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深く愛している…だから離れることにした。
kuchiduke wa uso no aji
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
もうこんな巻数になったんですね。
初めはハラハラしていた主人公二人の関係も、何だかんだ落ち着いた感じに。だから、シリーズを続けていく中で話をどう進めるか、となると、主人公二人を取り巻く人達との人間関係を描く、ってなりますよね…。
今回はその色が強くて、結果主人公二人がぼやけちゃってーな感じになっちゃったかも。何しろこのシリーズ、脇の人間も濃いし変人ばっかだし(笑)
面白かったけど、ある意味この二人の関係はもう動かしようがなくなったんじゃ?とも思えちゃった感じです。シリーズを続けるなら、またこういう周りの人間に引っ掻き回されるけど、乗り越えていく!みたいなパターンになっちゃうんじゃ?みたいな。うーん、今後どう続くのかなあ。
うーん。とても評価に迷いました。限りなく中立ですが、実際に面白かったので萌にしました。
最初は読んでいて槙尾の師匠の白州がゲームを仕掛ける意味が分からず、彼の思考回路に胸糞悪く感じました。
そして脇が甘い和智を助ける為に杜江が活躍するのは面白かったし、杜江の槙尾への決別にも感動しました。
序盤の胸糞悪さがスッキリと解決したし、やっぱり面白かったと満足したんです。
もうこれ最終回かしらと思うほどで、カバーと帯の文字も目を皿のようにして確認しました。
そしてカバー下の漫画を楽しんで「あとがき」を読んだ途端にスンって冷めてしまいました。
「杜江と槙尾の関係も一区切りさせなければということでこんなお話に」とあったんです。
あの白州の胸糞悪いゲームがこの結末の為だと知って一気に冷めてしまったんです。
お話を面白くする為のアイデアなら理解出来ますが、ああいうことを作者様に「あとがき」でバラして欲しくなかったです。