縁切りαは番になりたい

enkiri alpha ha tsugai ni naritai

縁切りαは番になりたい
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神12
  • 萌×29
  • 萌17
  • 中立3
  • しゅみじゃない2

--

レビュー数
6
得点
150
評価数
43
平均
3.6 / 5
神率
27.9%
著者
やごとき智 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
MUGENUP
レーベル
エクレアコミック
発売日
電子発売日
価格
¥728(税抜)  
ISBN
9784434288333

あらすじ

和仁は、20歳になってもヒートがおとずれない「落ちこぼれのΩ」。ある日突然家を追い出され、政略結婚をさせられそうになったところを間一髪で逃げ出すも散々な目に。飲まず食わずで逃げ続けていた途中、たどり着いた旅館の前で倒れてしまった和仁を助けてくれたのは旅館の主人・広海だった。和仁が事情を説明すると、広海は「この宿にはお前が必要だ!」と迫ってきて!? なんと広海は「Ωやβを誘惑するフェロモンを出す体質」。和仁は広海のフェロモンの影響を受けない初めてのΩらしく、どうしてもここで働いてほしいと懇願される。人生で初めて必要とされる状況に喜ぶ和仁だったが、この『青西のめをと宿』は『子宝温泉』と呼ばれる「Ωがヒートを起こしてしまうほどリラックス効果の高い温泉」が売りの旅館で……!?

表題作縁切りαは番になりたい

青西広海,α,旅館の主人
佐竹和仁,20歳,Ω

その他の収録作品

  • 「中での絶頂練習」(描き下ろし)
  • あとがき(描き下ろし)

レビュー投稿数6

これはいいオメガバース!

20歳になってもヒートが来ない、Ω名家生まれの落ちこぼれ和仁。
番のいないΩやβを誘惑してしまう、厄介なフェロモン体質の広海。
『割れ鍋に綴じ蓋』的なふたりの運命的なオメガバース。

結構、大変な生い立ちのふたり。

背負ったものは重たいし、なかなか大変な事態を招きつつも、和仁は前向きで明るくて可愛らしくてすごく癒され愛されキャラ。

広海は代々続く名湯を持つ旅館の跡取り息子だけれど、体質故旅館はどんどん寂れていくばかり…そして嫌がらせを受けているけど、負けないように頑張る努力の人。

お互いにとってかけがえのない人になっていく様は
読んでいてとても勇気をもらえるようなBLでした。

シリアスな場面なのに突然SDキャラになる時もあるんですが、そのキャラクターもとっても可愛くて、癒してくれて大好きです。

とりあえず…和仁に海老天をたくさん食べさせてあげたいです♥

3

推したい作家様を見つけてしまった

他の方のレビューにもありましたが、、
本当に上手に描いてあるというか
作ってらっしゃいます。
表情の描き分けもめちゃ上手い!
コマ割りもそうですし、アングルに
変化をつけるのも上手い!目は見えないのに
口元だけで表情がわかる。

お話もオメガバではあまり読んだ事の
無い設定で面白かったです!

次作がめちゃくちゃ楽しみな推し作家様
を見つけてしまいました!

0

テンション高めの明るいオメガバ

コメディっぽい明るいテンションで読みやすかったです。オメガバースらしくもあり、和風宿というのがちょっと変わっていて面白い。
ギャグ調や3頭身?だったりのキャラ描き分けの変化がありすぎて馴染めないし疲れました。綺麗に描かれているのですが印象に残るコマは無い…
明るいテンションのまま二人が良い所に収まるハッピーエンドなのは勿論、苦労や努力した好印象の二人だからこそ、大団円の最後は気持ち良かったです。
kindle unlimitedにて

3

漫画の作り方が秀逸!


これがデビュー作ってすごい。
何がすごいってお話の構図やコマ割り、イラストにも動きが合って読みごたえがありました。

攻めが営む旅館を中心としたお話で、オメガバースもの。
α攻めがフェロモン持ちという珍しい設定で、登場キャラみんなが生き生きしています。

雰囲気は明るめでハピエン。
暗い生い立ちや過去にも負けないくらい受けが元気っ子。
受けのおかげで光が差したように賑やかになる旅館がとても良かったです。

エッチは最後と描き下ろしの二回。
でもギャップがあるくらいにエロいです。
電子の修正は白抜き。

3

イケメン若旦那の番待ち?

旅館のイケメン若旦那(α)のフェロモンが他人に影響与え過ぎで、番持ち以外のΩやβは、恋人よりも若旦那に惹かれてしまう。なので、その旅館は縁切りα が居るとかで経営不振…の筈なんだが、番持ちの顧客に守られてはいるし、従業員の多数が辞めていったとはいえ、番持ちのΩはちゃんと働いてたりする。

未発達Ω というので、名家を追い出されたという和仁は、若旦那のフェロモンの影響を受けないというので気に入られ、行く当ても無かったので旅館で働ける事になる。もちろん、これはフラグなので、若旦那のフェロモンに当てられて、未発達だった和仁はめでたくヒートを迎える。という、シンプルなラブラブストーリーな筈なのだが。
何だかややこしい風になっている。まず、信条的にも心情的にもリベラル派の若旦那は、本能に従って番を持つ、というのに抵抗していて。多分ロマンチストなのだ。
恋をしてから番いたいと思っていたりする風。和仁に惹かれているものの、本能的に番いたくない。まぁ後ほど『理性が焼き切れて行く』感覚を味わう事にもなるのだが。
一方、追い出された筈なのに、和仁が名家の生まれだというのも一役買って、旅館は益々繁盛するというめでたし!となっていて。そこら辺はちょっと煙に巻かれた感じも。
Ωを底辺扱いする悪者α を駆逐する件りなんてね、この旅館が相当な上顧客に守られているという事が分かる。そもそもこの旅館の経営は安泰だったのでは? と、思えて仕方ないんですよね。ただただ若旦那が番を待ち望んでたって話なのでは。

番持ちがお寛ぎになる旅館というので、ラブホか⁈ というくらい、エチばかりしているお客様の蒸気した様子にドギマギする和仁が可愛いけども。そもそも日本ではマナー的に旅館でセックスは基本NG。「めをと宿」と言うからには、そんな固い事言わないんだけど、悪者αが「売春宿がっ‼︎」と口汚なく罵るのには笑ってしまった。ええ。ココはラブホですから!
修正は白抜き。恋をしたい筈の若旦那のタガの外しっぷりが激しい。自分本意のガツガツっぷりにも見えて。和仁、飛びまくってます。

0

すごい湯だな!

著者近影?のイラストがちょっと…。まずそこでひっかかり。
やっぱりこういうジャンルの原作者の姿はキャラクターっぽくしたほうがいいかも。

お話はまあ運命の番なのか?紆余曲折あってやっと出会い、お互いに惹かれ合ってフェロモンに振り回された結果ではなく納得の上結ばれる?

絵はきれいですね。主人公キャラがフワフワドジっ子でなんだかちょっと。
攻めは温泉旅館の主で色々困った問題を抱えてる方。

傲慢アルファを成敗って感じですかね?

色々好みではありませんでした。

0

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