条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
tsugai ga osanakunarimashite
好きなことは頼られること、嫌いなことはΩ扱いされること。
不慮の事故で千鶴(α)と番になってしまった恵介(Ω)は千鶴にΩとして扱われる生活に嫌気がさしていた。そんな折に突発的な恵介の行動で千鶴が幼児退行してしまい、記憶も子供のものとなってしまい…
オメガバもの、幼児退行、それに伴い記憶も子供のものになってしまう、記憶喪失状態…スタートからわりと設定が盛りだくさんです。
プラスになるのですが、このお話、がっつりとリバものです。リバが絶対に無理という人は難しいかなぁ…
幼児退行中の攻めに対しても、その後記憶を取り戻した攻めに対してもリバの行為ありです。
オメガバもの、当たり前にΩが受けと思っていますが、男同士、そりゃ逆もって発想もありますよね。
これがなかなか新しかった!ありそうでない感じ。恵介の気持ちも分かる!(でも幼児退行中のαに対して正しかったかは難しい判断)
幼児退行ものも私はあまり読んだことがなかったのですが、普通にとても可愛かったです。
過保護で大人の男だったα千鶴が幼児になって(中身のみ)恵介にお世話される図、全然ありでした。
可愛くてずっと見てられる!
幼児→思春期千鶴もよかったです。成長と反抗期、もっと見たかった。
千鶴は記憶を取り戻すことになり、恵介も自分の中の気持ちに気づいてよい関係を築いていけそうなハッピーエンドで物語は終わります。
が、最後にまたリバ行為のお話があるので、それが大丈夫かで評価も変わってくるかな。
お互いちゃんと了承済み、お互いがお互いの気持ちをより理解する為にはそういうのもありかな?と私は思えました。
数ヶ月前に表紙買いしました。設定をちゃんと調べるべきだった。
なんかねぇ、もうちょっとピュアで可愛らしいストーリーを期待していたのに、中身が幼児化した相手を襲っちゃうとか、リバっというより受け(?)の方が断然攻めていたり、個人的に地雷要素が多い作品でした。
リバは嫌いじゃないけど、こういうシチュではちょっと…
あと、外見は大人だけど幼児化エッチはやっぱり気持ち悪かった。すみません。 (-_-;)
それがOKな方にオススメします。
まさかの攻めαが記憶喪失で幼児退行もの!
景介のΩがいや、お世話されたくない頼られたいなところが、ちょーっと説得力が感じられなかったです。
まあαと体格差やら、守られてろとか言われて思うところがあるんでしょうが。
そんなところにいきなり?こんなに襲われるような番のなりかたは初めて読みました。
千鶴が嫌嫌番になったとしてもΩを大切にしたい寄り添いたい気持ちを通わせたいってところは良かったです。
それが景介には鬱陶しくてたまらなかったみたいですが。
からの…。ええー!?
Ωがαを?相手が幼児で何もわからないのをいいことに?うーん。景介が俺だってαを抱いてやると思うところも、もう少し説得力が欲しかったなあ。
まあ色々あってお互い好きになれて仲良くやれて良かったですね。
エレベーターに閉じ込められ、事故で番になってしまったアルファとオメガ。ツンなオメガに一生懸命なアルファ。そんなアルファが、頭を打って幼児化し・・・!というお話。新しいオメガバース!
受のケイちゃんがすごく世話好きで、守られるより守りたいタイプで、幼児化した攻のチヅルくんを抱くシーンが!あります!リバだけでもなかなかの地雷要素なのに、ここにショタ押し込んでくるのかなりチャレンジャーですよね。見た目は大人、頭脳は・・・なんで、視覚的な背徳感はないですが。ここは好き嫌い分かれそう。
個人的には、リバってあんまり好きじゃないんですが、攻くんの幼児化があったので逆に受け入れやすかった感じがします。黒髪メガネマジメ系でも可愛く見えるふしぎ・・・。
思春期なチヅルくんの刺々しい感じがツボだったので、そこをもっと読みたかったです。
1巻でまとめるにはちょっと盛りだくさんすぎる設定だったかも?地雷がなくて、あまあまなオメガバースがお好きでしたらおすすめです。
リバさえなければ間違いなく即、神評価でした。
α秘書×世話好き介護士Ω
まず攻めの見た目がタイプすぎました。
黒髪眼鏡の真面目な秘書で誠実。
受けは人の世話が大好きで、頼られたいけれどΩであることがコンプレックス。
ある日、二人がたまたま同じエレベーターに閉じ込められ、発情してしまい事故で番になってしまいます。
一人でも大丈夫だと拒否し続ける受けに対して、攻めは責任を取ると決めてからはもうめちゃくちゃ優しい理想の夫です。
スパダリというよりは、一生懸命スパダリになろうとしてるひた向きさが良い!!
しかし、頭をぶつけたことにより、攻めが5~7歳に幼児退行。
責任を感じて一緒に暮らすことになるのですが、体は大きいのに泣き虫だったり身の回りのことができないギャップがとにかく可愛い!
手のかかる攻めに、お世話大好きな受けは大満足。
ここまでは良かったんです…っ。
「あそこが変…」と、性の悩みが出てきた攻めを助けるという名目で騙すようにして受けが挿入、脱童貞した時には悲鳴をあげました。
リ、リバかーー!!
しかも、その一回だけかと思いきや、描き下ろしで今度は大人のままもう一回…。
体格小が腰を振ってるのも苦手なんです…。
地雷持ちなのが本当に、ほんと~~に悔やまれます。
それ以外は本当に良かったです。
バブみもあるし、幼児退行の途中に攻めが中学生にもなったり…大人の攻めしか知らないので、お得感が満載。
絵も構成もとても良くて飽きない内容です。
内容は文句なしの「神」。
地雷があったので評価が下がってしまい…本当にごめんなさい。
昨今BL作品もかなりの数が毎日新作として発表されます。そのせいで当然新鮮味が薄れたりマンネリ要素が増えたりしています。
そんな中かなり挑戦しているオメガバース作品と言って良いでしょう。
その代わり地雷要素も多いような気がします。
①オメガバースだけどリバだったり。
②ルックスは大人だけど中身は幼児なのにことに及んだり。
私は平気だったので却って面白かったです。特に私はリバ作品の方が深い愛情を感じ易い傾向があるので尚更でした。
①②に少しでも興味の生まれた人は是非読んで欲しいです!
衝撃のリバオメガバースですと?
あまり読まない電子のレーベルだったので
ノーチェックでしたがちるちるで紹介されていてアニメイトに走りました。
これ最高のオメガバースでしたよ!
番でα×Ω、Ω×αのセックスがあります。
そう。リバです。
面白いのでオメガバ好きリバ好き
地雷なしの人にはもっと読んで頂きたいっ!
リバは好きじゃない人地雷な人もいると思いますが
私は大好きでこちらのお話はなかなかかなりよかったです。
長髪で一見かわいい系かと思いきゃ男らしいΩが主人公
サブタイトル「世話好きΩのαごっこ」ですよ?
突然事故のようなヒートで番になってしまった2人が
(おそらく運命の番)
αらしいαの番が幼児退行することによって
相手を知り自分の気持ちを知り愛するようになる。
勘違いから中身子供なのにちゃんと本当の事を説明せず抱いてしまうのはちょっとあれですが
ストーリー的にはありな展開かなと。
割とあっけなく大人に戻っちゃうのは
そこあっさりすぎだったけど記憶が戻ったα千鶴が
景介の為ならなんだって変わりたい。
って言って受けになるのすごくよかったです。
で受ける側を経験して番のΩをもっと気持ちよくしたくなったって言うんだから最高じゃないですか?
4話構成なのでもう少し丁寧に描いてボリュームがあればさらによかったなと。
書き下ろしもよかったです。
前も後ろも心も…らぶらぶはぴえん
攻めたがるΩを受け入れるαって究極愛?深い愛です。
愛し合う2人になれてほんとよかったね!
カバー下の2ページがまた最高でした。
近藤旭先生は初読みでしたが面白かったので
リバ大丈夫な方にはぜひぜひ。
またオメガバースを描いてるそうなので次作も
チェックしたいなと思います。
リバものが苦手なので、読み進めていって驚きました。
最後がα×Ωならまだ良かったんだけど、最後までリバか〜〜〜と思ったのが正直な意見です。
私の中の倫理観ではないな〜と。
なるほど。そうきたか。ふむふむ。
なんか新鮮…アリかも。
が、読後の第一声。
そりゃそうだよね。Ωの男だってオスゴコロあるからタチにまわりたい時だってあるよなぁと。
それをΩの為に受けを頑張るα。
最初は事故から始まった番だけど、αの記憶喪失によって少しづつ心を擦り寄せていく2人。
なるほどなー
こういう方向からのオメガバースは、技あり!って感じですよ。
私的にはいいリバでした。
あと、記憶喪失の攻め君は可愛かったです。
斬新!
正直賛否両論…議論かもす内容かも。
リバがNGな人はもちろん駄目だろうがリバなのは帯に書いてあるからよく確認して読もうネ
まず千鶴が幼児退行したきっかけwww
ギャグか⁈
身体は大人のまま自分がΩと思い込み小1程度の中身に退行しちゃった千鶴に助けてって言われたからって抱いちゃうのはどうなのか…
倫理観としては完全アウトだよなー
景介もヤッといて罪悪感で死にそうになってる訳だが…
ハンドクリームの香りで記憶が戻る場面もあっさりというか唐突というか笑
まあこの様にツッコミどころは満載だがそれらを補って余りあるオメガバースでリバップル設定!
攻めが受けにポジション交代求められて応じるのは究極の愛だと思ってるので心身とも大人に戻った千鶴が景介に抱きたいって言われて受け入れる後半の展開に歓喜しましたね。
地雷ないって人には是非読んで頂きたい!
今作はリバの幼児退行オメガバものということで、性癖盛りだくさんですね。
幼児退行中のえっちは、オメガバだしありなんじゃないかな?と私は思いました。本能的なものということで。
身体は成熟しているわけですし。
ちょっともったいないなと思ったのは、思春期が少なかったこと。1話かけて読みたかったです。
過去の話も他の方も書いていますが、私も切り込んでもっと読みたかった…!
地雷少ない方は、大人に戻ってからの千鶴も可愛いので、描き下ろし含めて是非読んでほしいです。
電子購入(FOD)
修正は
元に沿った白抜きです。
レビューを読んで好き嫌い分かれる作品のようでしたが面白そうだと思ったので購入しました。
結果、私は好きな作品でした。
最初は番になる前後の展開が早すぎると思いましたが幼児退行してからが見どころなので読み終えてからはちょうどよかったのかなとも思いました。
頭を打って中身が5〜7才の状態でえっちはよくないと思いながらも、幼いのも一時的で体は大人なので別にいいかなと思いました。
千鶴がαなのにΩになったのも、景介から千鶴はΩだと言ってαぶってヤったら最悪でしたが、千鶴が『ぼくがΩだから?けいちゃんはαじゃないの?』と言ったので、世話好きでαに支えられがちな立場のΩに嫌気がさしていた景介にとっては否定する方が難しい状況だったので納得できる展開だと思いましたし、記憶が戻ってからも千鶴が抱かれる事を拒否しない人だったので相性がよく最終的によかったと感じました。
お互いαやΩに対してコンプレックスのようなものを抱えていて番になり幼児退行した事をきっかけに相手の事を理解できて、事故で番になったとは思えないほど出会うべくして出会ったような2人でした。
1話目からぴゅんぴゅん話が進む、かなりテンポの良い作品。ちょっとスピードが早すぎて、いきなり距離近くなってるな…と戸惑いますが、まあまあスルーできるくらい。
メインエピソードとなる千鶴の幼児退行は、景介の頭突きが原因で起きたものでした。なのに放って帰ろうとした景介に最初の引っ掛かりを覚えたんですが、その後の景介×千鶴のHはセリフもモノローグも言い訳しながら子供を丸め込んで手籠めにする汚い大人のそれで、気持ちよく読めませんでした。
景介が罪悪感を覚えていたのは最初だけで、「Ωがαを抱いたっていい、仕方なく嘘を吐いた」とドン引きのモノローグ。仕方ないって何なの…。景介は自分を満たすために幼児退行して何も分からない千鶴を騙して抱いたって白状したようなものです。Ωである劣等感から子供を利用してるみたい。
最終的には景介は誤りに気付けますが、思春期千鶴にはもう少し景介の罪を責めて欲しかったと思います。
大人に戻った状態でΩ×αのHは本編じゃなく描き下ろしの形を取ってていまいちです。「Ωがαを抱いたっていい」っていうテーマはすごくすごく良いので、こんな騙し討ちみたいな形じゃなく、正攻法で描いてくれたらなあと思いました。
ショタ騙しOK+リバ目的で読むなら良い作品かもしれません。
単話で読んでてこれはと思いまとまるまで待ってました。結構攻めてる内容で何度も驚きがあり、面白かったです!
地雷多き方はよく調べるのがベターかと。
事故のように番になったΩ景介とα千鶴。
千鶴の過保護でしつこ過ぎる物言い(優しいし責任感あるんだけど)に苛ついた景介が頭突きをかまし、千鶴が幼児後退することに…。
バタバタな展開でコメディっぽさもありつつ、少しシリアスに感情が動いたり、予想外な展開になったりと大忙しです。
名前でおやと思った方いますよね?
攻めの名前受けっぽいと思いませんでしたか?
幼児退行した千鶴と、彼を家で保護した景介のリバがあります。(若干ショタ要素として倒錯感があってクラクラ萌えました。)
それがオメガバース性を絡み、彼らの不完全だった関係に絡んでいきます。
千鶴の過去を知り、彼と番になってからの行動にどんな思いが込められていたのか…グッときました。
この千鶴の幼少期の過去、また思春期な千鶴とのやりとり、そして記憶が戻ってからと(欲を言えば最初のやりとりも)限られた頁数でちゃんと描かれているのですが、それがどれももっともっと読みたいし、もっと深いところまで切り込んで欲しかった。1巻完結は勿体なく感じました。何より子供に戻った千鶴が可愛い…大きい身体を持て余してる感も良い。
割と顔漫画なところもありますが表情はいつも可愛く、後半になるにつれてどんどん綺麗になって線が洗練されていました。
単話で読まれていた方も、書き下ろしと後書き2ページが素晴らしいので是非。
これは…。ツッコミどこ満載なんです。
そもそも。突然のヒートに合意無しで襲われて番関係になってしまった、千鶴 × 景介。
α である千鶴から「責任を取る。」「守らせて。」と言われても、景介的には、Ω だとしても一人できちんと生きていたいと常々思っているので、不快なだけ。Ω だから、弱き者、という決め付けは、自分の自尊心を酷く傷付ける。
そんなある日、千鶴は、頭を打った拍子に記憶喪失になってしまう。5歳から7歳程度に幼児退行してしまったと言う。景介はほんの子供になってしまった千鶴を守り、世話を焼く羽目になってしまうのだ。
心は子供、身体は大人、の千鶴は、激しい発情に見舞われ、どういうわけか自分を Ω だと思い込んでいる。景介は、心が子供の千鶴をそのまま抱いてしまうのだ。えええ⁈ 幼児退行モノのタブーだと思うんだけども。一応、景介は葛藤する。いくら身体が大人でも、幼児を抱いてしまったという事に、罪悪感を抱いてはいる。ところが、千鶴のいたいけな可愛いさに。二度三度と抱いてしまうのだ。千鶴には、α の父が家庭を省みなかったばかりに Ω の母が家を出てしまったという精神的負債がある。千鶴の、過剰なまでの「Ω を守りたい。」という気持ちは、決して景介をひ弱な者として見ているのでは無く、父の様にはならないと願う、彼なりの強い思いがあっての事。2人はやがて、互いを想い合える様になって行く。
もちろん。エチの面でも。リバだからこそ。相手の気持ち良いところを互いに昂め合う。そう、唐突に。ナチュラルに。リバって行くので、苦手な方は要注意です。
途中、千鶴は突然反抗期の14歳頃、思春期になったりと忙しい。そうする理由はあったのかなぁ、は謎ですが。景介的には、千鶴のいたいけで可愛いところも、反抗期でやっぱり可愛いところも、もちろんカッコよくて大人のところも。全部見れたから大満足かもね。
初読みの作家さまでしたが、綺麗な表紙に釣られて購入。
ネタバレ含んでいます。ご注意ください。
主人公は介護士の景介。
景介はもともと世話焼きの体質で頼られることが好きな性格だが、オメガであるがゆえに「守られる」存在と周囲から認識されがち。勝気な性格もあって、そんな周囲の声に耳を傾けることなく、今日も彼は介護士として一生懸命働いている。
が、そんなある日エレベーターの故障で閉じ込められる案件が発生してしまう。しかも運の悪いことにヒートを起こし、エレベーター内にいたアルファに抱かれ、さらに首を噛まれてしまった。景介の意思に反してそのアルファ・千鶴の番になってしまった景介は、その事実を受け入れることができず―。
というお話。
タイトルからも推測できるように、今作品はオメガバースもの。
正直に言ってしまうとオメガバものは設定が出尽くしてしまった感があって、どれも同じようなストーリー展開だなー、なんて思いつつ読み進めたのです。
が。
あらー、こういう展開?
と少し驚きました。なかなか斬新な設定です。
千鶴は自分が首を噛んでしまったことで景介を番にしてしまったことを悔やんでるんですね。悔やんでいる、と言っても、「なんで俺がこいつと番に…?」的な後悔ではなく、景介の意思を無視して無理やり抱いたこと、挙句に番にしてしまったこと、を後悔している。
だからこそ景介を大切にしたい、甘やかしたい、という思いに駆られている。
でも、一方の景介は、自分が相手の世話を焼きたい、守りたい、という性格なのでどんどんすれ違っていく。
そこでとあるアクシデントが発生するわけですが。
タイトル通り、番=千鶴が、幼くなってしまうのです。あらすじにも書いてあるのでここでも書いてしまいますが、中身だけ、幼児化してしまう。
オメガが、幼児化してしまったアルファのお世話をする。
という斬新な展開ですが、いやいや、それだけじゃないんです。
んー、めちゃめちゃネタバレになってしまうので書こうかどうしようか悩んだのですが、人によっては地雷になりかねない展開なのでちょびっとだけ書きます。少し下げますので、ネタバレ厳禁な方はここでストップしてください。
*************************************
オメガの景介が、アルファの千鶴を抱くシーンがあります。
同軸リバです。
オメガが攻めで、アルファが受けです。
個人的にはめちゃめちゃ萌えた―!
オメガ×アルファ、という濡れ場にも萌えるのですが、こういうセックス(リバ)になる展開も無理がないのがまた素晴らしい。
オメガバものだから、なのでしょうか、今作品はエロ度は高い作品です。が、無理やりセックスシーンを盛り込んだ、という流れではなく、彼らが身体を繋げる理由がきちんとある。
オメガバものってアルファは恵まれた環境にいる、というイメージがありますが、千鶴の家庭環境はなかなか壮絶です。千鶴が景介を大切にしようと思う、その根底がきちんと描かれているためにストーリーに無理がない。
千鶴は几帳面でしっかり者の男性なのですが、彼が幼児化してしまったときの素の彼がとにかくめちゃめちゃ可愛い。終盤に、幼児化してしまった千鶴の姿を景介が動画で撮ったシーンが描かれていますが、景介の気持ちに共感。これは保存しておきたい…!
人によっては地雷要素と言える描写はありますが、個人的にはめちゃめちゃドツボに突き刺さる作品でした。近藤先生の違う作品も読んでみたいと思います。