お願い、そんなに噛まないで

onegai sonnani kamanaide

お願い、そんなに噛まないで
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神116
  • 萌×283
  • 萌35
  • 中立10
  • しゅみじゃない9

--

レビュー数
25
得点
1027
評価数
253
平均
4.1 / 5
神率
45.8%
著者
参号ミツル 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
道玄坂書房
レーベル
MIKE+comics
発売日
電子発売日
価格
¥681(税抜)  
ISBN
9784846210113

あらすじ

金髪に染め大学デビューを狙うも、いまいちあか抜けない地味な大学生の柳 遥一郎。
そんな自分とは正反対な、イケメンで女子からモテるバイトの先輩・
五十嵐 隆を羨ましく思いつつも、どこか掴みどころがない彼に苦手意識を持っていた。
ところがある日、何気なく笑った五十嵐の口から覗く鋭い八重歯に魅入ってしまった柳は、無意識に彼の 口元に手を伸ばしてしまう。
すると突然指を噛まれてしまい――!?

表題作お願い、そんなに噛まないで

五十嵐隆,21歳,バイト先のイケメンでモテる先輩
柳遥一郎,19歳,地味顔の大学1年生

その他の収録作品

  • 五十嵐が媚薬を飲まされて帰ってきたら(描き下ろし)
  • カバー下漫画

レビュー投稿数25

これぞ ずるい男沼

攻めには受けを溺愛していて欲しい。
非道の輩から守って、大切にして、ぐずぐずになるまで愛し尽くして欲しい。
なので、受けを泣かせるような攻めにはザマァ展開を。
絶対ではないけれど、元来そういうのが好き。

そして、まさにそれ、な本作。

大学生の柳はバイト先の先輩・五十嵐のことが苦手。
けれど、ある飲み会での言動をきっかけに五十嵐から興味を持たれ、
構われるように。

ふと芽生えた好奇心から柳に手を出すようになった五十嵐ですが、
はじめは指を噛む程度だったのが身体に触れられ、抱かれ…と
どんどん過激になってゆくスキンシップ。

はじまりは恋心なんて微塵もなかったのに。
噛みつかれ、束縛され、ずるずると流されるままに抱かれ、
次第に五十嵐を次第に意識してゆく柳。
二人きりになると噛み付いてきて、女の子に掻っ攫われそうになれば
横槍を入れてきて…こんなの好かれてると思うに決まってる。

それなのに「(付き合うとか)そういうんじゃないでしょ」なんて。
期待させておいてそれはひどくない?

そのくせ傷ついた柳が距離を置こうとすれば「嫌だ嫌だ」ってほんとずるい。
だからこそ、最後の攻めザマァ展開には思わずニヤリとしてしまいました♪

五十嵐が噛み付くシーンも少なくないので、
「噛み癖」フェチの方にはぐっとくるかもしれません。

0

攻めの無自覚ド執着に萌える!

参号先生といえば「マスク男子〜」が有名作ですが、私はこちらの作品の方が好きです。CDを購入して、久しぶりに再読したのでレビューします。

金髪にしても垢抜けない大学生の柳(受け)は、長身イケメンでバイトの先輩五十嵐(攻め)が苦手だったが、ある時五十嵐に指を噛まれてから、二人の距離が近づいていき…というお話。

まず五十嵐がカッコいい!長身イケメンは目の保養になりますな。妖艶な色気もあります。
一方で柳が三白眼のフツメンというのがまたいい。普段は平凡な受けが、キスシーンや濡れ場になると、可愛く色っぽくなるのに萌えます。

五十嵐が普段はヘラヘラして胡散臭いのに、時々獲物を狙う蛇みたいな目で柳を見るのが、ロックオン!という感じでゾクっとさせられます。柳みたいなチョロインが狙われたら、もうひとたまりもありませんねw

五十嵐は噛みフェチなんですが、隙あらば柳にカプカプ噛み付いたり、舐めたり、触ってきたりして、童貞の柳が陥落していく様子がエロ可愛いです。

そして五十嵐は無自覚で、柳に強く執着していきます。些細なことに嫉妬して、柳に怒鳴ったり襲ったり酷くしたりしてしまうのが、これまたゾクゾクっとします。

濡れ場がまたエッロいんですが、特に2回目、五十嵐のタガが外れたエッチは、ブチ切れた五十嵐の際限のない鬼畜攻めが、五十嵐はエロいは柳は可哀想だわでゾックゾクでした。

最後はそれまでとは打って変わって、必死な五十嵐が見れてよかった!柳も散々な目にあってきて、最後に報われました。
ラストの濡れ場では、五十嵐が可愛くなっちゃって、こりゃ多分初恋なんだろうなと思って、微笑ましくなりました。ほっこり。

書き下ろしの五十嵐も可愛いです。本編とはまるで別人になってて良きでした〜♡

ラストでくっついたから、お付き合い編の続編を読んでみたいけど出ませんね〜。好きなCPなので残念!

ちなみにCDも最高の神作でした♡

紙本購入 細めの白短冊修正

3

作家さん買い

「マスク男子」の作家さんだったので購入!
今回もフェチでしたね~
五十嵐の柳に対する好意は、若干怖いものを感じた……正直。
柳は、逆に嗜虐心を刺激してしまうのが上手なんだろうな~可哀想だけれど。
でもお互いに、それを受け入れられているので、この2人は相性抜群なんだろうな~と感じました。
ピアスを開けるだけのシーンが、こんなにもドキドキしたりと…感情を揺さぶられました。
柳の表情が本当に可哀そうで可愛いみたいな感情にさせられる。
えっちは結構過激に、私は感じました!

0

蛙が蛇に睨まれてるみたい。

 大学デビューをしようと金髪にしてみたがイモさ加減が抜けないかなりシスコンな柳遥一郎は、
『そもそも、生まれ持ったもんが違うんだよな』と
同じバイトの先輩五十嵐隆を羨ましくも、掴み所が無く、嘘臭い笑顔が苦手でいた。
 ある日店長の壮行会で、五十嵐の八重歯に気を取られた柳、無防備に手を出し噛まれる。
それから何故かシフトが良く被るように、ピアスを開けてもらうが、痛みを紛らわす為だとオナニーをされてしまう。
柳は『関わってはいけない人に捕まった』と五十嵐を避け出す。
 
 逃げる柳、上手く囲い込む五十嵐。
 それはまるで、睨む蛇と逃げる蛙の構図で柳は何故か五十嵐の言葉と目にカラダが動けなくなる。
 『付き合った子にしか噛まない』の言葉は柳の心に澱となり、五十嵐に噛まれるたびに、
心とカラダが噛み合わなくなる柳。
 五十嵐は五十嵐で自分の中のモヤモヤが晴れずに女の子と遊ぶが、、、
 互いにの気持ちに気付きくのも、伝えるのも極端で、モテるけど自分から『好き』になったのが初めてて内なる気持ちに気付けない五十嵐と、DTシスコン故恋人付き合い皆無の柳の心とカラダがきちんとハマる時ふたりの本当の笑顔が見れて安心!!
 本気の恋愛には不器用なふたりの噛み癖恋物語。

1

キャラは良いけどあっさり

キャラが魅力的なので読んでいて楽しいんですが、
噛み要素以外はストーリーがあっさりしていて読み応えはそんなになく、ちょっと神率高過ぎに思いました。エロにもってくのが強引(大概ですが)
フェチとキャラ萌えが合致するとハマるのだと思いました。

1

噛み癖ヤバい!!

人気作だし絵が可愛いし、読んでみよ〜と気軽に買ってみたら、『マスク男子〜』の作家さんだったんですね。そりゃ刺さるわ!って感じで、神評価です(笑)

この先生は、何かを特出したモノを本当に魅力的に描かれますね♡内容は沢山の方がレビューしてますが、とにかく噛まれてイキまくっているので、苦手な方はヤメた方がいいかも。好きな方には、まじでオススメ。

金髪にして大学デビューしようとしたものの失敗した地味系大学生・柳は、同じバイト先でイケメンホールスタッフの五十嵐に八重歯がある事を発見。興味本位から近づいて、指を噛まれてしまう。実は噛み癖という性癖があった五十嵐は、柳の噛み心地が忘れられず、柳に付きまとうようになる。また柳も噛まれると感じる性癖だった事に気付く(痛い事と快感を同時に覚えた擦り込みみたいなもの)。少しづつ距離が縮まっていき、恋愛経験ゼロの柳は、五十嵐に惹かれて行く。けれど、五十嵐は柳に執着し独占欲を押し付ける割に、恋愛ではないと言う。その関係性の違いに、柳はだんだん苦しめられてしまうがー…。

結果的に、モテすぎてまともな恋愛経験がないイケメンが、ハマりすぎたけど恋愛感情に気づかないまま暴走、のちに執着系溺愛に変化するお話です。

まじ、いいね(笑)

酷く抱かれて、辛くて仕方なくて心が疲れちゃった柳くんに、嫌だ嫌だと我儘ばっかり言うイケメン、嫌いじゃないです。好きだと自覚するまでがどうしようもないクズっぷりですが、まぁ好きなんだろうなーと感じれるし、一応反省もしてるし、そんなに問題ないかな。反面、好きだと自覚してからは情けない部分ばかり目立って、柳立場逆転で気分がいい(笑)好きすぎるって、大変だねーって感じです。

最初は声を上げて笑うタイプじゃないて、柳が五十嵐の事を説明してるのに、まさかのラストシーンは五十嵐の笑顔で終わる。その先生の演出に参っちゃいました。絵柄はもちろん抜群に可愛いので、読んでない方は是非読んでみてください。

2

総合的には良き!

読んだみなさんがどう思うかはわかりませんが、私は、攻めがちょっと自己中心的だなと思いました。受けが、攻め何考えてるかわからない…となるのも頷けます。
でも!噛むの好きだ…
攻めが受けを噛むの好きなんですよ、オメガバ関係なく、噛みグセある攻めが好きなんです。
そして、こちらは、“噛む”性癖が主軸なんですね。
だから萌え2です。^^
なかなかないので、つい読み返してしまいます。
噛みグセある作品読みたい!ってなったらこちらを是非に。

0

必死なイケメンが尊い

「好き過ぎて頭おかしくなりそう」

ワーッッッ!イケメンが!地味めなオトコノコにメロメロになって(しかも自覚するの遅い。不器用か)悶えている、、何この状況尊い(*´◒`*)

噛みたくなっちゃうせいで彼女と続かないヤリ●ン(別に狙っているわけではなくなるべくしてなった系のヤリ●ン)が噛み心地が良いバイト先の後輩に興味本位で手を出したらズブズブにハマっていく、、だけなら萌2なんですが!

嫉妬して結腸?S字?わかんないけど嫌がっているのを押さえつけてヤバいところまで押し込んでくるトコにめちゃくちゃ萌えたので神評価。痛いだけだと受ちゃんが可哀想すぎて無理だけど、ヤナギちゃんもめちゃくちゃ気持ち良さそうなので大丈夫です!Mの素質があるネ♡

そのあと自分の悪行に気づいて反省したり、ヤナギくんが可愛すぎて秒でイッちゃったり、、イガラシ、意外と可愛いじゃん?(何様

今すぐもう一回読み返したくなるくらいには魅力的な本です!無理矢理要素が地雷でなければぜひ♡

2

イケメン×地味顔

イケメンでモテ男で遊び人の五十嵐(攻)
×
地味顔の大学デビュー柳(受)

バイトの飲み会で柳(受)が無意識に五十嵐(攻)の口元に手を伸ばし、突然指を噛まれるところから関係が始まります・・・

参号ミツル先生も仰られていましたが、テーマが「ベクトルの逆転」です。

まさにその通りで、初めは五十嵐(攻)は付き合う気がないと言い切っており、本気になりつつある柳(受)がとても可哀想です。なのにも関わらず、五十嵐(攻)は独占欲丸出しで柳(受)に執着します・・・!ひたすらに柳(受)が可哀想だけども!!!

執着攻と噛みグセが性癖な自分はとても大満足な作品です♡

0

途中まで受けが不憫で

読んでいて辛かったです。
付き合うとかないと言われても、誘われたら拒めず抱かれるとか、なんて可哀想。
攻めの表情とか触れる仕草に受けがゾッとする表現があるのが、私には心底怖がっているとしか思えなかったです。あれはゾクゾクしてたってことか?セリフ以外で受けの恋心があるようにはあまり読み取れず。なんで受けはこんな攻めに惹かれたの?

一番酷いと思ったのが、嫌だと言う受けを無視して奥まで入れちゃうところ。受けもカラダは感じてしまってるのが余計に悲惨な目に遭ってるように思えて、攻めが後半溺愛攻めに変身するも、最後まで許せず。受けの子はよく許せたな。私は許せん。
甘々好きには向いてない作品でした。

2

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