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田舎に置いてきた高校時代の恋。その終わりと始まりがもう一度あるなんて。
kanawanakatta koi no tsuzuki wo
実はこの作品タイトルからしてとても気になってた作品で、でも近所の本屋さんには、3巻しかなくて、本屋巡りして1巻から3巻まで全て手に入れて一気読みでした。続き物は全て手に入れて読まないと気になっちゃうので
結論からしたらすごいボリュームの厚さにも関わらず以外とすらっと読めました。
再会ものですね!1巻でマキをふった渋川ですが多分渋川もマキを好きなんだろうけど何か理由があったんだろうなと思いました。
それにしても、友達に戻ろうと渋川に声をかけようとしてるのにそれ無視して彼女作ったりして最悪です渋川
マキは臆病にみえて、本当は強くて優しい良い子いつでも渋川のことだけ考えている健気な子だ~
黒い瞳が魅力的な小動物系男子だなと思いました。
面白いのが1巻でベクトルの方向と言うか思いの強さがマキ→渋川なのですが、3巻では渋川→マキのようなきがします。
それにしてもなぜマキと葛西はくっつかなかかったんだろう?ビジュアル的には渋川よりも葛西の方が好みだったのですが、友達ポジのまま終わってしまったのが残念です
葛西がいたからマキもやけにならず、深刻にならずにすんだのでは?尋人も十分男前だったのでは?
でもこの2人がいたことでマキはずいぶん救われてて良かったです。
攻ざまぁさな話けっこう好きなので、もっと来るかと思いきややはり渋川とマキはくっつく運命だったのか
思春期から社会人になるまで2人の感情の変化が特に以前住んでた田舎を美しいと感じるようになったことに感動しました
ようやく二人の恋が動き出して、牧生の元カレの伊勢崎の存在がどれだけ憎たらしく思った事か!笑
せっかく渋川が気持ちを決めたのに、牧生のついた嘘によって遠回りしてました。
それが焦ったくて焦ったくて切ないんですよ。
勝てる見込みが無いのにイキる伊勢崎をぶっ飛ばしたかったです。
ノンケだからって言葉で差別しているのはどうかと思いました。
葛西はその点ちゃんと渋川と話をして確認していて、高校時代とは違うと思いました。
告白されてから逃げまくる牧生の態度もどうかと思ってしまい、神にはなりませんでした。
もっと勇気を出して腹を括って話し合って欲しかったです。
高校時代に振られたお祭りの日に約束してなかったのに出会い再告白される展開は良かったですけど、もっと早くに受け入れて甘々な様子が読みたかったです。
大学時代にゲイの友達と知り合い、牧生の事に気が付いた妹の方がよほど大人になってたと思いました。
連載からずっとマキくんと渋川くんの恋を追いかけてきました。色んな葛藤から一度はマキくんを振ってしまった渋川くんでしたがやはり心のなかにはずっと存在していて…
再会してから一気に時間が動き出しましたがなかなかのもどかしさでした。
だからこそ……
だからこそなんですが、やはり想いがようやく通じあってからの二人の姿はもっと、もっと欲しかったです。初めての夜をすべて見せてほしいのではなく、マキくんが渋川くんに初めて触れることが出来たその時の感情の高ぶりや、渋川くんがマキくんへの気持ちを爆発させた堪らない表情など、たくさん見たかった思いです。そのくらい、マキくんも渋川くんも私たちも待って待って待って……ようやく訪れた瞬間でしたから。
とても好きな作品だからこそ、書かせていただきました。叶うのならば、幸せな二人をたくさん詰め込んだ続編が読みたいなと願っています。
もう早くマキを幸せにしてあげて~!と願っていた1,2巻。
やっと完結して、マキが幸せに笑っている姿を見れて思い残すことはないです。
3巻では、高校時代の渋川が明らかにマキの事を好きそうだったのに、何故突き放す事しか出来なかったのかが分かりましたね。
高校生ではああやって傷つける突き放し方しか出来なかったんだろうし、それでもずっとマキを想い続けていたんだと、高校時代の事は後悔していたんだと分かって良かったです。
元カレクンや葛西もマキの事を心配してくれていて、いい人達に恵まれて良かったなあと、ウルウルしました。
元カレクン、明らかにマキに未練があるっぽい良い人な所が好きでした。この人も幸せになる未来を見たいな~と思います。あと相談相手の葛西もですね。
家族と田舎の葛藤も少しずつ良い方に向かっていきそうで良かったです。
きっと二人の事を受け入れてくれるだろう雰囲気になってきて嬉しい!
1,2巻のあの苦しさ、閉塞感みたいな物は、3巻でこんな風にスッキリする為にあったんだな、と思います。でも3巻だけ待て状態でヤキモキしました。電子で追っていましたが、まとめて読んでスッキリしました。
前巻の終わり。テンプレ的に降って来た豪雨を凌ぐ為に、渋川の家に泊まる事になってしまったマキ。キターッ!濡れた服脱ぐよね。お風呂借りるよね。それから…。と、思ってたのに。そこはセオリー通りには行かず。何も無く夜を明かす2人。
それも仕方ない。マキは伊勢崎と付き合っているフリをして、渋川を牽制するし。
渋川は、高校時代、マキを傷付けてしまったという後悔の為に。相当ヘタレているのだ。
止まってしまった2人の時間はぎこちない。それだけに。ゆっくりと解いて行くしか無いのだ。
伊勢崎は本当にマキの事を好きだったと思うから、マキの幸せを願っていたんだと思う。
女性と付き合えるノンケの渋川にまた。恋をして傷付くマキを見たくなかったのだと思う。
けれど。マキにとって伊勢崎はホントに友達以上では無くて。ほぼアウトオブ眼中。
ちょっとコレは気の毒過ぎて。何処かで救済してあげて欲しい。葛西とはネコちゃん同士だから何も無いのかと私は踏んでたんだけど。葛西のポジションは明かされる事も無く。
彼もまた、渋川とマキの良き友人のまま終わる。
渋川は、自身に薄っすらと芽生えていたセクシャリティに怯えて、「普通」である事にばかり気を取られていたので。結果、マキを傷付けてしまったのだと言う。
祖母に「孫を見せてあげたい。」という孝行をする事がプレッシャーになっていたのだと。
そして。田舎の狭いコミュニティの中で感じた息苦しさは、マキと同じだったのかもしれないと。
ちるちるの作者インタビューで、下條先生は、渋川が読者に嫌われ過ぎ無い様にと、気を配って描かれた様だけど。やっぱり私はちょっと嫌な気持ちになってしまいました。
伊勢崎が酔って怒ってたりするんだけど。私も大いに同意したいよ。
これからずっと。マキを大事に大事にしてくれないと。許さないからね!
なので。2人の甘あま後日談に、もっとページを割いて欲しかったです。読者を安心させて欲しい!
作者が執筆中に、実際に作ってみたというお菓子ももっと見たかったです。
若桃の水まんじゅうなんて。とってもそそられてしまいます。
コンビニスイーツに強気な単価を付ける高級志向も気になる。
カラーだったら涼しげで綺麗だっただろうなぁ。
最終話には、マキの久しぶりの帰省に。息苦しかった、早く出たかった、だけの田舎の。自然の美しさに、マキの気持ちの上での過去との訣別と和解、の様なものが描かれてもいて。それは些か唐突にも思えたりもしたので。もっとゆっくりと紆余曲折を描いて欲しかったなぁって、思ってしまうのでした。誰にも言えなかった自分の気持ちを、他ならぬ妹が察してくれていて。マキは重く、暗く、想い悩んでいたけれど。家族はきっと受け入れてくれるだろうという、温かな予感。
大好きな大好きな作品です。
ピッコマの方でも連載を追ってましたが、発売を楽しみにしてました
まとめて一気に3巻読んで、やっぱり好きなお話だと思いました
学生時代、ゲイであることを隠し息苦しく感じるマキが転校生渋川と仲良くなり、次第に惹かれて好きになるものの拒絶され、傷心な気持ちで東京の大学へ。社会人になって再会した2人が、あの時叶わなかった恋の続きを……
文字にするとよくある設定や流れではあるが、丁寧な感情描写に胸が締め付けられるように痛む。
3巻では、渋川の今までの気持ちが提示されます。
1巻や2巻の時も渋川も本当はマキのことが好きだとそう思わせる内容だが、3巻でようやく彼の気持ちや考え・葛藤が見えきます。
そして待ちに待ったHシーン(拍手)。
描写は割とあっさりめです。
スケベ大好きなので普段なら物足りなく感じるが、こちらの作品に関しては全然そう感じないほど物語のほうに引き込まれました。
リアリティがある物語なので、苦手な人もいるかもしれないが、
BL初心者や物語重視で未読な方にはぜひこのタイミングで読んでほしいです!
個人的に、マキの元カレ伊勢崎さんも結構気になる存在なので、もう少し彼とマキの絡みや、渋川の嫉妬を見たかったな、と思いました。