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pride ni kiss
タダノヤス先生の本は初読みです。
すっきりした絵で可愛らしく、読みやすい話でした。
両片思いで、お互い相手も自分に好意があるのを感じていて、意地っ張りだから相手に好きって言わせたい、という意地の張り合いをほのぼの眺める話でした。
最初から相手に好意があるのが伝わる程、二人の間の空気は甘々です。
だからか、ライバル同士と言われてもそんな風には見えません。
ちょっとケンカして拗ねてる恋人同士?チューも出来ない可愛らしいお付き合いの時期の恋人同士?みたいな空気感なんですよね。
さっさと告白してしまえばいいのに、二人ともとても意地っ張り!
こんなに好き好きオーラを出しつつ、最後の方まで告白しない!
じれったいなあと思いながらもニヤニヤしながら読んでいましたが、告白した後の怒涛の展開には置いてけぼり感がありました。
なんとなくとってつけたようなエッチシーン?みたいな気持ちになりました。
告白した後の燃え上がってのエッチって定番だと思うのですが、何だかこの本では唐突に思いました。なんででしょう?
エッチはしてるけどエロくはないというか、修正が必要な絵ではないというか、何してるかよくわからないというか、そんなシーンでした。
でも、好きな人と繋がれた多幸感みたいなものが伝わってくるシーンですかね。
個人的には無理にそのシーンをブッ込まなくても、朝チュンでも満足なんです。
何故かこの本では無理してそのシーンを入れなくても…と思いました。
普段はエロエロな話もウエルカムなので、何故この本ではそう思ったかちょっと分からないんですが、そう思ってしまいました。
はじめましての作者様、カラフルでポップな表紙といちゃついているスーツのふたりが気になって拝読。
会社の同期で営業同士、意見をぶつけ合いながらもお互いを認め合っている千秋とナオ。
仕事面でもいいパートナーで、恋愛的にも…、ですよね?なかんじなんですけど。
負けず嫌いで素直じゃないこのふたりはお互いを意識しまくりながらラブな方の牽制し合って、どちらが折れてくるかの攻防戦を繰り広げ、無意識+故意のスキンシップ超過多でいちゃいちゃいちゃいちゃ、ついでにもだもだ…。
これで付き合ってないんですよ?
ナオも言っております。何で俺たち付き合ってないんだろ〜〜〜。ほんとそれ。
告白もそうなんですけど、最後の砦がくちびる、ということで、キスするのしないのでまたもだもだ…。
はよキスしろ〜!、とやきもきさせられてからのエレベーターキスがきっかけでふたりの気持ちをそれぞれやっと伝えることができて、今までのじれじれがスッキリとしていく展開がいい感じでした。
会社の人たちもいいひとばかりで和みました。
絵も綺麗で可愛らしくて、千秋の強気で自信たっぷりな表情や、ナオのあざと可愛い笑顔とか好きなタイプだったので、作者様の既刊もチェックしてみようと思います。
大人なんだけど、大人だからこそのプライドが邪魔してちょっと拗らせちゃってるスーツ男子のジタバタでじれキュンなストーリーが楽しめました。
ライバルで、
性格は正反対で、
お互い突っかかったり突っかかられたり。
周囲からはいいコンビとして見られてる…けど。
本当は「両片想い」の2人…
…という設定。
視点は、ソフトなアプローチで仕事を進める水瀬。
見た目も華奢でソフトな感じ。
口が悪く強引な手法を取る大川にはじめは張り合ってたけれど、今は「好き」が抑えられない。
なのに、自分から好きを言うのはイヤだ、折れたくない、という意地を張っているのです。
それは大川も同様で、仕事でも張り合い、恋心も仄めかしあい。
ストーリーとしては、1話1エロならぬ、1話1BLあるあるアクシデント。
一緒に泊まりの出張に行ったら手違いでダブルの部屋だったり。
水瀬が新人に懐かれて、大川が思わず嫉妬してしまったり。
デートかと思ったら店にその新人がついてきちゃったり。
大川が女性といる場面を水瀬が目撃したり。
エレベーターが急に故障で止まって2人で閉じ込められたり。
トラブル対応の打ち上げで水瀬が飲みすぎて大川が送って行ったり。
大川が会社を辞める?という噂が立ったり。
いやもうBLあるあるの盛り合わせ。
しかしあざとさは感じさせず非常にスムースに読めます。
絵柄も、嫌味のないスッキリした可愛い系。
あれほど意地を張っていた2人が、思わず告白合戦してしまうおかしみ。
ラストにちゃんと2人のHもあります。
エロ度は低め。
読後感良し。全ての方におすすめできる作品だと思います。
初めて読んだタダノヤス先生の作品です。
サラリーマン 大川 千秋と同期 水瀬 ナオのお話。
入社当時はお互い意地っ張りで張り合うこともあったけれど、今はコンビ扱いされる千秋とナオ。
タイプは違いますが、お互いの足りない部分を補える関係です。
そんな2人は両片想い中♡
しかし、どちらも意地っ張りなため、意識しているのに告白が出来ずにいて…。
強気な性格と戦略で多くの契約を取ってきた千秋。
実は御曹司のイケメンです。
一方、温厚でいつも笑顔のナオ。
社交的でフォローが上手く、同僚からも慕われています。
両片想い定番のモダモダと負けず嫌いな2人がお互いに告白を待っている可愛いお話でした。
ちなみに、BLには欠かせない同性同士の葛藤などは一切ありません(笑)
何の迷いもなくお互いが大好き!
それなのに、いつまでも進展しない2人…ではないんですよ〜。
出張先のホテルがダブルベッド、ナオに懐く後輩の登場、休日に謎の美女と密会している千秋…他にも片想いイベントが目白押しです。
さらに、ベッドに押し倒し、鼻かじ、密室のキス…などキュンキュンする要素も詰まっていました。
タダノヤス先生の絵柄は可愛いので読みやすく、キャラの表情が豊かなのも魅力です。
また、テンポが良いストーリー展開でラブコメディの面白さと両片想いの切なさの両方が楽しめました。
個人的には、2人の想いが伝わる深いエピソードがないため、全体的にあっさりしていたのが残念だったかな。
千秋とナオのそれぞれのバックボーンや恋愛感情が芽生えた経緯などが知りたかったです。
このお話には、当て馬は登場しません。
脇キャラとしては、2人の同僚、千秋の父親の秘書が登場します。
お気に入りは、後輩の山本くん。
空気が読めない天然っぷりを炸裂させていました。
Hシーンは、本編の最後にあります。
両想いになった2人にはどっちがどっち問題もありません(笑)
それどころか、初体験で苦しいナオは千秋に動いて欲しいとお願いします。
「もっと千秋のこと感じたいから」
自分の中にいる千秋を全身で感じたいんですね♡
身も心も結ばれて本当に良かったです。
描き下ろしは、本編のその後のお話です。
ある日、ナオのネクタイを着けていた千秋。
秒で、山本くんにツッコまれ…。
両想いになったけれど…この後、2人はどうなるのでしょうか?
まだまだ気になることがいっぱいです。
続編があったらいいな。
その時は、千秋とナオのラブラブ♡イチャイチャをお願いします(泣)
両片想いのジレモダがお好きな方にも、BL初心者の方にもおすすめの作品です。
会社の同僚同士でライバル関係の二人。
けれど互いに両想いで、もう君ら付き合ってるじゃんと周りに匂わせているのに、ヘタレすぎてどちらも一歩を踏み出せず…。
二人ともツンデレだし強気で、告白した方が負けという心持ち。
社会人なはずなのにキスすら恥ずかしがる二人は、まるで学生のように初心。
終盤くらいまで、なかなか付き合わない焦れったさが好きな方向け。
絵は綺麗なのですが、私は中盤辺りから飽きがきてしまい流し読みに変わりました…。
会社の同期でライバル同士、そして両片想いをしている千秋とナオ。両片想いというよりは明らかにお互いの気持ちに気が付いていて、相手から好きだと言ってくるのを待っているという意地っ張りラブなお話でした。
社内でもわりといい感じで仕事をしているように見えるのに、ふたりともなんであんなに勝ち負けを意識しているんだろう?
どっちつかずな関係でモヤモヤしているより早く気持ちを伝えてしまえばいいのに…!と、何度も焦れったくなったけれど。
そんな焦れったいふたりがくっつくまでを見守るお話だったと思うので、最終的に無事恋人同士になってくれて良かったです。
千秋に彼女がいるかもしれないとか会社を辞めるかもしれないというような本当だったらハラハラするようなエピソードも、お互いの気持ちがはじめから見えているので苦しくなることもなく読めたのは良かったです。
うーん。両片想いでお互いそれをわかっていて、意地でも自分からは告白しない!相手から言わせてやる!
同期入社の千秋とナオ。新人のころからの仲良し?強気でオラオラな千秋と物腰柔らかなナオ。バリバリ仕事してます。
なんだかな〜。好きはどんな好き?性の対象?意地の張り合いが子供か?な感じに見えました。
最後はお互いポジションも争わず無事にエッチして。あんまり色気を感じない作品でした。絵はきれいなんですけどね…。
サラリーマン。同期なふたり。
お互い好きだけど、「好き」とは言わないし逆に「絶対ありえない」って言い合ってる。
…のに、出張で宿泊するときにダブルベッドで同衾するハメになって、「何も起こらないはずない(期待)」ってなるのがすごく違和感ありました。
「好きだから相手のことを襲っちゃうかも…?!」ならまだわかるけど、
「相手が迫ってくるかも…?!」なのが…え?なんで??って。
なんで男二人で一つのベッドで寝るってだけでそういう思考になるんだろ…片方がゲイ(作中で明言はない)だったり男女ならそういうことにもなるだろうけど……
…ってところまで考えてハタと気付きました。
この作品は「男同士が恋に落ちるのが普通」な世界観なんだ…!
お互いが恋愛対象の中に入っていることが、ごくごく自然で大前提だから、「恋愛感情ありません」って言い合ってる仲でも同じベッドで寝るとなれば自然と「手を出す出さない」の話になるのか…!なるほど…!
すごくスッキリしたし納得しました。
そういう世界があってもいいと思う。けどまぁ、やっぱり現実世界とのギャップはあるので、何の説明もなく放り出されたら躓いてしまいますね…。
なにかしら躓かないための工夫があると嬉しかったなぁと思います。
段差に気をとられてあんまり内容が頭に入ってこなかったので。
エレベーターでのキスシーンは良かったです。