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名前も知らない同級生。 いつも彼だけが、ひどく鮮やかに見えた――。
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作家さんの新作発表
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DK2人の心の動きが伝わってきて良かったなぁ。だんだん陽が気になる翔太、その前にいつからか目で追ってた陽。仲良くなっていく2人だけど陽が後ろ向き。キレ散らかす翔太がいいねぇ。明るい翔太だけど抱えてるものがあって陽には言えちゃう。絵も好みだしお友達の瑞希ちゃんが最高にいい子。翔太の近くにいるからって当て馬ポジションじゃなくていい感じの友達になるのもいいし陽の支援もしちゃうデキる子。
アワード受賞作でずっと気になっていた作品。ちるちるのニュースで痛いBLとして紹介されていて気になり、とうとう読んでみました。初読み作家様です。かなり厚みのある本ですね。
あらすじを読んだ以外は前知識なしで読みました。先の見えない展開なので、読む時はネタバレ無しで読まれる方が楽しめるのではないかなと思います。
読み終わって、もう何と言ったらいいか…。とにかく何度も泣いてしまって、ハンカチが手放せないというか。
読んでいて何度も、胸が痛んだり、ドキドキしたり、切なくなったり、キュンとしたり、ほっこりしたり、いろんな感情が揺さぶられる作品でした。
読み終わった今も、余韻に引きずられている感じがします。すごかった…。
なかなか読まなかったのは、本作がエロなしってことで、楽しめるかちょっと不安だったからなんですが…。そういうのは超越している作品でしたね、バカだったー、自分!
とにかく自分が普段よく読んでいるBL作品とは、一線を画する作品でした。
陽(あきら)の中学時代の話や、神田さんとの関係は、ゲイというマイノリティな人たちの生きづらさみたいなものを感じて、本当につらかった…。
神田さんがいい人だったのが救い…。
翔太(かなた)は、自分も少しつらい過去がありつつも、陽と出会ってそれを乗り越えて、最後には陽を照らすような存在になって、もう終盤の仲直りシーンでは、二人が出会えて本当によかった〜…とボロボロ泣いてしまった…。
ラストも、本当によかったね〜〜とまたボロ泣きしてしまい、本当に何度も泣いてしまう作品でした。書き下ろしでも泣けてしまったし…。はぁ、切ない…。
二人の友達の、瑞希とジュンがすごくいい子たちで、この子らにはほっこりほんわかさせられました。ちょっと癒されました。
痛いBLってどんなだろう、とちょっとドキドキしながら読み始めたのですが、痛みはあっても救いのある、本当に素晴らしい作品でした。読んでよかったです!
少しでも気になっている方は、ぜひとも読んでほしい名作だと思います。この作品と出会えてよかった!ちるちるに感謝!
途中涙なしでは読めなくて、2人の距離感や心情がすごく伝わって来てとても素敵なお話でした。
出てくる人物もしっかりキャラだてされてたから、読みやすくてこの人誰?ってならないし、とても読みやすかった。
2人のイチャイチャはそこまででないけど、でもだからこそキュンとする感じでした。
カナタもアキラもかっこいい。
とにかく絵がとても綺麗。最初は目が合うところからのスタートなのも学生ならではっぽくて甘酸っぱい感じで良かった。
これは購入して正解!
タイトルのコントラストは、明暗などの対比という意味。
そのタイトルが表す通り、明るい高校生と真面目で人付き合いの悪い高校生同士のお話です。
ただし、明るく振る舞っているけれど繊細な内面を持つ青山と、真面目そうに見えて屈折した欲望をはらんでいる千川、それぞれに本音と建て前のコントラストもある。
そんな設定にぴったりのタイトルでした。
高校という社会の中で、それぞれに表の顔を持つ二人ですが、なぜかお互いには素の自分をさらけだすことができた。そうした二人の優しくも甘酸っぱい恋のお話でした。
久しぶりにエロ要素のないBL読んだかもしれない……とても青春のキラキラしてる空気を摂取した気がする。
黒髪の子の過去の出来事に悲しくなるけど、彼の考え方が凄く優しくて、こんな風に世界を見ることができる彼には、もうこの先優しい出来事しか起きて欲しくないなぁと思った。
どう見たって周囲からは両想いだって分かってるのに2人の考えがあってくっつかずにいるのヤキモキするけどくっついた時の嬉しさたるや。
焦らしの妙技。とても爽やかな読了感のある作品でした。
かもしれません・・・!
ずっと存在は知っていたんですが、なんとなく決め手がないな、と思っており、でも評価めちゃくちゃ高いので割引になったら買お〜くらいな感じだったんですが・・・やっぱりちるちるレビューは正しい_(:3 」∠)_
(これを言うの何回目かわからない
傷ついて、それをなんとかやりくりして、もう二度とこんな思いはしたくないと思いながらも、やっぱり人を好きになってしまう・・・そんなどうしようもない青さとせつなさが!すごい!!!!
作画がとても好みなのと、透明感バツグンなのも相まって、ものすごく尊い仕上がりです。こういう過去持ちの子って爛れた生活を送っている設定も多いですが(そしてそんなのも好きですが)等身大のDKたちのだったらこんな感じだよなあ・・・
元家庭教師さんがある程度常識があったこととか、陽をいじめていた(結構ひどいですよね)元親友の最後のエピソードだとか、悪者になりそうな人を完璧な悪者にしてないところもポイント高い。あと、女の子の親友ちゃんがどんなふうに絡むのか心配でしたが、すごく素敵な関係性でした。
何度も読み返したい一冊です。
友だちがたくさんいて女子にももてる翔太だったが、怪我を口実に大好きだったサッカーをやめたことが心の傷になっていた。
偶然出会った特進クラスの陽と少しずつ仲良くなり、クラスの友だちには言えない悩みを打ち明けるなどして、少しずつ距離が縮まっていく。
一人で過ごす静かな陽と、明るくにぎやかな翔太は、一見接点がなさそうな二人だけど、次第にひかれあっていく、というお話。
コントラストというタイトルは、いわゆるキャラの違う二人のことを指すのと同時に、うわべだけでは分からない心の影とか、そういう意味合いもあるのかなと思いました。
表紙は白を基調にしていますが、内容も眩しくて、まっしろな瑞々しい高校生のお話です。
十代ならではの悩みや、無垢だからこそ傷ついたり、少しのきっかけでそこから進んでみたり、そういう事柄がストレートに詰め込まれています。
すごくじっくり描かれていて、言ってしまえば青春もので、文芸チックでもあります。
不器用な二人をつなぐ、翔太の友だち瑞希ちゃんという女子が、過ぎるくらい良い子で、この子が奮闘しなければ二人の仲は進展しなかったと思います。
わりとBLだとそういう役割も男子なことが多いのですが、このお話では珍しく女子が大活躍でした。
巻末では、陽の過去の傷の原因となった子が登場します。
あの頃は傷つけてしまったけど、彼も大人になって、後悔していたんだと分かるお話でした。
初読みの作者さまでしたが、視点が優しい、そして描く内容が直球なんだなとこの巻末のお話を読んで特に思いました。
一人は明るく振る舞ってるが実は孤独な人気者。
もう片方は過去に縛られている一匹狼の優等生。
トラウマあり、すれ違いあり、そんな二人を押すためだけに存在する女神あり― なんやかんやで最後はハッピーエンド。BL界の王道が詰まってる感じの作品でした。
王道はけして悪くない。裏切らないとこが良いし、自分も結構クリシェが好き。
だが本作はなんかこう、王の道を真面目に歩みすぎて「スパイス」が欠けている気が…
あれ?こんな話、過去に何回も読んだことあるようなぁって…
すみません、全体的に普通でした。
ここまでの評価だと「萌」でした。しかし「中立」に下げた理由が神田のくそ野郎です。
バランスがどうとか、オマエの片思いなんか知らねぇよ。中学生に手出すんじゃねーꐦ
本番なしでも最低でしょ。しかもアイツ、のほほ~んと途中から消えるし!オマエのせいで子供が自分のこと「汚い」て思ってるんだぞ!なに最後イイ人ぶって!ふざけるな!!
このことでBL初心者にオススメ…とは言い切れない作品になりました。
人気×クールの対照的な男子高校生の友情が恋になるまでのお話。
最後まで明確な性描写がなく、受け攻めも不明です。
でもそこがまた良かったです。
サッカーを辞めたけどまだあきらめたくない気持ちが残っていて葛藤している翔太(表紙左)と、ゲイで兄にコンプレックスを抱えている陽(表紙右)。
見た目も性格も真逆な二人がとあることがキッカケで、誰もいない踊り場で密会するようになります。
互いに足りないものを補うように惹かれ合う二人。
お話の速度が本当に少しずつ、歩み寄っては引いての繰り返していって二人の感情を大切にしつつ進んでいきます。
しかし、それだけじゃなく思春期の複雑な思いが丁寧にに描写されています。
また、兄に恋をしている神田とお互いを慰めるようにズルズルと関係を続ける陽。
いや~~これがまたいいスパイスでした!!
この後ろめたい関係もまた、二人の試練。
兄と神田の関係性が少しだけ登場するのですが、これがもう辛かった…!!
え~~この二人どうなるの~~!
神田幸せにしてくれ~~!と思わず祈願。
陽と神田の明確な性描写がないのもまた良かったです。
そして、陽の中学時代も出てきますが、その時は今よりまだ無邪気さが残っていて…。
ああ、だから今こんなに大人びてしまったんだな…と更に切なさが増しました。
更に序盤から二人の間に一人の女の子が関わってくるのですが、この子がいい子で本当に良かった…!!
雰囲気もさることながら、内容も圧倒的な透明感でした。
絵も綺麗でページが進まないことがあります。
ページ数も多かった気がします。
読みごたえバツグンです!
男子高校生二人の爽やかな恋愛って感じでした。
受け攻め不明ですがふむむ。想像にお任せコース…
最初の出会いからしてなんかよく目が合う、から、気になる、になっていくという、汚れた大人の私には「うっ、眩しい世界」
主人公はサッカーに挫折気味で距離を置いてるけど本当はサッカーしたいですな男の子でとても良い!
できると思ってたら弟の方が選ばれて〜さらに怪我をして〜的な複雑で繊細な競争社会に生きるスポーツ少年な感じがつらたん
お相手役は過去に親友相手に告白一歩手前まで行って気持ち悪がられたというトラウマ持ちで兄に片恋してた元カテキョお兄さんと関係あり、という複雑な男の子
その元カテキョなお兄さんが萌えるんだぁ、ちゃんと未遂にしといてくれて関係も終わらせてくれるんだぁ
そっちのお兄さんが幸せになるとこ見たいよ!!となる私でした…suki
全体的にすごく丁寧に描いてるな、じっくり時間をかけて詰めていくんだな、じわじわ肌に擦り込まれる感情の機微があるなっていう繊細丁寧な作品で、急いで読むのがもったいなくて。
ゆっくり時間をかけて作品を味わいたいなという気持ちをくれる作品でした。