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【執着強め】無口な陶芸家×手フェチな喫茶店オーナーのフェティッシュラブ
kimi no te ga huretanara
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
衿先はとじ先生の作品は「騙されません、恋なんて」から読むのは2作目なんですが、こちらの作品の方が好みでした。
緒方と瀬戸は同級生なんですが、瀬戸は長いこと緒方を好きでいるんですが、最初から両思いになる事を諦めているんですね。
でも、その瀬戸が振られたと思ったシーンって、見る人がみればって感じなんです。
二人の長い長い両片思いにキュンと来たし、ずっと緒方が瀬戸の為にと準備して来た12年間に執着愛を感じるんですが、その間に恋人やセフレがいた瀬戸は罪悪感を感じてしまうんです。
親友だった期間が長いだけに瀬戸の気持ちも分かって切なくなりました。
でも緒方がとても良い男なんですよ。瀬戸の相手に嫉妬しながらも、瀬名の全てを包み込む懐の広い素敵な人なんです。逃げ出した瀬戸を追いかけて来て伝えた言葉が凄く萌えたし堪らなかったです。瀬戸が緒方の家に引っ越した時は、思わず緒方におめでとうって言いたくなりました。
描き下ろしの「後日の話」の友人である仁から見た二人に笑ったし、あの時に名前で呼び合う二人が初々しくて笑いました。
幕間の「手フェチBL」漫画もホッコリさせて貰いました。緒方のイメトレ成功ですね。www
本当に好きな人とセックスして感じまくる瀬戸がとても気持ち良さそうでした。
溺愛攻め様が登場します!
やっぱ愛情過多はかなり良きです(^^)
でも今作の攻め様のキャラは少しだけ不思議な部分を感じました。
未来を見据え自分を磨き上げるまでは気持ちを伝えないとか、かっこいいことはかっこいいのですが、その間は待ってろなんて言えないからと親友ポジで受けの恋愛を見守る。けどタイミングよく恋人になったら独占欲むき出しにするって一体なんでしょうかこの違和感は!
てゆうか最初から見守らないでよーって心の悲鳴があがりました。
べろべろの溺愛に仕立て上げるなら、他の人間が入るスキのないくらい全部を丸ごと独占してほしかったと思ってしまいました。
受けにとっては、好きだったけどその気持ちは叶えられないから、別の彼氏や恋をしてみたりして。身体も重ねて、その話も親友に愚痴ったりして。そんな風に過ごしていた間、攻めはずっと受けを想ってただなんて受けにとってはキツイと思う。自分なら後悔ばかりになりそうです。さらに初体験の相手も受けだなんて一途!ある意味執着攻めなのかな。
大好物なテーマの中でも、作者様によってテイストはだいぶ変わりますね!
攻め様モードのときのセリフは甘くてとても良きでした!
緒方くん、12年も思い続けていたなんて凄いですね。
その間、瀬戸は何人も恋人がいて、それをずっと見てきてたんでしょ?そして、付き合った報告や別れた報告を聞かされていたなんて・・・
ちょっとやそっとじゃ諦めない強い心に成長しそうです。
12年も我慢し続けた緒方くんには幸せになってほしい。
瀬戸は諦めやすいタイプの様ですね。でも、緒方のことは諦めてほしくなかった。
自分はそれで満足かもしれないけど緒方の瀬戸への気持ちを忘れないでほしかった。12年間も好きでい続けたんですよ。
心が溢れて、激しく抱くこともありますよ。
これからは緒方の気持ちは疑わないでほしいですね。
それにしても親友の仁くんが気になる。どんな人なのかな。
この人メインの話を読みたいというより、本作にちょこちょこ表れてほしいなあと思ってます。
陶芸家の緒方と喫茶店店主の瀬戸は高校時代からの親友。
瀬戸が極度の手フェチ。
緒方の陶芸家らしい作務衣がいい味出しています。
12年間、両片想いを拗らせた長いすれ違い。
緒方が瀬戸に想いを伝えるためにいろいろと準備している間ふたりはもちろん親友だったんですけど、恋としては何も発展していない空白の時間と思うと少しせつなく感じました。
さらに気持ちを伝えてからもまたぐるぐると悩んで臆病になってしまう瀬戸。
緒方のことを思うがゆえなんですけど、もっと自信を持ってほしかった。
緒方の手「だから」好き。
もう、これです!気づくのだいぶ遅くなっちゃったけど、これなんですよ!
かなり遠回りはしてしまったけれど初恋で、何よりも誰よりも大好きな緒方と結ばれてよかった。
手が好きすぎてたまに本体じゃなくて手に話しかけちゃうところがかわいいし、幕間の手フェチBLで瀬戸のブレない手への愛情が垣間見られて楽しかったです。
緒方もおもおもな瀬戸愛をこれからは存分に本人にぶつけていってほしいし、かなり独占欲が強いのでこれからは瀬戸が不安になる暇なんてなさそうで安心です。
手の描かれ方が綺麗だったので、手フェチにはたまらないかもしれまん。
内容としては、攻めの手が大好きな受けと、受けのことも元から好きだった攻めの、言葉にしないがために生じるすれ違いが主軸になっています。
高校からの同級生でお互いに好き合っているのに、言葉が足りないが故に発展しない。
おまけに受けの手フェチという特殊癖により、一筋縄ではいかない展開になっています。
ただこの手フェチ、途中は手だけが好きなのか、本当に攻めのことが好きなのかと疑問に思ってしまうことはありました。
そして攻めの受けに対しての感情はどこか唐突で、好きだと明かしてからの執着も、いきなりほの暗さを出してくるので驚いてしまいました。
疑問に思う点はいくつかありましたが、物語中にきつねの手をした攻めに興奮している受けは、かなり可愛かったです。
長〜くこじれた両片想いの物語、ですね。
主人公は、実家の喫茶店を継いだ瀬戸。ゲイ。
ずっと高校からの同級生で今も親友の緒方が好きなんだけど、叶わぬ思いって感じで。
心の中には緒方がいるから誰かと付き合ってもうまくいかない。
その失恋の愚痴を緒方に絡むという不毛さ。
さて、瀬戸のもう一つの側面は「手フェチ」。
陶芸家の緒方の手が理想なので、いつも緒方に手を触らせてもらってる。
さて、いつもの失恋話のさなか。緒方が急に「付き合おう」と言ってくる。
瀬戸は慌てるけれど、実は緒方も高校時代からずっと瀬戸が好きで…
…とこの後はエロシーンが結構頻繁に出てきますよ。
緒方は真面目すぎるのかズレてるのか「俺も好きだ」も「待ってて欲しい」も言葉にしなかったから、ここまで延々すれ違っちゃったんですね〜。
瀬戸にしてみれば急な話で、ノンケの瀬戸に自分がくっついたら…とか、今まで何人もセフレがいたし…とか、要は自分ではダメだ、と怖気付くわけです。
逆に緒方は引かないし。
それどころか、緒方は結構な執着攻め!
テーマとしては「手フェチ」の方なのかもしれないけど、読んでみた感想では緒方の存在感の方が強く感じました。
結果的に2人の両片想いは成就して、フラついていた瀬戸はしっかり緒方に繋がれてハッピーエンドです。
しかし、緒方はよくこれまで黙って瀬戸を見てたよね…
総合「萌」で。