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何も考えられなくなるくらい、ぐちゃぐちゃに犯されたい――
suki ga sabiru sonomaeni
外面をいい人で繕いまくっているものの、本当はマゾっ気があり、痛みがないと物足りない社会人な年上受・阿万瀬。
コミュ力高めの誰とでも何処ででも馴染んでいけるような、卒なくこなせる大学生な年下攻・千紘。
個人的に年上受け大好き、かつなんだかギャップのありそうな阿万瀬に、めちゃくちゃ面白そう!とわくわくしながら読み進めました。
もう、最高に萌えました。
過去のトラウマから、痛くされないと気持ちよくなれないと思っている阿万瀬が、過去に自分を手酷く抱いた男を見つけてしまったところからのシーンがとても印象的でした。
過去の記憶がフラッシュバックしてしまい、自暴自棄になる阿万瀬に対して、きっぱりと抱くことを断る千紘にスタンディングオベーションでした。
過去の男たちとの圧倒的な違いを見せつける千紘、強すぎる。
あそこで、なし崩してきに抱いてしまったら、阿万瀬はまた傷ついてしまっていたような気がするので、欲を吐き出させて、抱きしめて、落ち着かせた千紘の包容力凄まじい。
阿万世がとてもえっちで最高でした。噛み跡だらけの体をスーツに隠して、どんなポーカーフェイスだ!?と思いました。
阿万瀬が、とても傷つきやすいのに、隠しがちなので、これから千紘といっぱい楽しいことをして、ラブラブしてくれたらいいなぁ。
続編がみたいです〜!!!
前作未読です。
あとがきによると「あいつと俺の「好き」の顛末」のスピンオフのよう。
こちらの受けさんはなかなかの渡り鳥。
学生時代の傷により恋に本気になれない阿万瀬と、学生で一見チャラく見える千紘。
一回身体を繋いだきりただの友人関係が続く中、阿万瀬の傷の原因になった男と再会してさらに痛手を負わされて。
個人的にはウブで未通な受けが好みなので、荒れてさらにあちこちつまみ食い(しかも痛められたい)しちゃう阿万瀬さんには胸が痛くなったけど、千紘がちゃんと向き合って、若さと元気で本気の恋の相手になってくれたから一安心☺️
あと、バーのマスター最高♡⃛
攻めの千紘が、チャラいけど格好良くて気になって購入。
スピンオフ作品とは知らず、アオヒトヒラ先生のあとがきで知る。
チャラそうなのに、実はそうではなくて、想える人がいなかっただけで、好きになったら執着独占欲を表してくれそうで(でもそれを我慢してみたいな)、それを考えると楽しい。
阿万瀬さんの過去に何かあるんだろうなぁ。と思わせながら、千紘と友人みたいな関係が、穏やかに進んで、でもその中にお互いの気持ちの変化が見え隠れするのが萌ました。
バーのママも、要所々々で良いお仕事をしてくれていて、阿万瀬さんにとって居場所があったことで、救われていたんだろうなぁと。
改めて、年下攻め好きなんだなと、思わせてくれた作品。
『あいつの俺の「好き」の顛末』の攻、大野くんの大学のチャラい友人・チヒロがメインのスピンオフ。前作とはかなり雰囲気の違う一冊!
基本的に受ちゃん大好き受ちゃん可愛い受ちゃんぺろぺろなタイプの腐ですが、こちらの作品は攻が!いい!
DD×リーマンという年下攻のお話で、あの日あそこで出逢わなければ交わることはなかったであろう関係性が面白い。
受のアキラは、昼間は真面目で女子ウケ上司ウケしそうな好青年タイプ。物腰も柔らかく、イケメン。夜は、ゲイバーに言ったりウリ専(タチ)を買ったりして、カラダだけの関係を楽しむ根っからのゲイ。
攻のチヒロは、性別関係なくカラダの関係を持つが、特定の相手は作らず今が楽しければ・・・というタイプ。派手な見た目に反して、授業にはしっかり出席しバイトも真面目にこなす常識人。
アキラが自分を曝け出さない(めんどくさい)性格のため、なかなか関係性が進展しませんが、そのジレ感がまた良し。
面白いんですが、この本といえばここ!という部分がみつからなかったので、萌にします。
今回は見た目のチャラい大学生とH好きな会社員のお話です。
受様の一夜の相手だった攻様が大切な相手になるまでと
恋人になってからの後日談を収録。
受様は会社では
仕事ができるクールなイケメン社員ですが
私生活では一夜限り快楽を求めて夜の街に出る
刹那的な生き方をしています。
ある夜、
ガツガツ攻められたくてひっかけた男に
怖気づかれて逃げられて悶々としていたろで
出逢った若い男をお持ち帰りしてしまいます。
翌朝目覚めるとその男はいませんでしたが
素性もわからない男を連れ込んだ上に
目覚めたら既に遅刻決定な時間で
慌てて出社した受様でしたが
会社のエレベーターの中でデリバリー業者らしい
若い男に「やっぱり昨日のお兄さんだ」と
声を掛けられてしまいます。
男性こそが今回の攻様になります♪
受様は攻様の言葉を初対面であるかの如くスルーし、
攻様も「人違い」と引き下がりますが
帰宅した攻様はマンションのエントランススペースで
攻様に「おかえり」と声を掛けられるのです。
受様は当然のごとく攻様をスルーするのですが
攻様は知り合いに呼び出されたのに
相手に忘れられていたから受様に「泊めて」と
迫るのですよ (ӦvӦ。)
記憶力はいい方なんだよね。
昼と夜とじゃ全然印象がちがくてびっくりした。
会社じゃ隠してるの?
攻様に秘密を知られた受様の未来とは!?
アオヒトヒラ先生の既刊『あいつと俺の「好き」の顛末』の
スピンオフで既刊カプの友人が攻様になる恋物語です♪
受様は元カレとの恋愛でトラウマとなり
夜な夜な相手を探すビッチになっちゃった人で
会社でも誰にでも親切でモテるけど
他人を寄せ付けないところがある人です。
攻様は見た目がチャラい今時の大学生ぽく
偶然弱みを握った受様を利用させてもらう気でいたのに
付き合ううちに受様の傷に気づいしまって
放っておけなくなっしまうのです。
受様もそんな攻様だからこそ惹かれていくしで
それぞれの第一印象と正反対な面を見せられた読者は
そんな2人のギャップにワクワク&萌え萌えです♡
受様が元カレと遭遇してしまう事態になって一波乱、
受様が攻様の手を取るまで楽しく読ませて頂きました♪
クールビューテイ受とワンコ攻カプが好きで手にした
1冊で既刊未読でも全く問題なく読めましたが
既刊での攻様が気になってきたので
今度店頭でチェックしたいと思います (^-^)v
カバー下にも本編後の描き下ろしSSが収録されていますので
ペラッとしてみてくださいね。
「あいつと俺の「好き」の顛末」のスピンオフだそうですが、未読でも問題無く楽しめました。
昔の恋の残酷さに臆病になって刹那的な関係ばかりをして来た受けと、一見チャラそうに見えて実は誠実な攻めのお話でした。
予備知識無しに読んだので、初めは受けの阿万瀬の会社とプライベートでのギャップに魔性受けを想像していました。
ただ千紘にチラチラと誰かを重ねている描写があったので、何らかの理由で捨てられた恋人の面影を重ねていると思っていたんです。
今でも好きなのかしらって…
ところがその相手がクソみたいなヤツで、阿万瀬はずっと傷付いていたんですよね。
でもそれを千紘に話すことが出来ない。千紘は上手い感じで距離を縮めていたんですが、まだ阿万瀬を好きだとハッキリしなかったのがとても焦ったかったです。
とっくに阿万瀬はその相手と千紘が似てない事に気が付いているのに、素直になれないのがまたまた焦ったいんです。
そして過去の男が阿万瀬に近付いて来るのにハラハラして、どう解決するのかとページを捲る手が止まりませんでした。
最後の解決の仕方がちょっとギャグ寄りで、会話でしか描かれて無かったのが残念でした。
千紘が良い男で好きでした。