心の深淵にキミの言葉がやさしく響く 不器用な後輩と深い傷を抱えた先輩のセンシティブリーマンラブ。

残響イマージュ

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残響イマージュ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神13
  • 萌×25
  • 萌4
  • 中立2
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
99
評価数
24
平均
4.2 / 5
神率
54.2%
著者
千野ち 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
ジーウォーク
レーベル
ムーグコミックス BFシリーズ
発売日
電子発売日
価格
¥727(税抜)  
ISBN
9784867170953

あらすじ

シューズメーカーに勤める折原比奈は、昔からある理由で静かな夜に聞こえる「ヒールの音」が苦手だった。
外出帰り薄暗い高架下のトンネルで響くその音にうずくまっていると、偶然通りかかった後輩の史塚が声を
かけてくれた。 会長の息子なのに素行不良のせいで評判の悪い史塚だったが、人を良く見ている折原は、
それが史塚の本質ではないことに薄々気づいていた。
ある夜、たまたま一緒に残業することになったふたり。静かなオフィスにアノ音が聞こえてきて
折原は発作を起こしてしまうが…?

表題作残響イマージュ

会社員,会長子息
会社員

同時収録作品残響イマージュ

折原の上司
会社員

レビュー投稿数4

泣けました

「ヒールの音」がトラウマの受、というのに惹かれて読みました。

受の折原比奈のトラウマが、最近現実でもわりとこういうニュースを見るので切なくなる。

攻の史塚は折原が務めるシューズメーカーの会長の息子で、最初は人の顔色をうかがいながら生きている折原にイライラしてるんですが、ある出来事があって折原に惹かれ始めてからはとにかく甘いし頼りがいのある良い後輩。

作品通して物静かな独特の空気ですがそこがいいというか、最後の方はまさに巣立つひな鳥を見守る母鳥の気持ちになれます。

分厚いし、エロもほどよく多めなのでその点でも読み応えありの1作です。

6

ヒューマンドラマに泣けました

受けは、男性なのに華奢な儚げ美人、薄幸そうなみためは後でわかってきます
意外と重めな内容でした。内容も構成もしっかりしています。どちらかというとヒューマンドラマというかでもエロもガッツリあります

攻めの史塚は、最初嫌なやつだったのですが比奈を好きになっていくたびだんだんいい人になっていきます
本当は優しくてすごくいいやつなんです。
比奈の過去のトラウマごと愛してくれます!比奈がまたかわゆい間にある4コマの小さい折原さんがもうすごくかわゆくて萌えました
最後のシーンのハイヒールをはいた女性とすれ違うシーンが印象的です。映画のワンシーンのよう…
史塚とともに完全にトラウマを克服することができたんだなと思いました。そして恋人つなぎ素敵です
とてもよい作品でした

4

トラウマ持ち受が幸せになるまで

子どもの頃の虐待が原因でヒールの音がトラウマな受と、受の同僚で社長の次男?な攻の話。

表紙のイメージと実際の受ちゃん、だいぶ違います。受ちゃんのほうが年上な設定なんですが、とてもそうは思えず…まあ年上と言っても3歳差?なようですが。フラッシュバックなシーンと、ウサギの人形の効果もあり、かなり幼く見えます。

ストーリーとしては、2人が所属している部署の部長と関係を持っている受(寂しさを埋めるためでムリやり、というわけではない)を攻が救い出し『もっと自分を大事に』と言ってくれて、だんだんお互いに惹かれあっていき、、というシンプルなもの。トラウマ告白シーンは涙を誘います。辛い。

BLとしての満足度は?と聞かれると正直中立ですが、ヒューマンドラマなところで加点して萌です。

シーモアさん、修正が小さな白丸たくさんなので、tnkが水玉模様になってるのが気になりました。

0

表紙と お話と エロさが嚙み合ってない?

トラウマからの解放ものとしてはよかったんですよ
人に頼らず ひとりで頑張ろうとする健気さもよかった

なんだけど 全体的にうす味だったんですよね

サイコホラー風な展開をしてるんです 自分の過去を打ち明けるまで 
なのでここに気をおいて読みすすめちゃって失敗した感じです


まず 部長とのその関係に至った理由がよくわからない


部長が抱えた寂しさと 自身の抱えるモノのせいでの淋しさが交わるきっかけがなくて 身体だけの関係ではあるにせよ なんだか中途半端なモヤモヤになって残ってしまった

出張やハイヒールの試着も 話の流れに必要だったか?と 
確かに トラウマである身体が小さいってところを強調させるために必要だったのかも知れないんだけれど 無理やり入れた感が否めない


1番の見せどころ 自宅前で止まるハイヒールの足音に恐れを感じるところはよかったんだけど ここを魅せるために仕打ちや確執を重くしたぶん その後がアッサリ乗り越えたように見えちゃったんですよ 

せっかくここまで盛ったんだからエロよりもう少し 精神的負債感が欲しかったかな? 
優しくされたことで逆に感じる不安とか それに対しての見返りを返そうと苦しむとか そうすれば 毒親との関係回復がアッサリでも物足りなさはなかったのかな?

んんんん めんなさい 自分が相当な闇ずきだってだけです


うん 支えを見つけて明るく踏み出す一歩を素直に読める人になってから出直します
さーーせんしたッッッ

1

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