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sex unfriend
表紙に惹かれて前情報なしで購入しました。
表紙だけでは遊び人S攻め×ビッチ受けかと思いましたが、全く違いました!!
春日野美祥(受)と鷹取朝日(攻)は親友同士。卒業式の日、朝日は我慢できなくなり美祥にキスしますが、美祥に軽蔑されたくないとその後彼女を作り、連絡が取れなくなりました。
一方美祥は朝日からキスされて朝日への恋心を自覚したにも関わらず、裏切った朝日を恨んでいました。
この一件からゲイだと自覚した美祥は朝日を忘れるように男遊びを繰り返します。
そんな中、ひょんなことから俳優として活躍する朝日と再会。しかし、朝日は自分に気づかず他人行儀な態度に怒りを覚えます。
朝日が、子持ちのバツイチ女優と付き合っていると知った美祥は朝日に復讐しようと別人を装ってセフレ関係に持ち込み、マスコミにリークしようと企むが・・・
というストーリー。上巻では主に受けの美祥にスポットがあたります。
好きだからこそ憎い。美祥の心理描写が丁寧に描かれていました。とくに、ベッドで朝日を睨みつける美祥にゾクっとしました。
朝日はと言うと、セフレの美祥に誠実に向き合いますが、交際相手の女優の家に美祥を連れて行ったり真意が不明。女優と子ども、朝日が仲良さそうにしている姿を見て自分は邪魔な存在だと家を出る美祥に涙しました。
朝日は美祥のことを気づいているのか、交際相手がいるのになぜ美祥と関係を続けているのか。
謎が深まり、下巻への期待が高まる上巻でした!
電子の合本版で読了。
相野さんのBLは濡れ場も好みなんだけど
ストーリーがすごく来るものがあってすごく好きなんですが
これはまたすごく良かった。
高校生の時分、親友だと思っていた相手に不意を突いて
キスをされた。意識したことがなかったものが
唐突に噴出した。舞い上がってドキドキしてすごく悩んだのに
あっさり相手は音信不通のあげく、再会したら彼女同伴。
ゲイである性癖に目覚め、傷ついた心は男の身体を求め誰かれかまわず~
そして、悲劇(?)の再会を果たすが~というところ。
さすがに5年やそこらで気づかないとかあるんか・・・
なんていう現実はおいといて
気づかれていないのをいいことに「復讐」と銘打った行動が
なんだか切なかった。
高校の時の出来事がきっかけで仲の良かったお互いがすれ違ったまま5年後再開するお話ですが、最初は受けが攻めに復讐のつもりで近づきます。
けれど、攻めのさりげなく優しい態度や言葉に、焦れたり苦しくなったり、受けの心情がとても細やかに描かれていてこっちもきゅんきゅん、そしてぎゅっと切なくなりました。
愛がないはずのえっちも、攻めの一挙手一投足がいちいち優しくて愛情に満たされていて、見てるこっちとしては、なんで君たちすれ違ったままなのお〜〜〜と思わずにはいられませんでした。
レンタルしたあと買い直して書籍まで買ったくらいにはお気に入りの作品になりました!!!
この作家さんはほんとに表情が素敵!
下巻の電子限定書き下ろしは甘々ラブラブなので、是非読んでもらいたいです。
夢中で読みました。
卒業式の後の屋上でのキスの後に、朝日が実祥を避けた理由は何となく想像つきました。
でもそれによって明るくて純真だった実祥が、あんなに傷ついて別人のように荒れてるのが痛々しかったです。
朝日の性格からすると、見ず知らずの相手とセフレ関係なんて出来ないと思います。
恋人と言われている女優に実祥を会わせるのもおかしいですし、必ず理由があると思います。
しかし上巻では明らかになっていないままで終わっています。
実祥が朝日に対する復讐をやめた途端に、実祥とのキスの写真がwebニュースになっていました。
ドキドキしながら下巻を読みたいと思います。
再会もので受けが攻めに復讐するお話です。
高校生の頃、攻めに裏切られたことをキッカケに、純情そうだった少年がビッチになっちゃって再会。
けれど攻めは受けの顔を忘れていて―――という、序盤でかなり面白い展開が繰り広げられます。
冒頭で高校時代を一気に描かれているので、最初はDKものかなぁ~と思って読み進め…。
次の章では二人が社会人になっていて、ここからが本番か…とワクワクしました。
再び再開した攻めは、芸能人になっていた攻めのスキャンダルを狙う受けは体の関係を持ちます。
攻めに自分の身分がバレないように受けの特徴的なホクロを隠す設定がグッときました。
それでも攻めが何かを察していそうな雰囲気があったり、熱愛報道がされていて恋人がいる上の浮気、という立場に受けが傷つき、悩んだり…。
何度も復讐のチャンスを得ますが、踏み切れないくらい攻めのことを想う受けの感情の揺れがとにかくいい。
あと上巻の最後まで読んでも飽きない展開のテンポもいい。
すれ違いの原因は展開が読めたけれど、それでも面白いです。
また上巻はとても気になるところで終わるので、これは次巻も絶対に読みたい!と思わせる切り方も上手いです。
電子は白抜きモヤ。