そのままで、かわいい。

sonomama de kawaii

そのままで、かわいい。
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神6
  • 萌×28
  • 萌12
  • 中立1
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
8
得点
99
評価数
28
平均
3.6 / 5
神率
21.4%
著者
神田猫 

作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます

媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
価格
¥685(税抜)  
ISBN
9784866534886

あらすじ

「あなたが好きです」

ーー大学の後輩・シロに突然告白された神楽。

不思議と人懐っこくて、でっかい子犬のようなシロを「かわいい」と思ってしまい、まずはお友達から始めてみることに。

けれど、シロの熱のこもった視線は、しっかりと"恋愛対象"を見る男の瞳でーー?

表題作そのままで、かわいい。

大学生
大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし「はじめてのつづき」

レビュー投稿数8

いじらしい+かわいい=いじらかわいい

攻・シロが本当に可愛い。
受・神楽がシロに対して頭の中で「こいつ可愛いな〜」とキュンキュンするシーンが何回も出てくるのですが、その気持ちが分かるぐらい可愛いです。

可愛さといってもきゅるるん系ではなく、忠犬的可愛さ。
神楽のことが大好きで、ちょっと照れながらも勇気を出して必死にアプローチする様子が本当にいじらしくて。
神楽を天使だと神格化してるところも、可愛くてきゅんきゅんします。
でもたまにギラついた「オオカミ」の目をする、そのギャップがたまりません。

そんなシロの可愛さに常時ときめきつつ、いつの間にかそれが恋に変わっていく神楽。
ちょっと誘ってみたり、自分からぐいぐいいってみたりと距離を縮めようとする美人受・神楽とその度に慌てるシロのCP、凄く可愛くて
神!と自信を持って言えるぐらいハマりました。

Hシーンは最後に少しあるぐらいなので控えめかな。
でもそれが気にならないぐらい、本当に可愛いお話でした。オススメです。

7

こんなに可愛いワンコ攻めってあるんだ?!

めちゃくちゃ良いです!
ほんっとにタイトルどおり、かわいいが過ぎるーーー!

神田猫さんのBL作品は全て読んでいますが、これはその中でもダントツに好きです。
(ちなみに同じぐらい好きなのは「心シリーズ全作」「好奇心は何色に輝く?」「こんな日常」「きっとキスをするとき」「真夜中のおやつ」)

センセの一番の強み(可愛いワンコキャラ)が底力を発揮してくれた感じ。
でもちょっと表紙で損してる気がしますね。
(中の画力はそれまでよりupされてます)

とにかく試し読みしてみてください。
試し読みの最後のコマ(言ってる本人がギャー!となってるやつ)あの感じのオモロさと可愛いが渋滞して大変なことになります。
途中謎が発生してそれが解けるんですが、そのカラクリもちゃんと現実にありそうで良い!
とにかくオススメです。

唯一の難点は短いこと。
でも某トッポみたいに初めから終わりまでぎゅーーーっと濃縮液が詰まってるので私は大満足でした。

てゆーか、ネギグラタンとネギの炊き込みご飯が食べたくなりますねこれは・・・w

1

題名通りのかわいらしさです♥

ものすごくサラサラっと読むことができる良BL。
特に事件もなく、誤解とかもなく
ただただ相手が可愛らしい!という事に特化している笑

スーパーでネギを物色していた大学生・神楽くん。
不意に声をかけられて、最初こそは警戒していたけれど
相手の人懐っこい笑顔と喜怒哀楽の分かりやすさに惹かれてしまう。

大学の後輩の八代くんに懐かれるんですが
シロくんのすべてが可愛い…あざとさのない可愛い。
『こんな男子いるのか?』と思うほど可愛いわけです。
先輩の神楽さんはシロくんを猫かわいがりするし…

最後はちゃんとHもできて幸せですが、最後の最後のHのあとのシロくんが、真面目に可愛くてもう…一周まわって可愛さ余って…ってなる作品ww

7

タイトル通り かわいいです。

神田猫先生の作品を初めて拝読させて頂いたのですが、終始かわいいの連発でとても大好きな作品になりました。

受けの神楽さんがかわいいを連発をするほど、攻めのシロくんが本当に可愛くて癒されました。(勿論男らしさをありますよ)
神楽さんはとても美人で惹かれます。
シロくんは神楽さんのことが好きなのですが、最初スマートに話しかけるのにそれからというもの可愛い表情だったりをたくさんしてくれるので、神楽さんが自然と惹かれていく....というお話になっていて、みている私はそんな2人が可愛いと思いました。

一瞬距離が生まれる時がありますが、そこがあったからこそという感じなので、萌えや癒しを求めている方はぜひ読んでください。

※ネタバレっぽくなっていたら申し訳ないので、念の為ネタバレありにしております。

2

さらっと読み終わる

“ネギ談義に花を咲かせる男子大学生”という導入部分が面白かったので、続きが気になり購入しましたが、それ以降は特にこれといった引っかかりポイントもなく、さらっと読み終わってしまいました。

たぶん他の作品なら3話くらいで終わりそうな内容を、6話構成に引き延ばしてなんとかコミックスの体裁に持っていった感じです。
その割に初エッチの途中で最終話が終わるので、尻切れトンボ感がすごい。
続きは描き下ろしで!というのはよくありますが、描き下ろしも単純にページ数の足りなかった続きを描きました、みたいな感じだったのでプレミア感はなかったです。

表紙の攻めのビジュアルが好きだったのですが、実は彼には秘密があって…という話で、3話以降は外見もがらっと変わってしまうのでそれも残念でした。
それも受けと似たビジュアルなので、区別も付きづらく…。

タイトル通り「かわいい」がテーマなので、確かに攻めの大型ワンコみたいなところはかわいいし、それにキュンキュンする受けの気持ちもよく分かるのですが、「~~しててかわいい」「~~なところがかわいい」とことあるごとに説明してくれるので、いやそれは私たち(読者)がちゃんと読み取るのでわざわざ仰っていただかなくても大丈夫です…という気持ちになってしまいました。
言葉に頼らず、もっと描写で魅せる部分があっても良かったかな。

あと、これは完全に個人の感覚なのですが、受けのフルネームが「東雲 神楽(しののめ かぐら)」とめちゃくちゃファンタジー感が強いもので、現代の男子大学生という世界観からはすごく浮いてしまっていて最後まで物語に入り込めませんでした。

8

かわいすぎて攻めと脳神経回路がリンクする!

作家買いしている神田猫先生の作品です。

大学生 岡田 八代と大学生 東雲 神楽のお話。

ある日、スーパーで大量のネギをカゴに入れた神楽。
突然、見知らぬ男性に話し掛けられました。
神楽は男性に警戒しつつも、ネギ料理のレシピを教えてあげます。
すると、男性から「あなたが好きです」と告白され…。

神田猫先生らしく甘くCuteな展開で、最初から最後まで可愛いお話でした。
八代がびっくりするほど純真無垢で、神楽が好きになっちゃったのも頷ける(笑)
あざとさなんて1ミリもない八代がめちゃくちゃ可愛い。
まさにタイトル通り「そのままで、かわいい。」です♡
でも、可愛いだけではなく、ちゃんとモダモダのエピソードもありますよ。

普段は他人に興味がない神楽ですが、スーパーで告白してきた八代のことは気になっていました。
自分に対して素直な反応を見せる八代を「かわいい」と感じてしまう。
…男にこんなこと思う時がくるとは。

一方、神楽の高校の後輩だった八代。
あの日、スーパーで神楽に声を掛けてから、2人で食事をするまでになりました。
ところが、八代は神楽に隠していることがあって…。

八代が隠している「秘密」もいじらしくて可愛いです。
こりゃ、神楽も「かわいい」以外の言葉が浮かばないだろうな(笑)
そのウルトラ級の可愛さは、ぜひ本編でご覧ください。
恋する2人にキュンキュンできますよ。

このお話には、当て馬は登場しません。
もはや、登場するコマもありませんでした(笑)
脇キャラでは、神楽の大学の後輩で八代の同級生でもある咲良ちゃん。
立ち位置が中途半端だったので、もっと2人と絡んで欲しかった…。

Hシーンは、本編の最後にあります。
…が、本編は挿入したところまでで、続きは描き下ろしで読めますよ。
本編では、感極まってポロポロ泣いてしまう八代くんが愛おしい♡
お風呂からセックスするまでの経緯を丁寧に描かれていたのが良かったです。
八代と神楽のやり取りにドキドキしっぱなしでした。

描き下ろし『はじめてのつづき。』
本編のその後のお話。

途中から、神楽の脳神経回路とリンクしてしまいました(笑)
それぐらい八代が可愛いんですよ。
ちなみに、八代にメロメロになっていく神楽も注目です。
2人にはそのままでいて欲しい♡

読後は、可愛い2人に幸せな気持ちになれる作品でした。
気になっている方は、ぜひお読みになることをおすすめします。

7

とにかく可愛いが大渋滞

作者さんの作品初読みです。

スーパーでいきなり声をかけられて、好きと言われ、挙動不審なイケメンに「お友達から」って言える神楽…懐深ぁ。てか無防備?
無邪気に近寄ってきて、ホワホワした笑顔を見せるシロを可愛いと思い始めます。
偶然に出会って、また偶然に会えると思っていたら…な展開です。

会えなくなってた理由も可愛い。
ひたすら神楽を思い、慕ってる様子が可愛い。
可愛いづくしのでっかい年下ワンコでした。

神楽があまり他人に興味ない人物だと言われていたのですが、シロに対してはかなり積極的なのでよく分からない人物になってしまいました。元々ゲイ寄りの人物のように思えたので、ノンケならシロが可愛いんだけど、男だからどうしようとかこんなのいいのか?みたいな描写が少しはあっても良かったのかなと思いました。

エッチもウブ感満載で可愛かった…。
狼に成長したシロもいつかみたい!
とにかく可愛い年下ワンコ攻めが見たい方にオススメです。

6

「かわいい。」は、時に人を大胆にする。

神田猫先生の、「かわいい。」にまつわるお話には好きなものが幾つかあるんですが。
例えば「これが恋」に編纂されている、その名も甘い「ドルチェ」。「好奇心は何色に輝く?」とか。惜しくもそれらを上回ってくれてはいない。様な気がしてしまいました。
一冊丸っと表題作なんですけども。短編の様な、アッサリ感。

神楽さんは唐突に懐いて来た「シロ」を可愛いと思い、ちょっ早で好きになる。
ヘタレで臆病なんだけど、素直で可愛いシロの一挙手一投足に萌え、「かわいい。」と思い、いつしか積極的に煽る様な事を言ってしまったり、してしまったりする。
神楽さんは黒髪で超絶美形なんだと思うけど、どういうわけか他人に興味が無い、らしい。
妹がそれを気にして心配しているものの。神楽さんはシロに執着し、シロに会いたがり、シロに触れて、触れられたいと思う様になって行く。
自分から声をかけて来たシロは、積極的なんだか、ヘタレなんだか、紳士なんだか。モダモダしていて。とても「攻め」になってくれそうも無かったので。神楽さんの美人攻め、でも全然良かったのにな、と思ってしまいました。
シロが恐れ多くも神楽さんに声をかけられたのも、お姉さんに髪をいじって貰えて男前になれた、という自信を持てたから。「そのままで、かわいい。」と神楽さんは言うものの、シロは髪以外にも気を使うところはある筈なので。姿勢とか、服装とか。そこはちょっとだけ頑張って欲しい。神楽さんの妹さんもそこは心配している。

ところで、神楽さんの作る、白ネギを大量に使うと言うネギグラタンは美味しそう。
甘くトロトロになった白ネギは確かに美味しいので。今度作ってみよう。

5

この作品が収納されている本棚

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