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komochi host no kahogo na rinjin
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
冒頭からホストクラブでのキラッキラな聖也の仕事ぶりと、帰宅してからの威吹との甘々なセックスシーンが堪能出来ます。
そしてピロートークで聖也の天ちゃんの成長に対する喜びや、聖也にとってどれだけ天ちゃんがかけがえの無い存在かが威吹に語られるのです。
そこまでが天ちゃんの実父登場に繋がる伏線なんです。この天ちゃんの父親の天一朗が聖也に負けないくらいキラキラしてて、保育園から帰宅途中の威吹と天ちゃんに遭遇するんです。
そして父親だと名乗りをあげて、聖也と天ちゃんの暮らし振りを見る為に暫く同居すると言い出します。
天一朗の悪意のある言葉から、聖也を守ろうとする威吹がかっこ良かったです。
そんな威吹の揺るぎない愛情があったからこそ、天一朗に見られてる緊張感の中でも聖也はいつも通りに頑張ってました。
毅然とした態度で天ちゃんへの愛情と仕事への誇りを主張する聖也がとても素敵でした。
そして、何より天ちゃんが今回も天使でした。聖也への信頼と愛情を惜しみ無く示すのはもちろん、その無邪気な優しさで天一朗の心まで溶かしていました。
今回、天一朗が登場してどんな波乱と試練が、聖也と威吹と天ちゃんに待ち受けているのかと思っていました。でも彼が聖也の姉の本当の思いを伝えてくれた事で、聖也が長年抱えて来たわだかまりが消えるんです。
新たな味方がまた一人増えて、聖也と天ちゃんと威吹の三人がこれからどんな風に歩んで行くのか、ずっと追いかけてみたいと思いました。
2021年刊。
『子持ちホストの危険な隣人』3巻目。
1巻から読んでいる人なら分かるが、実は主人公・聖也と天稀は本当は実の親子ではなく、叔父、甥となる。
聖也の姉が急逝してしまった為に遺された天稀を引き取って子育てをしているのだ。
聖也は愛息子として天稀を可愛がっていても両親の経緯については気になっていたが、今回天稀の実父が彼らに会いに来た。
聖也の姉がどんな女性だったのかってエピソードも待ってました!!
天稀の顔立ちは母方の血筋だが、三ツ星フレンチのシェフとして評判の父親・天一朗もこれまたイケメン。
保育士さん達がざわつく通り、天稀や聖也の周りの美形度半端ない。
ま、登場人物全員が皆キラキラしている訳だが(笑)
母親・彩咲陽(あさひ)も確かに美人だったが、自分勝手な想像ではもっと儚げな容姿だと思っていたのでちょっぴり意外だった。
突然の天一朗の登場で今までの家族関係が崩れてしまうと不安になる聖也と威吹。
二人が天稀の”父親”として相応しいかどうかといった天一朗の目線も厳しい。
しかし、天稀を引き取るかどうかのひと悶着があるかと思ったが、案外すんなりと引き下がったものだなと…
天一朗は仕事一筋人間なのか?と思える辺りがちょっと惜しい気がするが、まぁ彼なりの程良い距離感を保つ選択は好感がもてるかな。
今回は威吹と聖也の関係については不問だったのと天稀絡みの問題で家族愛を感じる要素が強かったが、合間を縫っての二人の親密ぶりや聖也のナンバーワン・ホストの華やかさもバランス良く盛り込まれている。
あと、自分は実生活で幼い子供の事をやたらと”天使”呼ばわりするのって好きじゃないのだが、漫画では違和感なくすんなり読めるな。
天稀のキラキラが周囲を癒やす能力もこれまた半端なかった。
この辺りは両親ではなく母方の叔父(聖也)に似たんだね。
今作は幸せな3人の仲をかき回す人物が、一波乱起こしていきます。
基本的にこのシリーズは、極悪人が出てこないので安心していたのですが...
今回ばかりは、どきどきが止まりませんでした。
まさか本当の父親(自己申告)が現れるとは思ってもみませんもの。
お話は天稀を奪われてしまうかもしれない、というところを中心に進んでいきます。
2人が男同士で付き合っているという部分は、とくに偏見のない父親だったので、あっさり解決します。
自己申告の父親に、天稀をとられまいと必死に頑張る2人。
DNA検査しちゃえよ!と思わずにはいられませんでしたが、聖也が天稀をどこまでも愛しているのだと実感できました。
そして困難を経験すれば、より絆が深まるもの。
桐生と聖也の仲はもちろんですが、家族としての結末も最高でした。
今回は絵本作家でもある大人気小説家と
姉の残した甥を育てるホストのお話です。
甥の実父を名乗る男性の登場で巻き起こる騒動の顛末と
本編後の後日談短編、小冊子収録作の再録等を収録。
受様は店のナンバー1として君臨するホストです。
キラキラな容姿と穏やかで物腰と細やかな気遣いで
姫達を喜ばせています。
受様の私生活はホスト達にも謎とされていますが
それは受様が亡き姉の遺児を育てている事を
秘密にしている事に起因しています。
両親を事故で、姉を病で失った受様は
1人残された甥を引き取って大切に育てていたのです。
紆余曲折を経て恋人になった隣に住む攻様も
受様と甥っ子にメロメロで協力を惜しまず
受様は充実した毎日を過ごしています。
ところが
攻様が保育園への甥のお迎えにいったある日、
攻様は突然見知らぬ男から
「その子の父親じゃないよな!?」と言われ
誘拐を疑われてしまうのです!!
その騒ぎは保育園の園長の登場で収まりますが
その男性は自身をフレンチの料理人と名乗るともに
甥の実父だと宣ってきて!?
桃季先生の既刊「危険な隣人」「紳士な隣人」に続く
3冊目になる本作は甥の実父が現れるお話です♪
前巻が出た時に店頭で気になりつつも
続刊との事だったので手にしなかったのですが
本作の発売でまたまた気になってしまい
既刊も後追い購入した1冊になります。
甥っ子がもう最上級に可愛いですが
受様がまたとってもいいお父さんで2人でいると眼福ですし、
そんな受様親子にメロメロな攻様もまたいいですね♡
今回は甥の実父の登場で
生き甲斐となった甥とひきはなされるのでは!?
というハラハラ展開でしたが
実父も受様の見た目や職業だけでなく
愛息との関係、2人に寄り添う攻様を
ちゃんと見てくれていてとっても良かったです。
もっと早く買って既刊に着いた特典類とか
小冊子も読みたかったです ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
というのも本作には描き下ろしの他のに
小冊子収録作の再録が載っていてそれがまた良かったので、
新刊の特典類も面白かったのだろうなと悶々ですよ。
今後は萌センサーに引っかかったら
既刊があってもチェックしようと思います。
2巻で初のセックスを終えて、ますますラブラブ恋人になった2人は、天稀が保育園に行っている間にセックスにいそしみ、睡眠不足になっています。
この睡眠不足っていうの、子どもがいる大人の恋愛のリアルさが出ていて萌えポイントでした。
すっかり家族らしさが増して保育園の先生たちにも認識されて仲良く過ごす3人のところに、突然、天稀の父親が現れます。
この父親、かなり唯我独尊タイプで、無責任にあれこれ言い放ち、自分の気持ちと都合だけで、聖也と天稀の生活をひっかきまわします。
まず、詫びて礼を言えよ、と思いながら読み進めました。
そんな自分勝手、無責任、唯我独尊男、天稀の父、天一郎に、聖也がとても丁寧かつ礼節を持って接します。いい男でいい父親でいい人すぎます。
そして天稀も、天使のようなやさしさと愛情深さで天一郎に接し、なじんでいきます。
威吹も立場を考え、聖也との関係、天稀との関係を考え、最善を尽くします。
天一郎のおかげで3人の家族としての絆が深まり、3人の暮らしがさらに大切なものに思えるようになったハッピーエンドとなりました。
結果良ければすべてよし、なのですが、天一郎、かなりやり過ぎ、いいすぎだったように感じます。読んでて何度も腹が立ちました。
最後まで天稀が悲しい思いをせず、これからも幸せに過ごせることが確定したので良かったです。