パーフェクト・エデュケーション

perfect education

パーフェクト・エデュケーション
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×223
  • 萌15
  • 中立3
  • しゅみじゃない6

--

レビュー数
9
得点
200
評価数
59
平均
3.5 / 5
神率
20.3%
著者
なりた晴ノ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
価格
¥700(税抜)  
ISBN
9784801973190

あらすじ

裏社会に生きる男・長谷川の事務所で発生した不正アクセス。
顧客情報を盗んだ犯人は年端もいかない少年、シュウだった。
そのハッキング技術を見込んでシノギの手伝いをさせ
今回はそれで手打ちにするつもりの長谷川だったが、
「ごめんなさいもうしません」だけで帰ろうとする
舐めた態度に思うところがあり、シュウを【消す】ことに。

痛みよりも触られる行為を拒絶するシュウの反応から
立場の違いをセックスで教え込む長谷川。
セックス中に気を失い目を覚ましたシュウに告げられたのは
「お前を飼うことにした」という言葉で――。


非情になりきれないヤクザ×人の顔を覚えられない少年ハッカー
抜け出せない執愛、囚われたのは果たしてどちらなのか――。

表題作パーフェクト・エデュケーション

長谷川多喜二,36歳,ヤクザ
藤本柊(シュウ),17歳,相貌失認の少年ハッカー

同時収録作品パーフェクト・エデュケーション

鷺原紫央,29歳,正道会若頭,長谷川のボス
藤本柊(シュウ),17歳,ハッカー

その他の収録作品

  • パーフェクト・ワールド(描き下ろし)

レビュー投稿数9

衝撃のラスト

ヤクザモノはだいたい性癖で、見かけたらついつい買ってしまいますが、この作品は表紙と受けのタイプに萌えて買いました。

人の名前と顔が覚えられない病気を抱えるシュウに情をかけるヤクザの長谷川。
舐めた態度のシュウに無理やりレイプをして顔を覚えさせるセックスをしていくうちに、長谷川が恋愛感情を抱くのが、すごく好きです。

最後は長谷川が警察に逮捕されて、一旦離れてしまいますが、3年後、会社を設立したシュウに長谷川が飼われる、という感じです。

純粋なシュウがメンヘラに成長して、長谷川の元に現れるのが好きです。

2

好き!

表紙からもわかる通りひたすらかっこいい!絵柄も何もかも最高でした

1

シリーズで読みたかったストーリーとキャラクター

とても好きな設定でした。
年上攻めはホントは紳士が好きなんですけど、意外に無理矢理も良きだったなぁ…。
無理矢理と言っても、攻めの多喜二が極悪じゃなくて案外情が深い人物だったので良かったのかも。

受けのシュウの相貌失認、潔癖症、ハッカーのスキルなども得体の知れない若者感が増して良かったです。
そんなシュウが執着受けになっていくのが萌えでしたね。

若頭の紫央がビジュアル的にも良いキャラで…もっと三角関係展開見たかったなぁ。
若はただ単にヤクザから足抜けしたかっただけなのかしら…とか色々考えちゃいました。
チャイナとの関係とかね…。

逆転主従関係っぽくなるのが良かったです。
多喜二、ヒモになっちゃうの?その後も知りたい2人でした。

作者さんの作品初読みだったんですが、他の作品も読みたくなりました。

3

ゾクゾクがいい!!

 刺青とそれぞれのキャラクターのすわった時の瞳とストーリー展開にゾクゾクが止まらない。
 
 裏社会に生きる長谷川多喜二はシノギをしている会社の顧客情報をハッキングした、フジモトシュウに手打ちとして仕事を手伝わようとするが、、、

 シュウは人の顔が覚えられない『相貌失認』で名前と顔が一致しない、だからさネットの世界に逃げて、自分の腕を試す様に多喜二の会社をハッキング。
 多喜二はシュウに自分の過去を重ねている様で、覚えられないシュウにレイプして自分を植え付ける。
 
 タイトルのように始めはシュウを多喜二が『飼いっている』のかもしれなかったが、いつしかシュウが多喜二から離れられず。
 
 多喜二が側に居ない間に自分の力で、多喜二と離れずに済む方法を、そして、多喜二を囲い込む方法を導き出すがヤクザ相手に怯まずに多喜二を手にいれようとするシュウの目にゾクゾクします。
 シュウの多喜二に対する刷り込みに似た執着心は多喜二とふたりだけの世界を作り出す。

0

飼ったつもりが〜飼われた!

スピンオフのパーフェクト・トキシックが発売されたので、こちらも購入。

受けのショウに相貌失認の設定があるとは。これが、人捻り絡んでいて面白かった。
相貌失認により、世界から締め出されたショウが、唯一心を許したのがヤクザ攻めの多喜二。
ショウが多喜二の会社に不正アクセスをした事で、飼われる事になる。
過去に安らぐ事が出来たショウの記憶は母親の行動。それと同じ様な刷り込み(乱暴だけどねwww)をしたのが多喜二。
これにより、ショウはすっかり多喜二に懐いてしまった。最初は、自分の気持ちがなんなのか分からなかったショウだけど、どんどん欲が出てきて、最後には会社を作ってまで、多喜二を手に入れました。
一方、多喜二は、自らの幼い経験からショウをほっておくことが出来なかったという背景がある。
多喜二は、情に熱くて優しい人物。
若頭の紫央は、多喜二の事が好きだったんだね。紫央にも、立場があるからどんな形でも繋がりが欲しかった。これがまた、拗れた行動しちゃうのね〜紫央。
紫央は本作でも、とても魅力的だったのでスピンオフ出して正解。
多喜二と紫央のバージョンも見たかった気もするwww

最後、どんな風になるのか途中ドキドキしたけど2人だけの世界で多喜二とショウお幸せ!

0

表紙がかっちょいい

「妄想ラブハラスメント」が大好きな
お久しぶりのなりた先生の新刊。
シリアスものだけど
赤と蛍光黄色のカバーがかっちょよくて
これは紙で買おうと決めてました。
ヤクザとハッカー少年ものとは面白そ〜と
読みましたが、、
善人?ヤクザとヤンデレハッカー少年
受けのシュウはクマがあっていかにもジャンクフード食ってばっか少年でかわいいし
キャラのビジュアルも好みでしたが
うん盛りだくさん詰め込みすぎた?
分厚い割になんか物足りない?
Qpaだけどエロ描写も少ないです。
気づいたらやられてたよね。
なんだろこの設定ならもっと面白くなったんじゃないかなあ、、
当て馬の美人若がやはり強キャラだから
攻めを愛してる若の愛憎エピソードもっと欲しかったです。
顔がわからないからこそ顔認証を作るとかネタは
面白かったんだけどな、、
カバー裏やメイトのリーフレットは楽しい小ネタで
なりた先生作品は全部読みましたが
コメディのがお上手なのかも?なんかもう一声
って思っちゃいました。

3

ページ数が……

なんだかサラ〜っと終わってしまったような。
メインの2人よりも、サブ(と言ってはいけないぐらいの存在感)の紫央の話がより濃かった気がします。

メインの2人の関係性はめちゃくちゃ好きでした。ヤクザとハッカー。
ヤクザはハッカーを良いように使いたかっただけなのに、ハッカーはヤクザが唯一に居場所になったから執着するようになって……的な。
執着受けのメンヘラ感が素敵すぎます!!!攻めも最初こそ無理矢理ですが、人情に厚くて、まさしくイメージ通りのヤーさんで好きでした!!!

ただ、攻めはレ〇プしてきた相手なのに、案外受けがサクッとコロッと好きになっちゃったような気がします。
攻めも刷り込みって言ってましたし、恐らくストックホルム症候群に似た感情(?)の動きが描きたかったのかと思いますが、それを表現するにはページ数が足りなかったかな〜……?単に私が物足りないと感じただけかもしれませんが。

あと紫央との三角関係も、面白くなりそう!って思ったら、あれよあれよと解決。勿体ない……!
そして紫央にかなりフォーカスされるため、メインキャラ……誰……?状態に。

一人一人のキャラクターの個性が強くて、ストーリーも面白かったのに、本当に勿体無い!!!色々詰め込むならページ数もしっかり確保して欲しかった……。
ただキャラクターもストーリーも好きだったので、先生の他の作品も読んでみようと思います〜。

3

五感に刻む

ヤクザ×ハッカーという危険なニオイがする組み合わせにドキドキしながら読み進めました。
ヤクザ特有のいざこざもありながら、ハッキングの手口など細かな部分までしっかり描かれていて読み応えがありました。

多喜二とシュウの恋愛的なやり取りも良かったのですが
BL展開よりもシュウのハッキング能力や非現実的にも感じる世界観に引き込まれた部分があったのかもしれません。
ただ紫央は重要人物っぽいのに立ち位置が謎で、モヤる部分があったのは残念だったなと思いました。

ひどく歪んだところから始まったふたりの関係でしたが、思った以上に幸せなところへ着地したのが良かったです。

0

ヤクザに刷り込まれたヒナ鳥

ヤクザの事務所でうろうろして、何の目的かPCをいじってハッキング。
帰国子女で親は裕福、だが自分は引きこもりで接触を嫌がる潔癖症。そんなイマドキのデジタル世代の少年・シュウ。
当然ヤクザはシュウにお仕置き。
こういう子には暴力で痛めつけるよりレイプの方が効果的だ、と見抜いた多喜二だが、結果的に「顔」を覚えられないシュウに存在を刻み込む事になり…
…という冒頭で、処女のシュウは犯され多喜二に飼われる事になります。
その後どこにいくにもくっついていくようになったりして、次第に独占欲というか執着心を見せはじめる。
そこに登場するのが、組長の息子で後継者の鷺原紫央。
この紫央という人物の存在感が強くて、多喜二とシュウが少なからず霞んでしまったのが良かったのか悪かったのか…
紫央は一言で言うと「壊れてる」。
そのブッ壊れぶりと思考回路は紫央が物語を「喰って」しまう魅力。
なのにシュウと多喜二の間に割り込むような割り込まないような中途半端な展開と、計画的に自分を消すという唐突な退場の仕方で、ちょっと残念感。
これは紫央中心の物語を読んでみたいなぁ…
シュウと多喜二に関しては、最後の最後に「オッ⁉︎」
シュウ、やってくれたね!ハッカー少年の立志伝!そして大好きなタキを飼える自分になったというラスト。逆に多喜二の転落っていう気もしますが。
また何年かしてシュウと何者かになった紫央が出会ったら面白い。

0

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