息をひそめて、恋を 下

iki wo hisomete koi wo

息をひそめて、恋を 下
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×23
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
25
評価数
6
平均
4.2 / 5
神率
33.3%
著者
かむ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
一迅社
レーベル
gateauコミックス
シリーズ
息をひそめて、恋を
発売日
電子発売日
価格
¥680(税抜)  
ISBN
9784758022132

あらすじ

「この想いは兄さんにだって、秘密――」

想いを通わせた二人は、慧司の大学進学をきっかけに一緒に暮らすことを決める。
引っ越し当日、荷解き中にイチャついている二人の元に、手伝いに母親が訪れキスしているところを見られてしまう…
言い訳もできない状況に、けれど慧司は落ち着いていて――?
弟がなにを考えているかわからなくなり、家を飛び出した和志は…。

【描き下ろし10Pあり】

表題作息をひそめて、恋を 下

高校生~大学生,弟
大学生,兄

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:あとがき

レビュー投稿数1

ある意味、純粋な愛

お互いに気持ちを明かし合い、母親とも無事和解して。
ふたりにとって幸せなところに辿り着いたな、という感じだった上巻。
なので糖度マシマシな彼らのその後が描かれているのかと思いきや、やっぱりここでも母親が登場。ハラハラ要素が絶えません。

でも和志は母親に対して誠実でいたい人なのは上巻でもわかっていたし、こうなる展開は自然だったのかも。
母親も受け入れるのは難しかったでしょうが、真っ直ぐに向き合ってきた和志を突き放さないでくれて良かったな、と。
家族が壊れずにすんだ、ということが一番安心したかもしれません。

そして。慧司の歪みまくった執着がいっそ清々しく、「和志さえ居ればいい。たとえ親と縁が切れても。」という偏りまくった考えにゾクゾク。
キスしているのをわざと母親に見られるように仕向けた時の冷たい表情もすごかった…!
でも和志のことだけは何が何でも大切にしてくれるのがわかるので、ある意味純粋な愛だったのかなと思いました。

母親の存在がとても大きかったので、うまく"ふたりの話"になるのかな?と思っていましたが。
それぞれの気持ちも知れたし甘い絡みも見れたので、しっかり「ガチ兄弟BL」として楽しめました。

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