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kimi shiorerukotonakare
読み始めは静かな作品かなぁ?と思って読んだのですが、攻め様が明るいワンコ攻めだったので作品の雰囲気が一気に変わりました。話はお互いの抱える弱さや傷を癒やしていくような救済系。
共依存っぽくなくて、日常の中お互いのいる空気感が大事になっていくので、読んでいても心地よかったです。
また攻め様がイケメンでワンコなので可愛いんです。受け様はねこちゃんみたいでした。丸まって寝てるシーンはめちゃくちゃ可愛かった!
そんな作品でしたがエロは割りとしっかりあります。これ少し意外でした。
話も綺麗に整理されているし、エロもあり、ちょっと好きな作品になりました。
とても好きでした!!
絵が好き。
お話が好き。
攻めがバチバチにピアス(イヤリング?)してるのが好き。
九重さん好き。
段階踏んでく感じが好き。
ひどい展開なくて好き。
受けは黒髪年下。
九重さんのスピンオフ読みたいな〜って思ったので
あるのがとても嬉しいです!( ᵕᴗᵕ )
p.s.
めちゃめちゃに面白かったのですが、
絵が大好きすぎるのに、
唯一修正がすっごく気になりました。
なんかほわほわしています…(伝われ)
初めて見る修正で、ふわっとしたドットが散り
ばめられているみたいな
紙で読みましたが、それだけ気になりましたね…
電子はどうなんでしょう?
あと胃袋掴まれるって素晴らしい。
物語の導入部分は非常に良くて、試し読みで魅かれたので読んだのですが。
気持ちの気付き~Hシーンに入るとアレアレアレ~?って感じで、流れ早すぎませんかね??流しソーメンすくえなかった!みたいなね、置いてかれるような感覚を受けました。
最初の感じと随分違うな~と読み進んでの後書きで、何となく漫画は二次創作での経験のみ、という方のデビュー作なのかも…といった印象を受けまして、それで何となく納得しました。
二次創作って、原作の方で仲良くなっていく過程とか個人が抱えるコンプだのトラウマだの描かれていたりするし、それらを共通認識として既に持っている人たちが楽しむ訳ですから、極論、後は「気持ちの気付きとエロシーン」さえ描ければいい訳です。(二次を否定する訳では無くてですね。自分も好きなCPとかありますから。)
何かこのお話は正にそういう構成になってるな、と思いました。
やっぱりね、二次創作と商業BLでは話の構成の仕方を変えないといけんのじゃないですかね、という感想が大きく残ってしまいましたね。
攻めのビジュアルが好みです。
単話で少し読んでいたのですが、あの顔でメガネでスーツで盆栽をじっと見詰める姿がもう、萌えました。
あの人のオフ用の姿より仕事用の姿が一番好きかもしれないです。
派手スーツ似合う!
空間デザイナー最高!
黙っていれば本当にイケメン!
マンガに限らず、購入の決め手は受け攻めの見た目に結構左右され易いので、李一さんの見た目に惹かれて買ってました(^。^)そうしたら外見はああですが、口を開くと…(笑)
ワンコ良いなぁ。
じわじわと温かさが広がってゆく1冊でした。
家族も恋人もおらず、祖父母から引き継いだ家で盆栽屋を営む薫。
まだ若いのに枯れきった日々を送る薫は
ある日、一人の青年・橘と出会います。
派手な見た目にもかかわらず、枯れた盆栽を見るために
熱心に通ってくる橘に薫もまた興味を惹かれます。
言葉を交わすこともなくただ遠くから見ているだけだったのが
ある日、倒れた橘を介抱したことで二人の関係は変わり始めます。
その日以来、食事を一緒に食べるために頻繁に通ってくるようになった橘。
自分のことを打ち明けたり、一緒に眠ったり、
少しずつ橘が隣にいる生活に居心地の良さを感じ始める薫。
けれど、父や祖父母のように自分の元から親しい人が去ってゆくことに
トラウマを抱えていた薫は橘もまたいつか失ってしまうかもしれないという
不安を拭いきれず、自分から突き放してしまいます。
一方、橘は薫を恋愛対象として意識する自分に気がついてしまいます。
自覚すると、もうその想いを止めることはできず、ぐいぐい攻め始めるも…。
橘の普通にしていれば、モテそうなのに一途で必死な感じが可愛かったです。
薫もクールを装いながら、橘の不在の間に着々とお尻の練習をしていたりと
意外に健気なところがあって可愛らしかったです。
すれ違いはあるものの、当て馬は登場しませんでした。
ものすごく真面目さを感じる物語でした。ただ、描きたいことは分かるけど押しが弱く軸がぼやけてるというか…ハピエンなのに幸せいっぱいの読後感じゃなかったです。ごはん絵はめちゃくちゃ美味しそう!飯テロ効果はバツグンでした。
盆栽屋の薫は、祖父母の形見の枯れた山茶花を大事に世話してます。ある日行き倒れの男を拾い、なし崩し的に交流が始まるんですが、この橘という男に惚れられてしまいます。でもゲイじゃない橘が惚れるほどの何かがあったとは思えず、説得力に欠けました。
恋のすれ違いも薫の心の中だけの問題、BLの受けがよくやる自己完結型行動で、意味も分からず拒絶された橘が可哀想です。一人で悲劇のヒロインぶられてもなあと冷めてしまいました。
Hシーンの激しさは作品の雰囲気に合ってません。
山茶花に関するオチは、物語としてはとても綺麗なんだと思います。薫が枯れ木に縋らなくても立っていられるようになった前向きな選択ともいえます。なんですけど、やっぱり祖父の山茶花は唯一のもので、いくら橘の思いがこもったものだとしても、このラストは山茶花が亡くなった切なさが倍増するだけでした。イイ話なのは分かるけど…とモヤモヤ。
私にはハマらなかったってだけで、たぶん感動話には仕上がってるんじゃないかな?と思います。あらすじに「年下攻め」って書くなら橘に年下っぽさが欲しかったかな。
祖父母と暮らした古民家で盆栽屋をしながら暮らしている薫と
空間デザイナーをしている李一のお話。
薫の盆栽屋には昔なじみのご近所さんが訪ねてくる程度なので、李一のように派手な身なりの男が盆栽を眺めにくるのは珍しく、
しかも彼がいつも見ているのは枯れて葉も花もつかない、非売品の山茶花。
その山茶花は祖父母との思い出が詰まっているものなので
それを見ている李一は気になる存在ではあったけどその時点で接触はなく
その後仕事で無理をして倒れた李一を薫が助けたところからふたりのお話は始まっていきます。
クールだけど面倒見の良い薫と
見た目はイケメンで口を開くとちょっと残念で(笑)人懐っこい李一。
一緒に食事を摂ったりして同じ時間を過ごすうち
少しずつ距離が近付いて薫は心を開いていく、その感じにめちゃくちゃキュンとしました。
親に捨てられ祖父母に育てられた薫。
彼らが亡くなってしまってからは本当にひとりになり、
またその"ひとりになる"寂しさを味わうくらいなら親しい人は作りたくない、という薫の心の壁が本当に切なくて…
すれ違ってしまいそうになったけどその壁を取っ払ってくれた李一の情熱にはヤラれました。
想いが通じ合ってからはなかなかにエロい展開。
普段の薫からは想像出来ないエロさのギャップがもうたまらんでした。
愛のあるエロって本当にいいもんだな…と、しみじみ。
幸せそうなふたりの姿にこちらも温かい気持ちになれました。
作家さんのデビューコミックスということですが、完成度は高め。
もともと絵を描くお仕事をされているそうなので
細かい部分まで丁寧に描かれているのは流石、といった感じで
コートのボタンをとめた時のシワの寄り方や寝転がった時の髪の毛の広がり方がとても自然だったり
そういうところまでこだわって描かれているのを見るのも楽しかった!
存在感のあった李一の先輩のスピンオフも楽しみに待ちたいと思います。