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kishukusha no kuroneko wa yoru wo shiranai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
上巻最後数ページ、読者に一気に物語を理解させるような情報の落とし方、最後の一撃まで見事すぎませんか?
ここまで綺麗にオチをつけて、なおかつ下巻への期待を高める演出は流石の一言です。
上下巻もののレビューは普段は下巻にまとめてするのですが、ちょっとあまりにも綺麗すぎたので、とりあえずこれだけここで言いたくなりました笑
さすが鯛野先生。
個人的には下巻まで読んでストーリー重視の神評価です。
気になっている方、あらすじや作品情報大丈夫そうであれば是非ネタバレなしで読み始めてみてください。
くっっっそ良かった!!!
絶対読むリストには勿論入れてあったのに読めたのがこんなに遅くなってしまい取り返しのつかない後悔もいくつかあるけども(動画とか)とにかく作品が良すぎて胸がギュンギュンする!!
途中で明かされる事実に驚きつつ物語のスケールをわたしは見誤っていたなと己の未熟さに打ちのめされながら上巻の後半から下巻に関しては何かしらずっと泣きながら読んでた
上下巻共に頁数的にはボリューミーだけども体感的にはあっという間で(面白いからって意味で内容的にはめちゃくちゃ満足だしそれ以上だけども)まだまだ読みたい!!!!
続きでも番外編でも出てくるキャラクターみんな大好きだから誰の話でもちょっとした話でもとにかく供給してほしいいいいいいみんなみんな幸せになってほしいいいいい
とにかく本当に面白かった!!鯛野先生の御本は全て拝読済だけどもこれからももれなく拝読していくなかでジーンとユキとその周りのみんなの物語を読める時が来ることを願っております
あと因みに鯛野先生のあとがきブログ見ても色々感極まって泣いてた
作品を作り上げるって本当に凄いことなんだなぁと素晴らしい作品を生み出してくれて本当にありがとうございますとしか云えないけども本当に色々尊くてつらい(語彙力なくてつらい)
ひとまず上巻のみ読み終えましたが、めっちゃ引き込まれました。
あらすじを確認せず読み始めるタイプなので
寄宿舎ね、吸血鬼モノかぁ〜、誰が吸血鬼なんだろう…、どゆこと?、そう来たか!、なんと⁉︎
てな感じに予想外の展開を楽しめました。
前半はコメディな部分も織り交ぜつつ軽快なテンポで展開し、後半は結構シリアスに切ない展開となってきます。
その辺りも引き込まれた要因かなと思います。
ラストも非常に気になるところで終わっていて、上下巻で買って正解な作品だと思います。
そしてクスリと笑えるNGカットも良かったです。
カバー裏の裏設定の部分も余す所なく楽しみました。
下巻早く読みたい!
鯛野ニッケ先生が好きで作者買いしました。
寄宿学校内で起きている事件を追いながら、少しずつ恋愛色が強くなっていく話です。
事件を追っていくワクワクが半減しちゃうので、ネタばれなし推奨します。
好きだったポイントだけ書いてみます。
世界観の設定が好きでした。ヨーロッパっぽい寄宿学校で、謎の吸血鬼的な掴みも大好きな設定で、それを鯛野ニッケ先生が描くと本当に生き生きと紡がれるというか、引き込まれました。
上下巻なので寄宿学校内を、色んなキャラが動く動く!
物語がひとつだけでなく色々絡み合って進んでいきます。
正直上巻は恋愛の物語よりも、事件の真相を解き明かしていく流れの方に惹かれました。
上巻だけだと中途半端な所で終わりますので、上下巻揃えて読む事をお薦めします。
誰もが憧れるヘッドボーイのジーンと学年トップで孤高のユキ。
この表紙の美しい二人に興味を惹かれる人も多いんじゃないかなと思います。そういう方にはまずはとにかく読んで欲しいです。恋と学園ミステリー要素の両方のドキドキを味わいながら、上下巻でたっぷり物語の世界に浸れます。
一つまたひとつと落とされていく様々な秘密のかけらを拾いながら読み進めるのが楽しかったです。
そして上巻では特に、ジーンとユキの気持ちの近づき方にときめきました。ユキの表情や態度の変化に説得力があって一緒になってドキドキしていました。
ユキに限らず、キャラクターの言動に繋がりや含蓄があって、そこから生まれる物語の奥行きがとても好きです。
大きな出来事からの下巻への引きもすごかったです。一気に読みたいけど一呼吸欲しくなるような…もう完全に物語に引き込まれていました。
上下巻のお話で、上巻ではラブラブには程遠いです。
切ないミステリーよりのお話なので、上下巻一緒に読まれることをオススメします。
でもラブラブには、程遠いのですが…オナニーシーンはエロいです。
強制的に発情するのって、めっちゃエッチですよね!可愛いです。
吸血シーンは痛そうでしたが…。
メインカプ以外に、気になる二人が登場しているので下巻でどうなるか楽しみです。
6話最後の展開とか、私は好きでした!
紙本購入
修正は見えない描写です。
※上下巻読破済
少女漫画やラノベ、乙女ゲームで吸血鬼が登場する作品を多く読んできましたが、この作品を読んでその概念をひっくり返されました。今まで私の中では吸血鬼とは人間の上にあぐらをかいているようなカースト制や貴族制のイメージでした。BLでいうオメガバのαのような、人より優れている支配や捕食する側のイメージです。しかし、この作品を読んでその概念を覆されました。
最初は、とある男子生徒の首筋に2つの血痕が残っていたということから、この全寮制の学校で吸血鬼が出たのでは?!吸血鬼は誰だ?!という小さなミステリーから始まりますが、徐々に物語が進み、5話の終わりから手が止まらなくなり一気に読破してしまいました。上手い、の一言に尽きます。良い意味で騙されたというか思い込まされていたと言いますか…、そういうことかぁと謎が明らかになるにつれて腑に落ちました。設定の裏付け等もしっかりしていて、置いてけぼりになることがなくストレスなく楽しめました。そして、メインCPではないCPの話に涙が出ました。そのCPも読み返すと伏線がしっかり描かれていて、作者様に拍手を送りたくなりました。
寄宿学校、身分差、すれ違い、シリアストーンなどが好きな方にはおすすめしたいなと思いました。
下巻までの内容でレビューします。ネタバレというほどではありませんが、ほんの少し結末に触れています。ハピエンかそうじゃないかまで知りたくないという方はご注意下さい。
どこを切り取っても素晴らしいの一言。BLの枠に収まらないクオリティです。ネタバレなしで読んでいただきたいのであまり詳しく語れないのですが、深く美しい愛の物語。主人公達のCPの他にもう一組のCP(パベル×アウラ)が深く物語に絡んで来ますが、この二人の関係性は涙なしには語れない...下巻は何度も感涙必至ですのでティッシュ箱のご用意をお忘れなく!でも最終的には愛に溢れた素晴らしい結末。決して暗い気持ちになるようなことはないのでご安心ください。
BLの枠に収まらない…と書きましたが、この作品の素晴らしい所はストーリーがとてもしっかりしていながらも、ちゃんとBLだという所です。少年達の切なくも瑞々しい恋心がしっかり描かれていますよ。そうした意味でも完璧です。
美しい絵柄、情感に溢れ詩的とも言える台詞の数々、BL的萌え、ミステリーとしての面白さ、ファンタジーとしての魅力的世界観…全てがここにありました。
本当にストーリーが素敵すぎる!もちろん一人一人のキャラクターも素敵なんですが、ストーリーが涙なしでは読めません!!でも最後はハッピーエンドなので、それにむかって是非ネタバレなしで最初から順を追って読んでほしいです!