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kan ni yuuji
本作は「藤に竜」のスピンオフで、
↑そのスピンオフ元の「攻めの親友でDK、観くんx受けの兄でリーマン、勇次」です。
上司のクールな息子と知り合い、思わず惹かれ合ってしまう、ちょっとコミカルな美人リーマン。
受け攻め両方の目線で描かれます。
DK、しかも上司の息子に手を出しちゃいけないという葛藤。
でも鉄仮面DKである攻めは若さでグイグイきます。
かつスパダリ溺愛系なので、トータル的に言っても最っ高でした。
乙吉さん著作はいろいろ読みましたが、本作が断トツで一番好きです。
しかもギャグも良い!かなりオモロイ!
受けの脳内一人称が常に「勇次」なの草。
心の声がめちゃくちゃおもろいw
極度のブラコンなのも笑える。
絵は、横顔が上唇だけ出っ張ってて若干気にはなるし、攻めの目も最初はあまり好みではなかったんですが(なんか真っ黒だし、下瞼の線は書いてほしい派なので)、読み続けてたら慣れたし、逆にその目を生かしたクール系キャラだと理解できました。
それにクールな彼が照れた時の破壊力たるや!
キス絵も体もめちゃくちゃ綺麗!
ただ一点、どうしても気になるのがスピンオフ元「藤に竜」の攻めと本作の受けがそっくりなこと。
(目の描き方や髪のカール具合、襟足の長さがほんのちょっと違うだけ)
時々「ユーはどっち?」ってなります。
でも本作の攻めはスピンオフ元の攻めと大親友なので、わざと似せたのかな?と思いました(深読みしすぎかもですが)。
以上、ものすごくオススメです。
スピンオフ元は個人的にはハマりませんでしたが、また違った良さがあるので、気になる方はそちらもぜひ。
本当はこの1巻のあとに2巻、3巻と続いて番外編まであって、概要欄に2~3巻の記述自体はあるのですが、ちるちるにはそれらのページがありません。
(現在情報修正依頼中)
1巻がものすごくイイところ(前○)で終わるので、1巻だけ買うと「ぐおおおおおおぉおおおお」となるため、続けて買うことをお勧めします。
2巻と3巻はえrえrのえrえrです。