嫉妬は愛を曇らせる

shitto wa ai wo kumoraseru

嫉妬は愛を曇らせる
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神43
  • 萌×257
  • 萌43
  • 中立29
  • しゅみじゃない11

--

レビュー数
23
得点
601
評価数
183
平均
3.5 / 5
神率
23.5%
著者
汀えいじ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
価格
¥740(税抜)  
ISBN
9784910526102

あらすじ

自分の才能に限界を感じる桐野は、目障りな後輩に懐かれイラついていた。
天真爛漫で誰からも愛され、才能を開花させていく高瀬。そんな後輩が、かけらも迷いなく「先輩が僕のすべて」だという…。
高瀬の言葉を信用できない桐野は憧れにつけこみ、困らせて遊んでやる…そんな気持ちを抱いてしまった。そばにいると目も合わせられず、仔犬のように期待に震える高瀬。いいなりな高瀬の好意にうぬぼれ、依存していく桐野だが――…!?

表題作嫉妬は愛を曇らせる

22歳,音大生
音大生で桐野の後輩

その他の収録作品

  • Bonus Track

レビュー投稿数23

良さが理解できなかった

作家様買いです。天才と秀才って見ているとどうしても悲しくなります。ハッピーエンドなのは紛れもない事実ですが、私はモヤモヤしたまま終わってしまいました。滅茶苦茶な話ですが、私は桐野とずっと一緒にいるために高瀬がピアノを捨てる、もしくは2人に関係を完全に断ち切って欲しかったです。そして、展開が早過ぎて話がよく分からなかったです。この内容であれば2巻完結の方が綺麗にまとまったような気がします。私には理解できないような話でしたが、1部の人から絶大な評価を誇りそうだと思いました。

0

頭に入ってこなかった

発売日に、紙本で買ったのに
ずっと積んでてやっと読み始めました。
作家買いしたけど、歌舞伎町バッドトリップ2巻があんまりな内容だったからすぐ読む気しなくなってたのもあるかな。

ピアノが繋ぐお話なんだけど、どっちもの凄さが分かりにくい。コンテストで評価されてるシーンはあるけど、大学内では普通の学生っぽくない?音大漫画だと、のだめカンタービレみたいなみんなが一目置いてるみたいな描写が、欲しかったかな。

うじうじした攻めで顔がいい以外いいとこないのに。過去の憧れをずっと引きずって一途に思い続ける受け。そんな健気な受けの、ピアノの才能とピュアさに後ろめたさと才能への嫉妬で悶々としてた攻めが最後は好きだと気づいてハッピーエンド。


なんか、面白くなかった。
話の意外性もないし、説得力もないし、キャラの魅力も感じなかった。毎回思うけど、この作者さん背景描けないんかな?省略が多い。あと、小物も下手。ケーキ差し入れたのに箱のままでケーキ自体を見せなかったり、クラブ?と思わしきシーンでテーブルに置いてあるモノに違和感あったり。
あれはVIPルームって事なの?
私が、VIPルームあるようなディスコやクラブに行った事ないからこんな部屋あんのかもしれないけど、こいつらただの大学生でしょ?
じゃあ普通のフロアにいるんじゃない?フルーツ盛りがあったりするかね?
私が行ったことあるクラブではフードはナッツとか乾き物しかなかったよ?それとも大都会トーキョーは違うのか。
どこに居るのか、どんな関係性の仲間なのかが絵で伝えられてない。
そういうところが、読んでて混乱するし疲れてしまう。

人物の絵は綺麗だしエッチシーンのカラダの描き方も上手。でも、話が面白くないんだもん。もう読まないです。

紙本で購入。白抜き修正。
ところどころ薄トーン修正

2

はみ出し者同士の共依存

タイトル通り。

母に愛されるためにピアノを弾いた努力家な男と、そんな男に憧れてピアノをはじめた才能に恵まれた男の話。

嫉妬と愛、成功してほしいという思いと、自分だけのものであってほしいという思い。どんなエンドになるのかヒヤヒヤしましたが、結果的に桐野が自分の弱さを受け入れて高瀬との未来を選ぶことができて、本当に良かったです。

高瀬への想いを通して憎んでいた父親の心を理解するようになる場面は、、抉られますね。

共依存関係とか、メンタル↓な展開はあまり得意じゃないのですが、高瀬の自信に救われました。一生離れることはなさそうな二人です。

高瀬×桐野っぽいのに、夜は逆なところも見どころかと思いますが、個人的には逆が好きそうでした。

1

天才への嫉妬

タイトルや全作からもっとどろどろしたものを期待されていた方が多く、物足りないという感想が多いのだと思いますが個人的にはちょうどよかったし満足です、、、、!!(光の腐女子)
最初犯す時や酷いことを言う時も攻めが罪悪感をしっかり感じていてあとからきちんと受けに謝るのが好感度高かったです
ただ攻めに流されるままの自立してない受けはとても苦手ですがこの作品は受けが男前でただ流されるだけではなく、きちんと先輩の状況を考えた上で行動しているところが好きでした…
受けは後ろじゃなくて先輩の隣にたちたいと思っていたので、最後笑顔で隣でピアノを引いている所を見れてほんとに良かったなぁと感じました

0

ワンコ受けが可愛い( ◜ω◝ )


ていじ先生は『歌舞伎町バッドトリップ』でハマった先生で、ていじ先生の本を読むのは2作品目。
なんといっても、高瀬(受)がワンコでかわゆすでした。癒し。
.
.
桐野(攻)は最初は自分を尊敬している高瀬を「遊んでやろう」とか「どうせこいつも離れていく」くらいに思っていたけど、いつのまにか高瀬の人の良さや自分に真っ直ぐに思ってくれる姿勢に次第に心をひらき始め、好きになっていく。でも、それと同時に自分にはなれなかったピアニストとしての道をどんどん切り拓いていく事に嫉妬し、閉じ込めてしまいたくなる。それが、自分の母を捨てた父と同じ事をしていると思い、高瀬を遠ざけるはじまる。
.
ここまでの描写は桐野の過去や、ピアノをひく意味、高瀬に惹かれてる部分と、閉じ込めてしまいたくなる気持ち、全てが凄く丁寧に描かれているなと思いました。
.
面白かったけど個人的にはなんかイマイチ足りなかった。ストーリーはしっかりしてると客観的にも思ったので好みの問題かな。アニメイト限定版の小冊子、とらのあな特典リーフレットが甘々で好きでした。

1

絵柄は可愛いが

萌えるところは絵柄とキャラ 特に絵は本当に魅力的です、味があります
ただ、ストーリー中モノローグ多すぎ。半分モノローグになってない?!
個人的な意見ですがモノローグメインで物語を進めたり心情を語ってしまうのはあまり良くないかな。キャラ同士の会話や行動で見せるのが腕の見せ所です。
もう少し掘り下げて二人の関係性を描いて欲しかったです。他の方のレビューで詳細に書かれていますが

それよりピアノの鍵盤に置く手のフォルムや指の位置が気になって気になって仕方なかったですw
黒鍵の間に指置いて白鍵弾いてない?!とかw
ピアノを20年以上やってきた身としてはそこが気になって仕方なかったです、すみません笑笑
あと純粋にハイドンとショパンの名前だけ出てましたが…他に色々な作曲家や曲ありますしあまりにも有名どころだけだと逆に深みが出ないというか
もう少し調べて欲しかったと思いました。

6

マザコン拗らせただけの攻

一冊丸々表題です。
前作の歌舞伎町~の時から絵柄は滅茶苦茶眼福な作者様です。


才能の限界で過去にワケ有な美形の秀才攻×遅咲きで幼少期から攻のファンな天才受というカプです。


お話は桐野(攻)はピアニストとしての才能に限界を感じていた。
コンクールでも奮わない成績で鬱屈していたら幼少期に自分がインタビューで好きだと答えた花の花束を持ってファンだという高瀬(受)が現れ………という感じで始まります。



すみません。
以下激辛口です。


歌舞伎町~の時から絵柄は大好きだったのですがどうもお話が好みでないので今回も悩んだのですが…
黒髪受でしかも帯には狂愛箱庭BLとの煽り文句…
これは買ってみるしかない!と購入を決意したのですが……
歌舞伎町~の時以上に話が無理でした…
どこが狂愛?何が箱庭?
桐野の母親への異常なまでの執着心と愛情は良く伝わってきました。
しかも1巻完結だからか兎に角エピを端折られていて桐野が高瀬に好意を寄せたのが説明しか無いので…いや…強◎した相手を好きになる…漫画でもご都合主義が過ぎると一気に読む気が削がれました。
というかピアノを弾く理由が亡き母の為だけで結局高瀬の為に桐野が最後に何かするかといったらそんなことは一切無く。
部屋に集めた高瀬お気に入りの物をぐちゃぐちゃにするだけ……
もう桐野が本当に無理過ぎた。
攻としてのカッコ良さや執着心ではなくただただ女々しい受みたいでずっと萎え……
ぶっちゃけbonustrackでは高瀬が桐野を抱いてるのかと思ったぐらいでしたし…
挿入しているのは桐野だったので何とか地雷回避でしたが……「え…リバったよ…嘘でしょ……」と思ってしまうぐらいには桐野が攻として魅力が無いし受くさい……
高瀬も天才、天才言うだけで読者に納得させるエピが無いのでふーん。高瀬は天才で献身的なんだねーとしか思えない。
個人的には天才で尽くし系の健気受に嫉妬している話ではなくひたすらマザコンを成人してもなお拗らせた女々しい攻(?)が母親の面影を永遠と探しているようにしか感じませんでした。
帯の狂愛箱庭BLは何故その煽りを入れたの?と疑問しかありません。

個人的にはもう再読は無いですね。

5

心のバトルが見たかった

作家様買いです
歌舞伎町〜がすごく好きで今作はどうかなと読んだんですが、申し訳ないけど全体的にとっちらかっていて中途半端感が否めなかったです。
嫉妬によって受けを徹底的に陥れるわけでもなく、音楽で対決するわけでもなく、音楽という芸術を題材にしているのに、どこかもったいない使い方をしているように感じられてすごく残念。絵がうまいから余計に話の構成が辛い。
私の感覚だと嫉妬って心が剥き出しになる感情だと思っていたので、お上品すぎる嫉妬は私には合いませんでした。

3

威嚇する猫

汀えいじ先生の絵が大変好きなので絵に萌評価つけようかと思いましたが、お話の物足りなさが上回ってしまった…
二人の、特に桐野のモノローグが展開の半分以上をしめます。これでキャラクターやストーリーに個性があったらそんな手法もありかと思いますが、平凡も平凡。BL作品であろうと無かろうとよく見る、親の死、愛情不足、才能の枯渇、天才の登場、天才からの執着…うーん100万回見た。絵は好みですけどコマ割りや演出、構図なんかに特別さがあるかというとそうでもないので、やはり物足りない一冊どまりです。

シーモア漫画1枚 可愛いパジャマ
 桐野って受けだよなぁ
協力者店漫画1枚 威嚇する猫
 桐野ってネコだよなぁ

中立〜萌

5

嫉妬とは•••

作者買い。

うーん。タイトルに嫉妬と付く割にはあんまり嫉妬心が感じられなかったかな。
もっと読み手が辛くなって、あー読めない!ってなる感じかと思いましたが、結構あっさり終わり少し残念です。
攻めが受けを体で征服欲を満たすみたいなもっと酷い描写があっても良かったと思います。
攻めが見た目に反して良い子ちゃんなんですよね。すぐ後悔するし。
嫉妬から来る八つ当たりセックスは最初の一回だけ、もっとあっても良かった気がします。
 

期待値が高かった為辛口になってしまいましたが、絵は本当にお上手で大好きです。
受けの高瀬くんの表情はどれも感情豊かで心が優しい才能がある子なのが伝わります。
致している時の表情もどれも普段とは違い、凄く色っぽくて可愛いです。
ピアノを弾いている時の表情もセクシーでした。
眉毛太め受け大好きです。

攻めの桐野先輩も目つき悪くて格好良くていちいち美しいです。
7話の空港に迎えに行き2人で笑顔になるシーンが特に好きです。



紙修正
薄いトーン、白抜き

カバー下無し


アニメイト20P冊子は高瀬くんがベルリンで生活し先輩が訪れる話です。
ずっとイチャイチャしています。

6

この作品が収納されている本棚

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