条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
motohashi kyoudai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
『本橋兄弟』の4巻目。
もう表紙から良いよね。貴也と智也の性格というか内面まで表わしてる感じ。
4巻は本橋兄弟が風邪をひいてそれを要司さんが看病したり、ダサすぎる…、もとい衣類に全く興味がない本橋兄弟に要司さんが服を買ってあげたり、本橋兄弟がとみちゃんやめぐと一緒に夜の学校に忍び込んだりと、盛りだくさん。
今作品は非BL作品ではありますが、要司さんの貴への愛情がほんのり匂い系になっています。今巻は貴也と要司さん、とみちゃんにめぐの4人でプチ旅行に行く(智也は諸事情によりお留守番)といった展開もあって、腐女子・とみちゃんの策略により若干BLテイストがある内容でした。
ベースとしてはすんごいコミカルな流れではあるのですが、4巻は本橋兄弟の過去が今まで以上に描かれていてじんわりと心に染み入る展開になっています。
「お盆」という時期を介して描かれる、二人の子ども時代のお話とかすごく可愛い。
で、今巻で貴也がなぜ留年したのかも、そして顔の顎の怪我についても、わかる内容でした。
両親、そして祖母を亡くした本橋兄弟。
頼るべき保護者がいなくなった。
自分のことよりも、弟のことを。
両親が、そして祖母が遺してくれたものを守りたい。
そう思い、一人突っ走る貴のお兄ちゃんとしての責務とか、思いとか、めちゃめちゃ切なかった…。
遠回りをして、でも自分にとって一番大切なもの、を思い出した彼に心からのエールを送りたい。そしてそんな彼を支え続けた周囲の人たちにも。
と、しんみりした思いに駆られつつ読破しようとしましたが、やっぱり今作品は「本橋兄弟」だった。しんみりと、ちょっと切なく終わる…、わけがないのが今作品。
要司さんと麗子先生の発言に爆笑して、読み終わりました。
RENAさん作品なのでBL展開にはなりづらいのかなー、と思いますが、ぜひともとみちゃんには要司さん×貴也の薄い本を出していただきたいなと絶賛待機中であります。とみちゃんが高校を卒業したらワンチャンあるかな?
次巻も楽しみに待っていようと思います。
兄弟仲良く風邪をひいて、寝るの飽きたからしりとりしよ(子どもかw)と電話で智也が「こかん」と言ったら貴也がソッコー電話を切ったの笑ったw
要司に買い物に連れてきてもらい、サンダルを選ぶ時「貴のそれ ええな 同じのにする」と言う智也がかわいい(弟)
子どもの頃、父親と兄弟が一緒に金ローを見ていたのが微笑ましくて。金ローはお父さんとの思い出でもあったんですね。その時、ちび智也がお父さんにべったりだったのがかわいかった(弟)
旅行で要司が貴也と同部屋でチャンスだったのに(同居しているから毎日チャンスだし、寝顔も見ているけどw)眠る貴也に「ちゅーしろってこと!?」と揺らぎながらも(いや違うだろ 本人の同意を得ていないのに怖ッ…)と常識的なのエライ!!(いきなりちゅーするBLを山ほど見てきて、いいかげんおいおいと思うのでw)
丸山くんが智也の変人ぷりを観察して、気になり始めたのがおもしろい。塾でねるねるをやる智也を見て(…俺もやりたい)と思うの、丸山くんも結構おもしろい奴では?!
折り紙の中の嬉しいメッセージ「俺か それ以外が」は意味わからんてww
と、いつものギャグと子どもの頃のほっこり話でここまできて…貴也のアゴに出来た傷の話、
貴までいなくなったら…と泣いちゃう智也。
みーんなアンタのこと待ってたで、とトミーに言われて肩をふるわせる貴也。
の話を聞いて号泣する要司と夕先生。
そんな2人とバイトする貴也を見て笑顔になり「俺もがんばろ」と思う智也。智也の笑顔は初めてではなかろうか。
感動モノになってきてますやん〜!
表紙で智也がボケてきているので油断した〜ww
さすがRENA先生〜〜!!