「私と、婚姻を結んでもらう――」

氷雨降らば恋契り

hisame furaba koichigiri

氷雨降らば恋契り
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神3
  • 萌×26
  • 萌4
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
51
評価数
13
平均
3.9 / 5
神率
23.1%
著者
梢子 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA(メディアファクトリー)
レーベル
フルールコミックス
発売日
電子発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784046807601

あらすじ

「私と、婚姻を結んでもらう」
民俗学オタクな大学院生の遠野五月は、
祖父母の住んでいた村へフィールドワークへ赴く。
そこで出会ったのは、土地の"神様"だという氷雨。

氷雨に「婚姻を結べ」と突然に言われた五月は、
戸惑いつつも好奇心に負け、「死後なら」と承諾してしまう。
その日から奇妙な同棲生活が始まって…?

描きおろしマンガ6Pを収録★

表題作氷雨降らば恋契り

土地神
民俗学オタクの大学院生

その他の収録作品

  • 描き下ろし

レビュー投稿数3

異世界婚姻の魅力たっぷり

衣装、風景とっても一つ一つが細かく描かれていてとにかく美しいです。
その美しさが神様である氷雨さんにもたっぷり注がれていてページを捲る度に綺麗だ…!と圧倒されます。
はじめて人間界のことを深く知っていくところから、神様と人間どうしても越えられない線があったりととても見所たっぷりです。
2人のゆるふわなTシャツやふわふわオムライスに挑戦しようとするところなど2人のやり取りも可愛らしく、微笑ましいです。
異世界ものが好きな方はぜひ手にとってもらいたい1冊です!

2

孤独な神がオタクに救済されるお話

絵がとても綺麗でした!田舎の風景や森の雰囲気が良く、特に神の氷雨の作画は超好み。長髪美人+凝った衣装でうっとりでした。
民俗学オタクの五月と土地神の氷雨のカプ。とある神社で出会ってしまった二人は、氷雨が五月に婚姻を迫る関係に。始まりは突拍子もない感じでしたが、一話から氷雨の魅力が溢れていて、萌えとともに引き込まれていきます。初めて海を見たときの表情なんかもう、きゅんとさせられちゃって…!
都会に戻ってからは、同棲?生活になります。五月を思うあまり失敗し、五月を思って自身の考えを改める氷雨が素敵でした。そうやって、徐々に心を通わせていく様子が可愛くて良いです。
途中、邪魔者っぽい他の土地神の登場があり、解決すると次は氷雨がピンチに。氷雨に力を与える方法がエロ方面のことばかりなので、シリアスには浸りきれないんですが、深刻にならない方が逆にほのぼのを楽しめて良いのかもしれません。
最後の氷雨の笑顔は最高でした!長い間孤独だった神が救済される作品ともいえると思います。
初Hは描き下ろしにて。神様といっても普通のHでした笑。

1

雨のようにキラキラと

民俗学オタクと土地神様ふたりの異種間ラブストーリー。
神様ですので、お天気を操るのは朝飯前。ストーリーの中で雨のシーンが何回か出てくるのですが白黒でも伝わるほどすごくきれいで印象的です。
もちろん雨だけでなく、絵も線もとてもきれいでうっとりしてしまいました。
あと個人的には長髪の男前が大好きなので氷雨さんは最高ですね。立ち姿が凛としていて美しいです。
あとはもう1人出てきた土地神様も美しい。空想の存在である神様、崇高なまでに美化され浮世離れしてるぐらいが丁度よいです。

1

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