。
全然、いいんです。
すごくふたりらしいし、エッチなしでもぜーんぜん(強がり)。
でもですね、お付き合い編で続きを…、ぜひともお願いします…強がりましたけどやっぱりふたりのいちゃこらが見たい(切実)。
『ココロのち〜』のレビューでも書いたのですが、岳と晴瑠のその後も見たいんですよね〜。
2カプの続編が読みたいですし、個人的にはキス魔の八木先輩も気になりました。
作者買いです。
スピンオフだとは思わずしばらく読んでて、"岳"の名前が出てきた時に「んっ?」と気付きました。
「ココロのち晴れ」の攻め、岳の友人の尚が主人公の1人になっています。
だけど単体で読めるお話でした。
圧倒的太陽系男子の尚に助けられた笠縫が、尚のあまりの明るさや人を惹きつける魅力に憧れて懐いていくんですが、いつしか恋心となっていくその過程がほのぼのと温かく、疲れた頭と心を癒やしてくれるヒーリング系BLでした。
自分の足りない部分を尚に出会えた事で、いい方に変えていく笠縫の成長の物語でもあり、読後とても爽快な気分になれました。
欲を言うなら、尚がいい子過ぎて、物分かりも良過ぎて非現実味の強いキャラになってたように思うので、尚視点の場面がもう少し多いと良かったかなと思います。
いつも読後に元気をいただく作家さん。大好きです〜!今回は『ココロのち晴れ』の脇キャラ、尚のお話。さ・わ・や・か!でした。会川先生のスピンオフ、ワクワクドキドキさせてくれるので、毎回楽しみにしています。
本作の尚は、今回主人公の笠縫が通うカフェのアルバイト店員さんという役どころ。大学生編です。主に笠縫視点でお話が進むことで尚の魅力が余すところなく描かれています。とにかく尚がイイ子で読んでいて清々しく、癒されました♡
絵柄がますます少年マンガっぽくなってきている分、同性に抱く淡い恋心をほのめかす描写や、男としての欲望が滲み出るシーンに色気が増しているように感じるのは、その絵柄とのギャップのせいかな?
作画でいうと、今回はキャラの顔芸?に磨きがかかっているように感じました。ある一コマで描かれる笠縫の顔が笑えます。表情ひとつで状況をうまく表現していて、上手いな〜と笑。会川先生のギャグマンガみたいなリアクションに毎回笑わせてもらうんですけど、コミカルな部分は安定しているので、そこも信頼してます。
本作も受けが元気いっぱいで、ちょっと天然で素直なところが嫌味なく発揮されていました。作者様の体格差カプも萌えでして、満足感たっぷりで読了。
ストーリーは王道なハッピーエンドですが、甘々が苦手なのでサバサバ〜っとした雰囲気や、クスっと笑える作者様の作風が個人的にはとてもありがたく貴重なのです。
ちなみに、尚の高校時代が描かれている『ココロのち晴れ』は神。今作ではそちらのカプに汲み取れる青い切なさとはまた違った、「同性への憧れ」→「恋」のBL的エンターテイメントが存分に味わえます。
あぁ、心が洗われる音がする~!
ぴゅあぴゅあで素晴らしい作品でした。
知らないおっさんのゲロを体中に浴びた時に自然に優しくされたら
その人のことを忘れられなくなっちゃうのは当たり前ですよ
尚さんがいつもピッカピカの笑顔で人の良いところを沢山見つけ出してくれる眩しい人なので笠縫くんがだんだんと恋に落ちていくのも納得できましたし、尚さんも笠縫くんと一緒に過ごしていくうちに笠縫くんが特別な存在になっていくのが自然に思えて良かったです。
本編はキスまでですが、描き下ろしでは触りっこまで進んでいます!
シーモアは更に1ページ、限定で漫画の描き下ろしがあります。