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Habibi ni kuchizuke wo
熊猫先生のアドルフ先生~にハマってしまいまして、熊猫先生の過去作を読み漁っています。
とても書き込みが細かいです!!
異世界、というかこういった作者様の作られた世界の作品は世界観が大事だと思うのですが、それがページかしこから伝わってきます!
ロマンチックな展開にピッタリな世界観に浸れて幸せな読後感でした。
民族衣装やインテリア、街の雰囲気、全てが美しく、表紙のイメージ通りでした。
重要な役目を果たす色を、白黒の漫画で表現しており、これだけでも満足ですが、全てがカラーだったらどれだけ美しいかと何度も思いました。
身体の関係になるのは早かったけれど、それは主従関係からで、気持ちが通じ合った後にグレースが見たザックの瞳は、綺麗だったのだろうなぁと思いました。
できるならば、あの大きなお風呂で、2人イチャイチャしてる所が見たかったです。
背景や小物・衣装の書き込みが細かくて、電子で読むと目がチカチカしてしまいました。これは絶対に紙で読むべき本です。
描きこまれた物たちは物語の設定に説得力を添えてくれます。
ただ内容に注目してみると、2人の感情がなんだかよくわからなくて展開が唐突に感じました。
急にそんな要素でてくるの?!という感じに、新しい出来事が起こるのが突然。おまけに伏線っぽく張られていたものは回収されない。
物語を最後まで読んだとき、そういえばあれはどうなったの?と疑問でした。
従者関連でお話を広げたらよかったのでは....
描きこみの素晴らしさに目を奪われてしまいますが、内容としてはすこし疑問に思う展開でした。
画面は本当に綺麗で画集のような感覚で読むことができます。
熊猫先生の作品はいくつか拝読しておりますが、
こちらはBLアワードで知った作品です。
記念小冊子目当てで対象作品を2冊購入する際に、まず手に取ったのがこちらです。
自分はkindle派なのですが、これは紙で欲しい一冊だな~しまった~!!というのが第一印象です。
皆様も賛美していらっしゃる通り、とにかく画面の美しさ、拘りの描き込みに圧倒されてしまいます。
背景、衣装や小物まで丁寧に描かれているので異国の趣たっぷり!
まるで自分まで旅人になって作中に足を踏み入れてしまったかの感覚になれます!
エロティックなのに、涙が出ちゃうほどピュアで...何度も噛みしめたい良作です。
あとがきで先生が「両想いになって甘ったるいザックかきたかったです」と書かれていらっしゃるので、ぜひ...続編を...!!!!と願わずに居られません。
熊猫先生のカジュアルなタッチで描かれる異国情緒溢れる物語。現代の物語を描かれる時と同様に良い意味でのごちゃっと感は残しつつ、ところどころにはっとさせられるような美しい情景も挟まれていて、熊猫先生の新たな可能性を見せてくれた作品でもありました。
序盤から体の関係を持つことになるザックとグレースですが、心の距離の縮め方はゆったりと時間をかけていて、国が違う者同士であることやグレースの目の問題とも向き合うには妥当なペースだったように思います。色が見えなかった時にグレースが感じたザックの印象も、それは健常者には感じることのできない彼だけの思い出なのではないでしょうか。たくさんの本に囲まれてこれからも賑やかな日々を過ごして欲しいですね。
攻の穴をいじくって攻が気持ちよさをこらえてるの最高(/ω\)ぐぅ
え?そっち?
思わずツッコミをいれたものの、そっちじゃなかったです。
アリガトウゴザイマス。
異国の図書館で働きたいとやってきた攻が出会ったのは
褐色肌の美しい青年。
よもや、雇い主だったわけだが
仕事の内容は図書館だけに飽き足らず・?!
王族の閨の仕事っていうパワーワードwww
無理やり攻守逆転しちゃう展開がすこぶる好みでございました。
表紙もそうですが、終始美しいのよこの作品。
責がキラッキラの金髪って設定も相まって攻も受も風景も
キラッキラなのが印象的でした。
閨で受が発していた言葉。
お互いの勘違い。
通じてからの甘い展開がすんごく良かった。
異国を旅するザックと砂漠の国の富豪グレース。
性格は正反対でいがみ合うようなところから始まったふたりが
徐々に惹かれ合っていくのがすごく良かったし
気持ちのすれ違いというか受け取り違いがありながらも
最後にはきちんと素直に想いをぶつけ合うのも本当に良かった!
あとがきで先生が「見辛いくらいに描き込みしようと思って」と書かれているように
本当に細かいところまでこだわって描いたことが伝わってくる緻密さでした。
毎回その細かなこだわりを楽しみに、熊猫先生の作品を読んでいる部分があるかもしれません。
今回も期待を裏切らない完成度でさすがでした。
これは紙本を手に取って欲しい。
カバーの色遣いに惹かれるし、手触りがまるで綿密に描かれた油絵のような加工がされている。カバー下にも物語のあれこれが書いてあり楽しい。
物語はとある世界の本で繋がる異文化交流。
世界を見て歩き旅のルポを描いている金髪碧眼のザック。砂漠の富豪の褐色肌のグレース。
出逢いが最悪、相性も最悪でザックはグレースに振り回される。それでも、グレースの館で働き始めるザックだが、その仕事が、、、、、。
作中に出てくる絵本も読んでみたい。
もちろん今作品も絵本もカラーで全てを見てみたくなる作品です。
大陸ルポライターのザックと、
宮廷司書の図書館の主のグレースのお話です。
ひょんなことからグレースの図書館で働くことになるのですが
まさかの初日からグレースに掘られかけます。
掘られるなら俺が掘るとザックが掘り返し
グレース執事のティートは見守りつつ参加して3Pになりますー。
がっつり3Pじゃないのですが
まさかふんわりとだけど3Pになるとは!!!
その後お互い様々なすれ違いを経て両思いになるのですが
「ティ」の意味が一番きゅんとしました。
最初は「ティ」のことで切なかったのに…。
違ってよかったぁ!と最後になりました。
グレースはえっちになるとすごく可愛くなって
ギャップが凄かったです。
そしてやっぱり熊猫先生の世界観が圧倒的で素敵でした。
細かいところまですごくきれいで
熊猫先生の作品っていつもすごいなぁと思うのですが
今回もとてつもなくすごかったです…。
一読して受けた印象がそのままあとがきに書かれてて、作家さんへの好感度がぐっと上がった一冊。中二のときに描いたようなファンタジー、見辛いくらいの描き込みという描き手のこだわりがそのまま形になってる作品で、個性が全面に出てました。
絵は好き嫌いが分かれそう。背景の線が太く強弱があるせいで、人物が絵の中に埋まって平面的になり、最初はちょっと見辛く感じます。商業だと(特に少女漫画は)矯正されることが多い気がしますが、そのままってことは作家に好きに書かせる方針のレーベルなのかな?と思いました。見慣れてくると隅々まで凝った描き込みで、見応えがあって目が楽しいです。
ストーリーは三話からぐっと引き込まれていきました。グレースの行動や表情から、抱える問題や感情が一気に押し寄せてきて、心を掴まれてしまいます。そのままこの世界観にハマっちゃえば勝ちってタイプの作風。
というのも、没入して読むのと客観視してストーリーを追うのとでは全然印象が違います。一歩引いて見ると、二人の恋愛感情はいつどこで生まれて育ったのか分かり辛いですし、切なさを吹き飛ばす唐突な完治は自分の中で賛否両論です。
深く考えず、好きか嫌いかだけで良い作品なのかもしれません。この個性的な世界に浸っちゃえば幸せです笑。熊猫さんの他の作品も読んでみたくなりました。