オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! 2

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オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ!  2
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神37
  • 萌×228
  • 萌10
  • 中立3
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
13
得点
330
評価数
79
平均
4.2 / 5
神率
46.8%
著者
山野でこ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
バーズコミックス ルチルコレクション
シリーズ
コミックパーティ
発売日
電子発売日
価格
¥630(税抜)  
ISBN
9784344848580

あらすじ

BL雑誌編集部で副編を務める生粋の腐男子・副成朗久は、ある日突然【ナレーション枠】が宙に浮かんで見えるようになってしまった!
【枠】によると、なんと部下で新人編集者の柴咲健斗と自分がが恋をする運命にあるという!
あまりの衝撃予言に一時は大パニックになった副成だったが、柴咲の一途な想いにほだされて二人は晴れて付き合うことに
そんなある日、Hをする時に備えて秘蔵していた「大人のオモチャ」を使用していたところを柴咲に見られてしまいーー!?
柴咲、おまえのは物理的に入んねぇから!!

表題作オレがBL漫画のヒロインなんてありえねぇ! 2

BL雑誌編集
BL雑誌編集部 副編集長

その他の収録作品

  • オレの副成さんがこんなにエッチなハズがない! 2(描き下ろし)
  • あとがき
  • カバー下:漫画

レビュー投稿数13

わっくんーー!

「コミックパーティランダーラブ」のスピンオフです。コミック〜と同じ世界線ですが、こちら読んでなくてもオッケーです。
新人編集柴崎☓BL雑誌副編集長、37歳副成のBLあるあるのコミカルラブです。

ストーリーがナレーション枠こと「わっくん」が見えることになるようになってから始まるんですが「わっくん」がでこ先生の心の声そのもので腐女子で笑えます。
私はちゅきマを先に読んでいるので、でこ先生ファンタジーお好きなのね。と、ウフフと思ったけど、この「わっくん」がだいぶ絡んできてうるさいのでそこはかなり好みが別れるところだと思います。
だってわっくん笑いを取りに来ないとこあるからねー。心の声がただうるさいのよ。

肝心のストーリーは年下ワンコ攻めです。
私は上田にく先生の「真夜中のBL編集部は夢を見る」を読んでいるのですが、やっぱり少女漫画脳な主人公は面白いですよね。

だから副成の思考回路はいいぞ!
ってなりました。副成のビジュが好み過ぎます。

ただ、いま読んでから時間経ってからレビューしてますが、どんな漫画だったけ?
と一瞬忘れてまして。
「わっくん」で思い出したので、わっくんが全面に出過ぎてて主人公達、食ってしまったんだと思います。
ファンタジーはいいけど、わっくんが突然見えるようになったにしても、理由が欲しいところですね。
チェリまほじゃないけど30歳で童貞だから〜とかね。
あんだけ絡んできといて理由なしだと、こちら読者は置いてけぼりな気持ちになります。

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一途な年下わんこ攻めは最高

ある日突然BL漫画の「ナレーション枠」が見えるようになった、BL漫画編集者の副成。
一回り年下の新人編集・柴咲の、自分への好意をナレーション枠から知り、紆余曲折を経て恋人同士になるお話です。

さすが山野先生。
まず絵が綺麗!
イケメンはちゃんとイケメンだし、わんこ系の柴咲は可愛いし、年上アラサー受けの副成さんは色っぽいです。
柴咲が普段は可愛いわんこなのに、キメる時はキリッと狼っぽくなるのもキュンとなる❤️

ナレーション枠が見えるという設定は突拍子も無くて完全にファンタジーだけど、柴咲と副成の恋愛は純愛で王道です。
一途な年下わんこ攻めって最強だよな・・・と再認識できます!

スピンオフ元ネタ「コミックパーティー」のキャラたちも出てきますが、コミパ読んで無くても大丈夫。

一途な年下わんこ攻めが好物な方はぜひ読んでくださーい♪

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三白眼ゴチでした

このシリーズのメインカプさんから読ませてもらってます。今回担当同士のしかもながあい片思いそして年の差……謎のナレーション妖精さん。妖精さんのキャラ面白い。可愛いです。
加えて思われる男性がまたも三白眼で、鈍感さん。2なわけですが、攻めくんの好青年で犬系な雰囲気とスイッチ入った時の顔のギャップも大変素晴らしいですね。据え膳逃さない攻め好きですよー。一生懸命さもかわいさも持っていて侮れない攻めくん、私の買うタイプにあまり見ないので新鮮でした。三白眼受け好きでホイホイされて満足です

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年下ワンコ攻め最高〜〜〜!!

やはり年下ワンコ攻め、最高ですね!!
そして何より年上受けに積極性が出てきたのがまた…!

1巻では副さんはあくまで柴くんに押されたり過去を見ちゃったりして絆され受けのイメージが強かったんですが、2巻になって副さんから柴くんへの想いがちゃんと形になってグイグイきて欲しいと思ったり自分から頑張ったりしちゃうの尊い…あくまで年下ワンコに振り回されてる感じなのもよい…

最後の正常位ができるように自らジムに行き始めて頑張っちゃう下り、ちょっと最高すぎませんか…自分で供える身体作っちゃうのえっちが過ぎる…年上の色気がありつつも可愛さカンストしてて最高です!!

そして何より最初から最後までわっくんナイスアシスト!!

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表紙で感動の完結編を期待しすぎた

2巻は初Hまでの一冊かな。表紙はこんな感じだし、完結編ってあるからもっとそれらしいことを期待してたんだけど、体も繋がれて幸せエンドで終わっちゃいました。あ、わっくんの消失はほんのり切なかったかも。
Hに失敗するくだりはやっぱりちょっとモヤモヤします。柴の頭の中に、自分がタチをやる選択肢以外ないのが見えてしまうんですよね。相手も男なのに…。結局副成の譲歩で決着が付きますが、話し合うこともなく終わってしまい、それで良いの?とすんなり納得できない気持ちが残ってます。
完結編って言われると、これで終わり…?と物足りない気になりますが、ただの2巻だったら満足な内容でした。
でもまあシリーズ通して大好きな作品なので萌え×2で。

0

妖精さんって成仏するもの?

山野でこさん 読むの久しぶりです

試し読みの出だしのテンポの良さに魅かれて【コミックパーティ ワンダーラブ 】で初めましてしたわりに 途中自分の中の何かのせいで失速 上手くハマれずだったので今回はリベンジ読み


なんだけど どう見てもリンクしてますよね?あちらに
手放しちゃったんですよね あっち なのでどこまで雷蔵先生とTOS先生が絡んでくるかが個人的な不安要素ではあります ←申し訳ないんですが あちらの途中からどうなったか記憶があいまいで


徹夜が続いた校了明け 副成にだけ見えるナレーション枠が発生!!!!!! 


柴咲を意識させるための導入部分としてで あとはアシスト的に絡んでくるならまだしも 柴咲情報の発信をすべてナレーションがつとめてしまって これでは2人の進捗をデバガメナレーションが誘導してるようにしか見えない

まぁ タイトル通りBL漫画のヒロインに仕立て上げなきゃいけないので 異世界トリップでもしない限り ここは妥協するところなんだろうけど もう少し柴咲にも語らせてやってほしいとは思ってしまう 

と 思った矢先に デバガメナレーションとは別に柴咲の心の声やら感情までがダラダラと枠で発生


完結してからのまとめ読みが悪いのか 副成にだけ見える枠へのツッコミのせいで柴咲とのうまくかみ合わないところを楽しむお話なんだろうけど 枠を読むのがだんだん面倒なって2巻までこれが続くのかと思うと辛くなってくる ってのがホンネ ←1巻半ばまで苦行のようだった 


告白してからのふたりのやり取りは悪くないんだよ
漫画家さんをダシに漫画展開させてみたり んんんんんん

枠はいらないわけじゃない わけじゃないんだが出張りすぎ
一応 副成本人からも注意が入りはするけど 結局ムシで柴咲を語り始めちゃう始末


この本を制すには あっちのカップルの登場より 肝心な所をすべて奪っていく枠との闘いを制さなきゃいけないってやつだったわ
 

※ デバガメナレーション(自称 BL妖精のわっくん)を制すれば ポンコツわんこと受け身のおっさんのモダモダショー 案外面白く読めるんですけどね

0

恋愛初心者は背中を押されたい。

『わっくん』ことナレーション『枠』が視える様になった副成は、慌てふためいたものの、この不思議な状況とナチュラルに共生して行く様になる。この、ト書き、あるいは副音声のお陰で、柴咲の気持ちが分かる様になって。副成さんは恋をする事になったのだから。文字通り、受け入れたのだ。前巻で、お付き合い(仮)する様になった、柴咲と副成さんだったが。がっつきがちのワンコ柴咲は、冒頭では絶賛反省中。甘えた感じで、副成さんを見つめるものの、押しては来ない。そんな柴咲に焦れる副成さん。ところが。ナレーションはご丁寧にも、「待ってるだけの乙女か⁈」と、副成さんに檄を飛ばす。背中を押してくれるのだ。
副成さんの「抱けよ。」(顔真っ赤)が、可愛くて。
そりゃたまらんよね。ワンコ柴咲も「幸せすぎて…。」いっぱいいっぱいなのが、見て取れて。くすぐったい気持ちになります。
しかも。若くてバッキバキの柴咲の為に。ジムに行って身体を鍛えようとする、健気な副成さん。んもー。愛されてるなぁ、柴咲。
自分で体位変えながら『(BL)漫画みてぇなこと言っちまってる…‼︎』とカァァと恥ずかしがる副成さんとか。
『わっくん』をスワイプしながら、柴咲の為にバレンタインのチョコケーキを作ってみたりとか。
副成さんの可愛いらしいとこいっぱい見れて、楽しかったです。

ところで。この不思議なナレーション、『わっくん』は、柴咲と副成さんの恋の成就と共に消える。副成さんは『成仏しちまったのか…⁈‼︎』と、独りごちるんだけど。
成仏って。やっぱり精霊みたいなものだったのか。ヤツの正体は分からぬままである。
タイトル通り、副成さんはBL漫画のヒロインだったので。彼には、も少しBLあるあるを体感しまくって欲しかったかも。

修正は真っ白抜き。エチの方も、副成さんには色々やってみて欲しかったかもー。

3

絵柄が少し変わられたのが…

子供の頃からずっと一途に恋してる激重ワンコ編集者×鈍感腐男子編集者の続編&完結編です。

コミックパーティ ワンダーラブの頃から好きな作者様なのですが今作は絵柄がちょっと気になる箇所がチラホラあって集中しきれなかったので萌2にしました。
お話は前作の続きで前作を読んでないと楽しめないところがあるので前作を読まれてからの方が良いです。

漸く両想いになった2人ですが中々進展しない関係に副さん(受)の方がじれったく感じてしまい先に進むためにとあることを試してみるが……という感じです。
副さんとわっくんのやり取りが相変わらず面白。
わっくんはBLの妖精さんだからBLのご都合展開は出来るよと言っちゃうところが素敵。
モノローグ枠なのにゆるキャラみたいにみえてくるわっくん…流石妖精さんだねと思いました(笑)
柴は相変わらずのワンコなのに内面は激重な所が好き。
ジムの話で中田さんに即めんどうな人認定されたところに吹きました。
お話は笑いありエッチありトキメキありで楽しめました。
絵柄がもう少しコミパの頃に戻ってくれないかなと思います。

ギャグメインで楽しいBLが読みたい時におすすめです。

2

年下ワンコ攻めに萌え転がり、受けのジョブチェンジに悶えた〜!

(評価は限りなく神寄りです)

まぁぁ〜〜〜かわいい!
やぁぁ〜〜〜かわいい!!
あぁぁああぁかわいい!!!

何度でも言いますよ。かわいい。
年下ワンコ攻めのかわいさ全開過ぎる(∩´///`∩)

年下ワンコ攻めが好きなら2巻試し読み確認を……!
萌え心に「キュンです!」刺さったら購入GO₍₍ (ง ・ㅂ・)ว ⁾⁾
(個人的に反省中の下りがめっちゃ好き。わっくんGJ)

私は雑誌で追っていたんですが、
描き下ろしで副成のイメージがいい意味で変わりました。

というのも、本編では受け身過ぎる点が気になってて…。
(鈍感なところが副成の可愛さでもあるのはわかってる)
(わっくんに教えてもらわなきゃ気付けないのがこの作品の見所であり、面白さなのもわかってる。)
(けど!年上受けらしさも見たいじゃん!?!?(T ^ T))

それがですね!後日談では、
「鈍感なかわいいおじさん」かーらーのー
「めっちゃエロい包容力年上受け」完全開花…!
これには驚き&興奮が止まらなかったーーー!
人に愛されて輝くとはこういうことなのね+゚。*(*´∀`*)*。゚+


前置きが長くなりました。本編の感想です。

個人的に年下ワンコ攻め大好物なので、
柴崎のいじらしさにはキュンキュンが止まりませんでした。

好き好きオーラ全開なところだったり、
バレンタインのチョコを期待して尻尾振ってたり、
「待て」が抑えられず暴走しちゃったりね!!(大好物♡)

副成の言葉を誤解して受け取り、
「オレが年下だから?」
「どうしたらそういう対象としてみてもらえるんですか」
と静かに涙を零すシーンではめっちゃキュンキュンしました。
(年下のもどかしさが感じられるのって萌えますよね…!(∩´///`∩))

ずっと受け身だった副成もこれにはショックを隠せず、
わっくんの助言もあって自ら動き出すのも良きの良き!!
やっと男を見せた!副成さん!!!
(遅いよ〜〜もぉ!待ちくたびれたぜw)

子供の頃からずーーーーっと副成だけを見てきた柴崎。
そんな想いは全く知らず、気付かず、鈍感だった副成。

恋のスピードが違いすぎて噛み合わなかった2人でしたが、
わっくんという謎の存在に背中を押されながら
少しずつ少しずつ気持ちが重なっていくのにキュンキュンする作品でしたヾ(*´∀`*)ノ

そんで、わっくんのズバッとしたツッコミが楽しかった!
時には読者の代弁をしてくれてたりね〜。さすがBLの精。
(わっくんとお友達になりたいので私のとこにも来ておくれ)

描き下ろしは柴崎視点の後日談です。
副成がジムに通い出した理由が気になるお話。
上にも書いたように副成のエロさがさらに開花して最高です!

あと中田さん(※コミパ参照)が登場してて笑いましたww
雷蔵先生にも疑惑の目を向けられてたのに、柴崎にまでww

ちなみに、この描き下ろしだけで28Pもあります…!
+カバー下漫画やアイキャッチに小ネタなど盛り沢山でした♡

0

……2!

BL編集部の副編集長の副成と新人編集者の柴咲の恋の物語の続編。
生粋の腐男子ゆえにBLの精『わっくん(副成命名)』とモノローグ枠が可視化するようになった副成。
そのおかげ?で柴咲が自分に長年想いを寄せていることがわかり、柴咲からのアプローチを受けてどんどんと絆されていき…。

わっくんは前作の画像投影機能に続き、お料理検索機能のわっくぱっどやなかなか進展しないことにやきもきする副成を喝を入れ励ましたり…、とやっぱりめっちゃ有能でした。

今回はエッチシーンもしっかりありまして、副成と心と身体が繋がって、柴咲の長年の想いが成就する幸せな初エッチがとってもいいかんじでした。

2巻では雷蔵先生とTOS先生の登場はなかったのですが、TOS先生の友人のお世話係?兼アシの中田さんがさくっと登場していて、相変わらずのノリで柴咲の本質を見抜いていてさすがでした。
そして、ジムの賜物の副成ボディは必見のエロさです♡
柴咲の副成大好きすぎわんこぶりもかわいい。
このふたりのビジュアルも関係性もすごく好きです。
想い通じて見事BL的にハッピーエンドということで、柴咲と副成のお話しは悲しいかな完結…。
機会があればまたふたりを見ることができたら嬉しいです。

2

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