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そんなに甘い匂いで誘われたら番のアルファは我慢ができない…
usotuki na tsugai
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
結婚してから、灯里はパティシエの教室に通ったり、そして忙しいながらも紳司と2人になるとラブラブな日を過ごしていました。
灯里は子供を二人授かるのですが、長男がα、その妹がΩ判定を受けます。
子供のバース判定が出ると、途端に口出ししてくるのが、紳司と灯里の実家でした。
αとして紳司の実家に長男昴を取られそうになりますが、まさかの昴が一人で曾祖父達を拒絶論破、、
子供に生意気に言われて言葉も出なくなった年寄り一同は一体なんだったのか?なんだかここの場面の解決が拍子抜けでした。
しかし重要なのは、灯里の実家のΩの話でした。灯里の家はΩを引き取って、優秀なαの家にΩを斡旋するような事業をしていた、、そして灯里と陽里を産んだ親も、そうやって産んでから直ぐに子供と引き離されていた過去が、、
灯里は身体が未発達だった為に不本意なお見合いはしていなかったけど、弟の両性具有の陽里は何人もお見合いという建前で性交渉をしていた、、
なかなかハードなΩを守る為と言う建前のお見合い斡旋組織だとおもいました。
そういった灯里の実家の闇を紳司が解決して、Ωが安心して番を作れる新しい事業の立ち上げに尽力してくれます。
紳司が二巻ではとてもスパダリになっていましたし、灯里も甘え上手になってきましたよ。
そして、子供達も可愛くて、ちょっとした活躍などもあったりして、今回も内容が濃いものになっていました。紳司が抱えていた親友の死の経験も感動的なエピソードとして回収されています。
紳司と灯里の絡みのシーンは私は結構好きなので二人のエチシーンは良いのですが、ラストに入れられていた陽里のシーンは…陽里の身体がちょっと苦手でした。陽里も癖はあるけど、性格は嫌な子じゃないんだけど、ボンキュッボン!な体型、そしてそれを強調する様な服装がどうも好きにはなれませんでした。
陽里の体型の事や、キラキラし過ぎている紳司と灯里の子育てシーンは好きな人を選ぶ作品かな?と、おもいました。
それでも紳司も灯里も好きだし、息子の昴も三巻気になってしまいます。
後半が完全にTLです…
ヒカリが両性具有で胸が大きく、tnkは白抜きで存在していないので、もう完全に女体です(´ω`;)
1巻ですんなりヒカリがアカリと仲直りしていた謎は解決して良かったのですが、ここまでガッツリ女体のえちシーンがあるのは萎えます。
地雷の方はご注意を!
私も事前に知っていれば買っていなかったと思います(-ω-;)
アカリのお話だけだったら萌2評価です!
とても癖のある絵を描く作家様だと思います。
でも前巻で気になっていた折れそうな腰の反らしは無くなっていました。
ただ陽里は両性具有だから良いのですが、灯里までも腰とお尻が発達してたのがバランス悪く感じました。
あんなに多い紳司と灯里のセックスシーンも、何故か色っぽくもエロくも見えないのが残念でした。
出来るならもっとセックスシーンを減らして、大堂家の祖父をギャフンと言わせたりするように紳司が頑張っている内容が読みたかったです。
せっかく双子の産みの親が登場したのだから、その辺りも掘り下げて欲しかったです。
それから前巻よりは陽里を好きになりましたが、あそこまで胸を強調されるとBLを読んでいるのかがあやふやになってしまいました。
とても分厚い本でしたが、セックスシーンを省いたら半分くらいの内容で薄いです。
BLにエッチシーンは必要ですが、適度が1番だと思います。
例え1ページでも滾る作品もありますし、何ページあっても萌えられない作品もあります。
今回は息子の昴の活躍があって萌にしましたが、限り無く中立寄りの作品でした。
やたらと多いセックスシーンが青年誌を読んでる気分になってしまいました。
ええ。1巻のレビューで、灯里の尖り過ぎる乳首に言及させて頂きました。
本作もそれは健在でございます。もはや紳司に摘まれる以前に勝手に尖りまくっております。
多分なんですけど、これは紳司のせいですかね、常に赤く腫れている様な。
んもー!敏感なトコだから大事にしてあげて‼︎ 灯里は相当仕込まれてるので、相当エッチな子になっていて。すごーく積極的に、はしたないです。
と、まぁ、普通に甘あま後日談かと思いきや。
私が1巻で不審に思っていた、神名木家の謎に迫って行く展開となります。
あ、やっぱそうなんだ、っていう。
そもそも出来損ないの Ω との烙印を押された灯里は、紳司に出逢うまで、逆に箱入り息子扱いだったのですが、華やかで両性具有の陽里は、αとのお見合いと称して、大勢の人たちとセックスをさせられている。それは後に陽里も「サイテーだった。」と話している様に。酷く辛いものだったと思われる。
神名木の家はそうやってαを産むΩとして、繁栄し続けて来た。なんと忌わしい。
灯里は無事、紳司の子供をαとして産むが、もう1人Ωの女の子を産んでしまう。神名木の産んだΩは、神名木家に取られるならわし。灯里はその子を、ひいては後続に連なるΩの子供たちを守る為に、紳司と共に働きかけるのだった。という、実にシリアス展開。
サイドストーリーとして。灯里は結婚後も、自立した自分の仕事を持ちたいと望み、パティシエの学校に通ったりしているのですが、パティシエの先生がΩで、実は若くして神名木家の命令で、αと番い、灯里と陽里を産んだ母親だった(父親⁈)‼︎ ということ。
ここでまさかの親子の対面‼︎ 詳しくは描かれてもいないけど、無理矢理番わされ、子供を神名木家に取られた不幸は、灯里の親世代以前にも行われていた忌まわしさ。
その連鎖を灯里の世代で断ち切る、という実に清々しい闘いの終焉を迎えるのでした。
ちょ、盛り込まれ過ぎてジェットコースター展開なのは変わらず。
昴、天音、と子供たちに宇宙に因んだ名前をつけるあたり。紳司はそもそも宇宙に興味はあったんだけど。開発にも力を入れていて、ラスト周辺はいきなりの下町ロケットみたいな事にもなります。
あと、昴は神名木のΩの子と出逢ってしまっているので、ちゃんと恋をして大堂のαとして神名木のΩを迎えに行くんだろうなという予感‼︎ もしかしたら子供世代まで続く物語になるのかも。
後半には、灯里の弟、両性具有の陽里と、紳司の従兄弟・麻騎との恋が描かれていて。
陽里は胸もたわわで見た目女の子だし、股間は見えなかったり白抜きだったりするので、
エチは、普通に女性としている様に見えます。それがダメな人はダメかも。
麻騎が「ぐしょぐしょに濡れたふたつの穴」とか言うのも何か…ヤダなぁって。
修正は基本白抜きなんだけど、大事なところに「びくびくっ」とか「ぴゅるる」とか吹き出し載せて隠してます。ははっ。
作者お勧めのカバー下は、紳司、灯里がお子たちとのほのぼの日常。